高額案件、国際離婚の実績多数。望む未来の実現に向けた戦略を立案

更新日: 2023年03月18日

「最良のアドバイスができる自信があります」力強くそう語るのはCSP法律会計事務所の池田佳謙弁護士。中国人の方が絡む案件を3割抱え国際離婚に強みを持ち、高所得者の財産分与や不動産処理の経験が豊富な池田弁護士の“戦略”と“戦術”とは。

学者性、役者性、易者性を武器に戦術を練る

――弁護士としてこだわっている部分から教えてください。

私が最も重視しているのは「依頼者様が望む未来の実現」です。それを叶えるために今何をすべきなのか逆算して“戦略”を組んでいきます。

まずは案件の全体像を把握して3本から4本のストーリーを編んで戦略図を作り、その中から最も有利な道を歩むための具体的な方法を“戦術”として検討するのです。その際に、三つのポイントを大切にしています。

一つ目は「学者性」。理論や理屈、数字や制度の仕組みを細かく確認する学者的な性質です。

二つ目は「役者性」。机に向かうだけが弁護士の仕事ではありません。依頼者だけでなく、相手方との交渉の他、味方側には協力してもらう必要があり、検察官、裁判官などいろいろな人と対話を重ねていきます。

たとえば、依頼者にとっていい人格しか使えなければ、対相手方との関係ではうまく交渉を進めることができない。他方で、相手方に強いプレッシャーを与える人格は、依頼者にとってはつらい人格です。どういう人格で接するのがその人にとって最適なのかを見極めて接するようにしています。

最後は「易者性」です。あまり馴染みのある言葉ではないかもしれませんが、易者とは“占い師”を意味します。常に2歩先、3歩先を見据えて未来を予想しながら仕事をしています。

高額案件、国際離婚に多数の実績

――事務所名の由来を教えてください。

Communication、Speed、Performance。弁護士の仕事をする上で私が大事にしている3つの言葉の頭文字です。

――離婚分野の中で、先生が積極的に対応していきたい案件はありますか。

私の母親は中国国籍で台湾で生まれ育ちました。その関係で、私自身も中国や台湾との繋がりが強く、現在私が対応している案件のうち3割は中国人の方に関するものなので、国際離婚の経験は豊富です。

ひとくちに国際離婚といっても多種多様な形があり、中国で結婚して日本で離婚したいという場合や、夫と妻が日本と中国で離れて住んでいて離婚したいという場合などさまざまですが、中国人の弁護士との繋がりも多いので、確認を取りながら進めています。

――先生は税理士登録もされているそうですね。

これまで経営者さんや、資産家、高収入の個人事業主、医師などの高所得者の案件を数多く経験してきました。必然的に税金や会計の質問をいただくことが多かったのですが、帳簿や決算書についての知識がなかったため、これはマズいなと。会計の勉強をして、2020年に税理士資格を取得しました。

また、高所得者や多くの資産を持っている方は、離婚に関わる財産分与や不動産関連のトラブルも大きくなりがちです。事務所にあるホワイトボードを使い、お金の流れを図式化しながら、複雑な案件でもわかりやすくご説明をするよう意識しています。

【離婚に悩むあなたへ】望む未来に向け、最良のアドバイスを提供

――最後に、離婚や夫婦問題に悩む方にどのような言葉をかけたいですか。

離婚に慣れている人などほとんどいません。離婚を考える際に、何を検討したらよいか分からないのが普通です。

私はこれまで、法律相談のみの案件も含めると300件以上の離婚案件を検討してきましたので、最良のアドバイスができる自信があります。あなたが望む未来を実現するために、私と一緒に検討していきましょう。
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弁護士: 東京弁護士会

池田 佳謙

CSP法律会計事務所

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-20-4中村ビル別館1階

平日:10:00〜21:00 土曜:12:00〜21:00

初回無料

*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください

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