一番強いのはシンプルな主張、親しみやすさと手堅さの両立

更新日: 2023年04月19日

「身近な人がたまたま弁護士だったときのように、気軽に相談してほしい」と語るウカイ&パートナーズの東畑義弘弁護士。その言葉の通り、インタビューの中でも笑いを織り交ぜながら、ご自身の想いを話してくださいました。

親戚のお兄ちゃんのような親しみやすさ

――先生のアピールポイントを教えてください。

「敷居の低さ」を売りにしています。

「弁護士に依頼するなんてハードルが高い!」というイメージから、身構えてしまう方がとても多いのですが、私は「親戚のお兄ちゃんがたまたま弁護士だったから相談した」くらいの感覚で接していただけるような雰囲気を大切にしています。

ただ、人当たりの良さと仕事に対する姿勢はきちんと分けています。これでも実は、法廷では辛口な方なんですよ(笑)。「優しい時は優しいけど、やる時はやるな」と思っていただけるような対応を心掛けています。

――接しやすさをどのように演出していますか。

依頼者の方と、本筋とは関係ない雑談を楽しんだり、自分のプライベートな、時には笑い話もしたります。もちろん、離婚というシリアスな問題の中でそういった雑談を好まない方もいらっしゃるので、依頼者に合わせることが前提です。

できるだけ場を和ませることで、敷居の高い弁護士のイメージを払拭して、どんなに小さな不安でも気軽に打ち明けていただけるような雰囲気づくりを意識しています。

事件を通して、依頼者と共に成長していく

――離婚事件は他の事件とどんな違いがありますか。

離婚事件は他の事件と違って、事件を通して依頼者の方自身が人間的に変化していく面があると感じています。相談当初は相手方と憎しみ合い、お互いを責めるような話ばかりですが、弁護士が間に入りそれぞれの言い分を整理していく中で、心のスペースが生まれていくのでしょう。

依頼者が自分自身を見つめ直し、時にお互い様である部分を認め合っていくケースもあります。これは離婚事件ならではですね。私が以前主に扱っていた交通事件ではあまり見られない心の動きです。

――依頼者の良い変化を感じることは、やりがいにも繋がりますね。

弁護士という仕事自体、誰かの力になれる魅力的な仕事だと思っていますが、依頼者が前を向く瞬間に立ち会うことが離婚事件のやりがいですね。

たくさんの方の人生を追体験しているような感覚もあって、人生の学びが多いので、私自身の成長にも繋がっていると感じます。

一番強いのは、シンプルな主張

――座右の銘はありますか。

「シンプルイズベスト」ですね。依頼者の様々な言い分から、法律的に意味のある事実・主張を拾い出すのが弁護士の仕事です。お話をたくさんしていただいた中で、主張する内容をいかにシンプルにまとめるかが重要だと思っています。

また、仕事をする上でも、シンプルさを極めていくことを大事にしています。一日の業務の中でも、無駄なアクションが多い結果が、長い目、広い目で見ると、依頼者のデメリットにつながると思ってます。無駄を減らして、どんどんシンプルにしていきたいです。今は、極限まで質を下げずに事案対応能力を高めることがもっとも大切だと意識しています。

【離婚に悩むあなたへ】敷居を低くしてお待ちしております

――離婚や夫婦問題に悩む人へ、どのような言葉をかけたいですか?

本当に気軽に話しに来てください!話すだけで楽になることもあります。

離婚問題で悩まれている皆さまは、ただでさえしんどい状態でいらっしゃるので、弁護士の対応にまでしんどさを感じて欲しくないんです。従兄だったり、甥っ子だったり、身近な親戚感覚で相談にお越しいただければと思っています。
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弁護士: 東京弁護士会

東畑 義弘

ウカイ&パートナーズ法律事務所

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-6-5SK青山ビル8F

平日・土日10:00〜21:00

初回無料

*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください

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