時に「聞きすぎでは？」と言われるほど、依頼者の気持ちに向き合う

――三浦先生がお仕事をする上で意識しているのは、どんなことですか？

依頼者のお話を聞くことです。私は「こうすべきです」と断定するよりも、「こういう手段もあります」と道筋を示すタイプなので、あまり押しつけがましくなく、上から目線にならないように心がけています。

離婚問題は、依頼者さんがお気持ちの面をお話されることが多いのですが、他の先生から「話を聞きすぎじゃない？」と言われることもあるほど、依頼者さんの言葉にはしっかりと耳を傾けています。

――対面とオンラインの面談ではどちらが多いですか？

今後、対面も増えてくるかと思いますが、今のところお電話でのご相談を受けることが多いです。

――こだわりや信条についてもお聞きしたいです。

依頼者にとって不誠実にならないよう、妥協せず、ベストを尽くして良い方に向かえるようにしています。そのため、パパッと片づけるのではなく「この方法がベストだろうか？」と探りながら考えて進めています。

――三浦先生の理想の弁護士像についてお聞かせいただけますか。

私が、弁護士法人キャストグローバルに入所した理由は、一般民事や企業法務など幅広く対応している点です。弁護士としての幅を広げられる点に魅力を感じますが、やはり一番身近な家事の問題は尽きないと思いますので、今後も積極的に取り組んでいきたいです。

また、昔から子どもが好きで子どもの権利についてすごく興味があり、子どもの権利委員会にも所属しています。離婚問題を通して子どもの権利や、女性の権利を守っていけたらいいなと。

――先生は周囲からどんな印象を持たれているのでしょう？

「何があっても動じないね」とよく言われます。本当は動じていても、あまり顔には出ないようです（笑）

――離婚や夫婦問題に悩む方に向けて、メッセージをお願いします。

気軽に弁護士に相談していただければと思います。問題が大きくなってからご相談されると、場合によっては何もできなくなってしまっていることもあります。

また、夫婦の会話そのものがストレスになっている場合もあります。早めに弁護士を入れることで、そのストレスから解放されるメリットは大きいのではないでしょうか。

無料相談もございますので、「とりあえず」の気持ちで早めに相談していただければと思います