「時には沈黙の時間も必要」依頼者の思いを配慮しながら目指す調整解決
更新日: 2023年07月24日
話しやすさがアピールポイントという、その言葉通り、画面越しからも親しみやすさを感じさせるのはAutehense法律事務所の藤本 奏恵弁護士。弁護士の傍ら、調停委員もやってみたいと語るほど依頼者のよりよい解決を真摯に考える藤本弁護士にインタビューしました。
「柔軟な思考力」と「話しやすさ」が強み
――先生のアピールポイントを教えてください。
離婚案件はご家族のプライベートな問題に関わるため、親しい方にもなかなか相談ができないと思います。そのため、初回相談でゆっくりと悩みをお話していただけるよう、できるだけ話しやすい雰囲気づくりを心がけています。
時には依頼者が涙を流しながらお話される場合もあるのですが、そういった時は沈黙の時間も必要かなと思っていて。適宜気になった点をお伺いすることはありますが、なるべくお話の途中で口を挟まないよう、依頼者様のお気持ちに配慮しながら進めています。
――「柔軟な思考力」も強みだとか。
離婚は一つの問題を解決すればいいわけではなく、離婚問題の背景にDVや不貞行為があったり、子どもの引き渡しの問題があったりと、さまざまなことに対応する必要があります。複雑な案件を多数経験している点も私のアピールポイントです。
目指すのは「納得できる調整解決」
――お仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
やはり最後は依頼者の方に納得いただけないと意味がありません。
依頼者にとって、必ずしも裁判での解決がいい解決とも限らないと感じているので、離婚調停や協議で当事者双方が納得できるところを探って解決できないかということも考えながら、進めています。
――依頼者を尊重しつつ、調整も重視されているのですね。
実は調停委員もやってみたいと思っています。司法修習の際、調停委員をされている弁護士もいることを知ったんです。調停委員の立場から、離婚調停をみる経験を積むこととで、依頼者をいい解決に導く方法を、より多くご提案していけたらいいなと思っています。
事務所のポリシーに共感「すべての依頼者に最良のサービスを」
――先生の好きな言葉は?
Authense法律事務所の「すべての依頼者に最良のサービスを」というポリシーは個人的にとても好きで。私自身、仕事をするうえで大切にしている考え方です。
――離婚案件ならではのやりがいとは何でしょう。
やはり、依頼者の方の感謝の言葉です。生活に直結するご夫婦も問題は、当事者の抱えるストレスはとても大きいものです。そのストレスを弁護士の力で取り除き、新しい一歩を踏み出すお手伝いをしたいと考えています。
【離婚に悩むあなたへ】一歩を踏み出し、ストレスから逃れて
――離婚問題で悩んでいる方へどのような言葉をかけたいですか?
一人で悩まないで、ぜひご相談ください。悩んでいる時間はストレスを抱えてしまうもの。その負担を減らすために、一歩を踏み出してほしいと思います。
弁護士: 第二東京弁護士会
藤本 奏恵
Authense法律事務所 東京オフィス
〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目2-2マルヒロ日本橋ビル10階
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初回無料
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