現役プロコーチが「そうありたい人生」の願いを引き出す

更新日: 2023年08月09日

弁護士とプロコーチ。二つの顔を持つ法律事務所UNSEENの稻川静弁護士の面談では、コーチとしての強みを生かした面談が行われます。稻川弁護士の「傾聴」により、依頼者は何を手にすることができるのでしょうか。

コーチングの「傾聴」を活かした面談

――先生のアピールポイントを教えていただけますか?

米国CTI認定プロフェッショナルコーチ(CPCC)を取得しており、弁護士業務と別に、コーチング業務も行っています。

そのため、弁護士業務においてもクライアント様のお話を聞く、傾聴をとても大事にしている点が一番のアピールポイントです。

 

――コーチングの技術である“傾聴”にはどのような効果があるのでしょう。

コーチングとは何かを教えることではなく、クライアント様が自分自身の内面に気が付いていくための関わりです。

特に離婚事件は、法律上や理屈ではわかっていても、なかなか受け入れられない葛藤が生じやすい事件です。傾聴により、クライアント様の感じる痛みや思いをお話いただく中で、ご自身の本当の願いを引き出すことができます。

 

――コーチングが弁護士のお仕事に活かされているのですね。

これもコーチングで学んだことなのですが、怒りや悲しみ、たとえどのような感情であっても、クライアント様が抱いたその感情に良い悪いはありません。

“UNSEEN”という事務所名の通り、私たちはクライアント様の感情など「目には見えないもの」を大切にしています。どのような感情でも、ただそこに寄り添うことを大事にしたいと考え、事務所の理念としているのです。

もちろん我々は法律のプロフェッショナルとして、法律に則った場合はどうなるか、理(ことわり)の部分についても、同様に大事にしています。

クライアントに愛ある関わりを

――離婚案件で先生が意識されていることはありますか?

もちろん必要があれば、弁護士として裁判で法的な手続きを取り、粛々と話し合いを進めていきます。

ただ、人の話を聞くことであったり、人と人の間の調整をすることだったりすることが私の強みだと思っているので、どちらかというと今後も協議離婚に注力していきたいと考えています。

 

――先生が大切にしている言葉を教えてください。

エーリッヒ・フロムの『愛するということ』という本がとても好きなのですが、その中でフロムは愛というものを「配慮と尊重と責任、そして知ることである」と定義しています。それがすごく素敵だなと思っていて。

私も弁護士の仕事を通して、クライアント様や自分に関わる人たちに愛のある関わりをしていきたいという願いを常に持っています。

 

【離婚に悩むあなたへ】「そうありたい人生」のお手伝いをします

――最後に、相談を迷っている方へ向けて一言お願いします。

あなたが「心からそうありたい」と願う人生を送れるように、お手伝いをしたいと思っています。どうぞお気軽にご相談ください。

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弁護士: 第二東京弁護士会

稻川 静

法律事務所UNSEEN

〒102-0093 東京都千代田区平河町1-6-4H1O平河町6階

9:00~18:00 ※土日祝除く

初回無料

*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください

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