対面のコミュニケーションで解決に向けた二人三脚
更新日: 2024年05月31日
1998年の開所以来、依頼者の抱える悩みやトラブルを解決してきた実績を持つ、尾崎法律事務所。対面でのコミュニケーションを大切にするという尾崎 博彦弁護士にインタビューしました。
シンプルな説明で理解を促す
――尾崎先生のアピールポイントを教えてください。
1992年に弁護士登録をして以降、長年の経験を活かしながら人情的な部分についても考慮しながら依頼者のお話を聞いています。
聞くスタンスは申し上げた通りですが、こちらから説明をする際は依頼者が優先させるべき課題を明確にした上で端的に説明します。
置かれている状況から過大な期待を持ちすぎることのないよう、現実的なところをご理解いただくことが大事なので、結果を先取りしてできるだけシンプルにご説明しています。
――依頼者と接する際にどのようなことを大切にしていますか。
離婚やご夫婦のことはご本人にしかわからない部分が多い問題です。世間の人は「そんなの大したことではない」、反対に「なぜあんなにいい人と離婚を?」といろいろなことを言うかもしれない。
たとえ“世間の良識”というものがあったとしても、弁護士は批評家ではないので、初めから依頼者の価値観を否定することはまずありません。
その一方で、法的にはどのように見えるかということもバランスよく伝えながら、悩んでいるのであればまずは話を聞きます。最終的にお悩みが解決してスッキリした表情を見るのはやはり嬉しいですね。
対面のコミュニケーションを大切にする
――事務所の方針についても教えてください。
依頼者と極力対面でコンタクトをとることを心がけています。家庭裁判所の調停も最近はリモートで行うことがありますが、できるだけご本人にお越しいただくことを前提にしたいと考えています。
それは、私だけ調停に行って「今日はここまで進みましたよ」と報告だけしても、伝言ゲームのようになってしまい、ご本人が正確に状況をご理解いただけないケースが想定されるため。その状況を避けるために、ご本人にもご同行いただき「今どうなっているのか」という共通認識を持ち二人三脚で進めていきたい方針です。
――どのようなご相談が多いですか?
いろいろありますが不貞関係は多いですね。不貞行為をされた方よりも、不貞行為をして相手から請求をされている方からのご相談の方が多いのが実際のところです。
双方に問題があることが少なくないので、色メガネをかけずに落としどころを探っていきます。
【離婚にむあなたへ】よいアドバイスとサポートを提供
――離婚に悩んでいる方へ向けて一言お願いします。
離婚したからといってバラ色の人生が約束されているわけではありませんし、一生を共にすることを前提に結婚したはずなのに、それを覆す選択をするということは余程の事情があるということでしょう。
そのお気持ちを尊重し、ご自身が選んだ道にきちんと着地できるよう、よいお手伝いができればと思っています。悩まれている方にはよいアドバイスを、離婚を決意されている方にはよいサポートを提供できるよう努力します。
弁護士: 大阪弁護士会
尾崎 博彦
尾崎法律事務所
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-1-4第三大阪弁護士ビル4階404号室
9:00-19:00(それ以外の時間も対応可)
初回無料
*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください
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