依頼者に「本気」で向き合いながら、早期に最良の結果を目指す
更新日: 2024年11月01日
大阪メトロなんば駅26番出口直結のアクセス抜群な場所に位置する弁護士法人植田法律会計。離婚・夫婦問題の経験が豊富で、弁護士と税理士のダブルライセンスを有する代表弁護士である植田 諭弁護士に大切にしていることをインタビューしました。
気軽に相談できる存在へ 弁護士の堅いイメージを変えたい
――アピールポイントを教えてください。
私は約5年間大阪市内の法律事務所に勤め、2021年に独立し、植田総合法律事務所を設立しました(2024年6月に弁護士法人植田法律会計に法人化)。事務所設立の際、弁護士に対する「堅い」「敷居が高い」というイメージをできるだけ払拭するよう心がけて、様々なことに取り組んできました。
これまで携わった事案を通して、「早く相談してもらえれば、もっと良い結果になったのに」という方が本当に多いです。その理由を聞いてみると「弁護士は怖いイメージで、こんなことじゃ相談に乗ってもらえないと思っていた。」「弁護士は裁判で訴える段階で依頼するものかと思っていた。」「結局どの弁護士に相談して良いかわからない。」等といったお声がありました。そのため、私は弁護士の敷居の高さを軽減し、依頼者様が弁護士選びで迷う状況を何とか改善できないかと考えてきました。
また、近年はインターネットで様々な弁護士を検索できるようになりましたが、逆にその情報が多すぎて、依頼者様がどの弁護士を選べばいいかわからなくなっているといった現状も何とかしたいと考えています。
弁護士へのアクセスをもっと簡単にできるように工夫することが重要だと感じています。
――具体的には、どのような工夫を取り入れているのですか?
まずは、弁護士の堅いイメージを取り除くため、難しそうな法律の本を並べたり、厳かな空間ではなく、カフェに居るような居心地のよい空間を作るようにしました。間接照明による暖かな明るさ、オフィス用品は使わずインテリア家具を設置、BGMの演出等、法律事務所らしさを抑え、依頼者が安心して相談できる環境を整えています。
次に、インターネットで弁護士を探しても、弁護士や事務所内の静止画しかなく、なかなか弁護士のイメージが掴めないのではないかと考えました。そこで、私や所属弁護士が話している様子、事務所の様子、私生活上の弁護士様子みていただけるよう、写真や動画をホームページやインスタグラム等のSNSに掲示して、私や所属弁護士がどんな人間なのかのイメージをつけてもらいやすくしています。
そのほか、依頼者とのコミュニケーションを確保するため、LINEの多様化、オンライン面談、オンライン予約等のシステムを取り入れ、最新のデバイスも活用するようにしています。
――その他にも、事務所ならではの特徴はありますか?
これまで男女問題を数多くに扱ってきており、様々な事案を経験してきており、離婚・夫婦問題の解決に向けてのノウハウには自信があります。グーグルの口コミにおいても、特に離婚分野でご依頼いただいた方々には多く書き込みいただき、とても満足いただいているように思います。
また、私が税理士の資格を有しており、税金問題も一緒に解決することができること、不動産登記も対応しており、ワンストップサービスができることが弊所ならではの強みです。離婚の際、自宅を売却する際の譲渡所得の問題や自営業者の方の収入確認のための確定申告書の読み取り等の税金の専門的知識を要する場面はよくあり、その際より有利に進めることができます。
双方にとっての適切な利益を追求する勝ち方
――先生がお仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
以前勤めていた事務所の所長が「8割をもって満足する」とよく話していたのが印象的で、私もこのような考え方に賛同し、実施しています。特に離婚・夫婦問題では、この考え方が大切だと感じています。
離婚・夫婦問題での相手となるのは、一旦家族となった関係の方です。完全に相手を打ち負かし、お金を取り切ることが本当に良い解決でしょうか。こちら側の完全勝利ではなく、相手のことも配慮しながら、双方にとって最大の利益が生じる点がまさに真の解決であり、最終的には依頼者様にとっても最大限の利益をもたらすものと信じています。
――積極的に対応したい分野はありますか。
不倫慰謝料問題については多くの実績があるため、この経験を活かし、これからも積極的に取り組んでいきたいと思います。また、私は子どもを育てる父親でもあるため、親権に関する問題や面会交流の在り方についても関心があり、親と子の関係性に関する法的問題の解決についても、積極的に取り組んでいきたいと考えております。
――印象に残っている事件を教えてください。
私は、これまで弁護士として携わってきた事案全部について覚えており、事案ごとにそれぞれの想いや印象が残っています。その中でも特に事件終了時に「ほっ」としたという印象があるのは、親権変更の事案です。親権変更は、一度決まった親権を再度変更するという、とても難しい事案となります。
当該事案は、依頼者の方と何度も打合せを重ね、証拠を集め、可能な限りのできることに取り組みました。そして、親権変更を強く願う子どもの気持ち、それを実現したい依頼者様の気持ちも相まって、最終的に親権を変更することができたというものであり、最終結果がでた時にはとても大きな達成感を得られました。
【離婚に悩むあなたへ】早期の相談が最良の結果をもたらす可能性を高める
――離婚や夫婦問題に悩んでいる方に向けて一言お願いします。
離婚・夫婦問題で悩んでいる方には、まず気軽に相談してほしいと思います。相談したからといって、すぐに依頼しなければならないわけではありません。些細なことだからといって弁護士に相談してはいけないということもありません。悩みがあるなら相談してみようというちょっとした勇気を持っていただければと思います。
病院での早期発見・早期治療が大切なのと同じように、離婚・夫婦問題においても早期に適切な対策を講じることはとても大切となります。そして、早期の相談が依頼者様にとって、最良の結果をもたらすことが多いのです。
私は「本気」という言葉を大切にしています。お一人お一人の依頼者様に本気で向き合っていますので、ぜひご相談ください。
弁護士: 大阪弁護士会
植田 諭
弁護士法人植田法律会計
〒556-0017 大阪府大阪市浪速区湊町1丁目3番1号湊町リバープレイス6階6号室
平日 9:00-18:00 土曜日 10:00-17:00
初回無料
*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください
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