「早すぎる相談はない」男女トラブル専門事務所での経験を活かし、依頼者の希望を叶える

更新日: 2025年05月12日

上野に事務所を構える永世綜合法律事務所の尾熊晋大朗弁護士は、男女トラブル専門の事務所で年間100件以上の相談に対応してきた経験を持っています。工場勤務から転身し、法律の道へと進んだ異色の経歴の持ち主であり、「依頼者様の感情面に寄り添うことが何より大切」と語る尾熊弁護士に、離婚・不倫問題における解決のポイントを聞きました。

「男女トラブル相談数 年間100件以上」の実績で最適な解決を目指す

――離婚や不倫問題を扱う中で大事にしていることはどんなことですか?

離婚や不倫は法律だけでなく感情面が大きく関わる問題なので、依頼者様の気持ちに寄り添うことを何よりも大切にしています。特に離婚では子どものことも関わってきますし、人それぞれの状況やご希望は本当に様々です。

不倫案件を例にとると、徹底的に相手の責任を問いたい方もいれば、家族に知られずに解決したいという方もいらっしゃいます。依頼者様にとって最も重要な願いは何かをしっかりとお聞きした上で、その希望に沿った方向で進めていくことを常に心がけています。

これまで男女トラブルの専門の事務所で年間100件以上のご相談を受けてきました。この経験から、依頼者様との丁寧なコミュニケーションが最適な解決への近道だと実感しています。

――印象に残っている解決事例を教えてください。

未成年の依頼者様が既婚者男性と知らず関係を持ってしまい、相手の妻から500万円という高額な慰謝料請求を受けた案件です。綿密な交渉の結果、100万円以下まで大幅に減額することができました。

依頼者様の置かれている状況や公にしたくない情報についても十分に配慮しながら、最善の解決策を一緒に考えていきました。相手方も含めて複数の関係者と慎重に調整しながら解決に導くことができました。

ものづくりから、個人に向き合う弁護士の道へ

――弁護士になったきっかけと、仕事のやりがいを教えてください。

高校卒業後は工場で勤務していましたが、もっと人と関わる仕事がしたいと考えるようになりました。大学で法律を学び、法律系のサークル活動での模擬裁判といった活動を通じて弁護士の道を志しました。

弁護士としての最大のやりがいは、依頼者様一人ひとりと直接向き合い、その方の状況や家族環境に応じた最適な解決方法を共に見つけていくことです。これまで数多くの離婚・不倫案件を扱ってきたことで、様々なケースに対応できる知識と経験を積むことができました。

同じような事案でも、依頼者様によって最適な解決方法は異なります。そういった個別性のある問題に真摯に向き合い、一つひとつ丁寧に解決していくプロセスに充実感を覚えています。

【離婚に悩むあなたへ】取り返しがつかなくなる前に、気軽な気持ちで相談を

――離婚や夫婦問題に悩む方へメッセージをお願いします。

不倫や離婚は周囲に相談しづらく、いつ専門家に相談すべきか迷われる方も多いと思います。でもどうか気軽な気持ちで、友人に話を聞いてもらうような感覚で弁護士にご相談ください。

最も避けていただきたいのは、法的知識のないまま示談書にサインしてしまうことです。例えば慰謝料300万円の合意書にサインすることを求められたとしても、実際にはそこまで認められるケースは少ないのです。また養育費についても、一度0円と決めてしまうと、特別な事情がない限り後から変更することは非常に困難になってしまいます。

これまで多くの離婚・不倫案件を扱ってきた経験から確信を持って言えることは、早期に専門家に相談することで選択肢が広がり、より良い解決につながるということです。少しでも不安や悩みがあれば、ぜひお早めにご相談ください。

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弁護士: 第二東京弁護士会

尾熊 晋大朗

永世綜合法律事務所

〒110-0002 東京都台東区上野桜木1-10-25ー1F

平日 10:00-18:00 ※土日・夜間も可能な限り対応いたします

初回無料

*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください

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