一貫して離婚事件を主に扱い、離婚カウンセラーの資格で依頼者の心に寄り添う

更新日: 2025年09月30日

オーセンス法律事務所の井手上 祐希弁護士は、離婚事件を中心に活動する中で、より依頼者に寄り添いたいという思いから離婚カウンセラーの資格も併せ持っています。法律面だけでなく心理面からも依頼者をサポートする独自のアプローチや、大切にしていることをお話いただきました。

法律と心理の両面からアプローチする独自の強み

――弁護士としてのアピールポイントを教えてください。

これまで主に離婚事件を扱ってきており、離婚事件の経験は豊富だと自負しています。また、弁護士資格以外に離婚カウンセラーの資格も取得しており、他の弁護士と差別化できている部分だと考えています。

離婚事件を今後もメインで取り扱いたいという思いから、弁護士になって3、4年目に離婚カウンセラーの資格を取得しました。カウンセリングの手法を学んだことで、相談の際には依頼者の話をしっかり聞くことを意識し、相槌の打ち方や言葉の促し方など、法律相談に活かせていると実感しています。

 

人生の大きな決断に寄り添うやりがい

――離婚事件ならではのやりがいを教えてください。

お金の問題だけでなく、人生にかかわる大きな決断に寄り添う仕事であることに、大きなやりがいを感じています。たくさんお金を得られれば良いということではなく、様々な解決方法がある中で、依頼者の話を聞き、その方にとってベストな解決方法を一緒に考えていけることが、この仕事の醍醐味だと思います。

特に初回相談では、弁護士に相談することに勇気を持って来られた方が多いので、基本的に否定をせず、話を遮らずにしっかりと傾聴し、気持ちを落ち着かせられるような相談を心がけています。

また、男性女性に限らず、その人の個性や気持ちに応じて対応するよう気をつけています。

 

異例の離婚から修復へ向けた対応も

――印象に残っている解決事例があれば教えてください。

もともと離婚したいということで相談に来られた女性の案件で、夫に離婚の意思を伝えたところ、夫から修復したいという申し出があったケースです。

 

通常であれば調停など次の手続きに移るところですが、依頼者も悩まれているご様子だったので、離婚だけでなく修復も含めてどうするか、もう一度考えましょうと提案しました。

最終的には、双方に弁護士事務所に来ていただき、関係を修復するという内容で書面を作成し解決に至りました。

非常に珍しい解決方法でしたが、依頼者の希望は最初に離婚を望んでいても、その後変わることもあるため、都度しっかりと話を聞き、何を求めているのかを把握していくことの大切さを学んだ事件でした。

 

石を穿つ雨だれのように、日々努力を積み重ねる

――大切にしている言葉を教えてください。

小学生の頃から「雨垂れ石を穿つ」という言葉を大切にしています。

離婚分野は法律の改正や新しい判例が次々と出てくる分野のため、そうした情報をしっかりとキャッチアップできるよう、コツコツと新しい情報をチェックしています。

こうした日々の積み重ねが、いずれ依頼者の利益につながると信じて取り組んでいます。

 

【離婚に悩むあなたへ】大きな一歩を踏み出した依頼者を全力で支える

――離婚に悩まれている相談者にはどのような言葉をかけますか。

離婚は人生の大きな決断で、悩まれることや辛い思いをすることがたくさんあると思います。

しかし、弁護士事務所に相談に来るという決断をされたことが、大きな一歩だと思います。その大きな一歩を踏み出した方を支えて一緒に歩いていけるよう、弁護士として、できることは全力で尽くします。

 

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弁護士: 第二東京弁護士会

井手上 祐希

Authense法律事務所 新宿オフィス

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目3-17新宿第1アオイビル8階

24時間受付(平日/土日祝)

*料金詳細は各弁護士の料金表をご確認ください

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