一つひとつの悩みに丁寧に。変えられる悩みだからこそ一歩踏み出してほしい
更新日: 2025年10月14日
オーセンス法律事務所新宿オフィスの嘉数英恵弁護士は、幅広い事件を経験し、特に離婚問題において依頼者の心に寄り添う姿勢を大切にしています。「離婚は幸せへの前向きな行動」という視点で、悩みを抱える方々を支える姿勢について伺いました。
幅広い経験を活かした丁寧なサポート
――弁護士としてのアピールポイントを教えてください。
これまで複数の法律事務所での勤務を経験してきたこともあり、離婚や相続などの家事事件をはじめ、交通事故、不動産に関する紛争といった一般民事事件、債権回収、企業法務まで幅広く事件を担当してきました。
また、裁判外紛争処理機関(ADR)の仕事にも携わっていますので、多角的な視点から依頼者の問題解決をサポートできる点が強みだと思っています。
一つひとつの悩みに丁寧に向き合う姿勢
――依頼者と関わる上で心がけていることを教えてください。
離婚に関連する問題には、これからの生活基盤といった経済的な問題、そしてお子さんのことなど、さまざまな悩みが絡み合っています。直接、調停や裁判に関わらない事柄であっても、ご相談者が本当に悩んでいることには変わりありません。
そこで私は、一つひとつの悩みを丁寧に聞き、助言することを心がけています。特に、「この行動をしたらこちらが不利になるのではないか」といった不安を皆さんお持ちなので、「ここは大丈夫ですよ」「それはこういう点に注意してください」と明確にお伝えすることを大切にしています。
また、話しやすい雰囲気づくりも意識しています。日常生活の話の中から自然に悩みを引き出していくようなコミュニケーションを心がけることで、ご相談者の緊張をほぐし、本音で話していただける関係性を築くよう努めています。
――離婚事件ならではのやりがいを教えてください。
離婚に至るまでの過程では、当事者の方々は大きな苦労や心労を抱えています。しかし、離婚自体は自分が幸せになるための前向きな行動だと私は捉えています。そこに携わり、「一緒に幸せに向かって歩いていきましょう」とお手伝いできることに、大きなやりがいを感じますね。
今後は特に、離婚した場合に女性側は経済的な面で苦労を抱えることが多いため、養育費の確保など金銭面での手助けに注力していきたいと考えています。
本音で向き合う誠実な姿勢
――理想の弁護士像について教えてください。
人として信頼できて弁護士としての能力も信頼できる、そのような弁護士が理想です。そのために私が最も大切にしているのは、誠実であること。
思っていないことは言わず、本音で向き合うことを心がけています。取り繕ってもどこかでほころびは出てしまい、信頼は一気に崩れてしまいます。それなら最初から本音を話して素を晒す方が、結果的に信頼関係を築けると考えています。
――オーセンス法律事務所の魅力を教えてください。
弁護士の数が多く、情報共有が非常に活発なことですね。法改正や新しい裁判例など、オフィスを超えて情報交換がなされています。
また、難しい問題に直面した時に別の弁護士に相談できる環境が整っているため、担当弁護士だけでなく事務所を挙げて全体で尽力していく体制があります。この点は依頼者にとっても大きな魅力だと思います。
【離婚に悩むあなたへ】変えられる悩みだからこそ、一歩踏み出してほしい
――離婚問題で悩まれている方にメッセージをお願いします。
私は常に「止まない雨はない」ということを意識しています。個人的な考えですが、何事にも必ず終わりは来ると思っていて、悩みもいつか消えるものだと思っています。
離婚に関する悩みは自ら動くことで変えていける事が多いので、動くことが重要です。ずっと悩み続けるのではなく、一歩踏み出してみませんか。まず相談に行けば解決方法の情報が得られますし、依頼すれば弁護士が一緒に手続きを進めてくれます。どうにもできない、出口がない悩みだとは思わないでほしいのです。
話すことが何よりも最初の第一歩です。その一歩を一緒に歩んでいきましょう。
弁護士: 東京弁護士会所属
嘉数 英恵
Authense法律事務所 新宿オフィス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目3-17新宿第1アオイビル8階
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