【ユーザーインタビュー】単身赴任をきっかけに、突然届いた離婚調停の申立て
更新日: 2024年12月05日

単身赴任中に妻のカード利用額が急増。節約を促したところ連絡が途絶え、突然届いた離婚調停の申立てがあり、Aさん(30代 男性)はリコ活の無料相談を利用し弁護士に相談することに。早期解決を目指し、調停に臨むAさんにお話を聞きました。
面談前のご夫婦の状況
2014年に結婚したので約10年間の結婚生活になります。娘1人、息子2人の子宝にも恵まれ、家を購入したり、時々旅行に行ったり、趣味を楽しんだりと、普通に恵まれた生活を送っていました。
ところが、2023年の秋から転勤が決まり、子どもたちの環境を変えたくないという理由で、私一人で単身赴任をすることに。
離れて暮らすようになってから、妻に渡している家族カードの使用額が急激に増加していきました。最終的には月100万円に上る請求が届くようになったのです。電子マネーへのチャージも増え、何に使われているのか把握できない状況でした。
私自身は食費すらままならないギリギリの生活を送っていたため、妻に節約をお願いしましたが、全く連絡が取れなくなってしまいました。
そして、ある日突然妻の代理人から「調停(離婚)の申立書」が届きました。「家には帰ってこないように」という内容も含まれており、それ以降は子どもたちとも会えない状況が続いています。
リコ活と面談する専門家を選んだ理由
妻から調停書類が送られ戸惑っていた頃、一人で実家に帰省して両親に相談しました。そこで母がインターネットで見つけて紹介してくれたのが、リコ活でした。
弁護士を選ぶ際は、家から近い事務所という立地に加え、あえて女性弁護士を選びました。当時は精神的にとても不安定で、優しく話を聞いてくれそうな印象を重視したのです。また、妻の立場や考え方を理解している女性弁護士の方が、より適切なアドバイスがもらえるのではないかと考えました。
弁護士面談の内容
弁護士との無料相談前に、私は事前に把握できる部分をまとめた一覧表を準備しました。そのため、1時間の面談の中で聞きたいことは十分に相談できました。
特に、難解な法律文書である調停文書の内容を、わかりやすく説明していただけたことが非常に良かったです。
また、私が節約を促したことが「モラハラや経済DVとして捉えられているのではないか……」と不安に感じていたのですが、弁護士からは、「むしろ共有財産である金銭を一方的に使い続けることが浪費を超えたモラハラになり得る」という見解をいただき安心できました。
面談後の状況
実は、他にも2名の弁護士に相談していたのですが、最初の面談で調停文書の意味を丁寧に解説していただいたおかげで、法的な理解が深まりました。この知識があったからこそ、状況を正確に説明し、別の弁護士との打ち合わせもスムーズに進めることができました。
複数の弁護士に相談することで、自分の状況をより客観的に理解することができるので、無料相談をして損はないと思います。
一刻も早い解決を望んでいるため、弁護士を立て、財産分与を主な争点として調停が進行中です。弁護士がいることで信用度が増し、調停がスムーズに進んでいると感じます。
また、増え続ける出費に頭を悩ませていましたが、クレジットカードの利用停止や婚姻費用の調整なども、弁護士を通じてスムーズに進めることができています。相手方との直接のやり取りがないため、精神的な負担も大きく軽減されました。
リコ活を使ってみてよかった点
離婚という初めての経験を前に途方に暮れていた時期に、リコ活の特集記事の体験談がとても参考になりました。様々なケースの事例を読み、自分の状況と照らし合わせることができたのです。
また、専門家のインタビューも掲載されており、今後起こりうる問題への準備や対策を学ぶことができました。
専門家検索から体験談まで、必要な情報が体系的に整理されていて分かりやすく、まとまった情報が一箇所で得られる点が特によかったです。離婚という不安な状況の中で、具体的な進め方を示してくれる道標のような存在でした。
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