【ユーザーインタビュー】「夫として耐えるべきか?」カウンセリングで気づいた夫婦関係の歪み

更新日: 2024年12月11日

神経質な妻が一方的に定めたルールを破れば人格否定……。妻のこだわりに応えようと必死だったFさん (30代 男性)ですが、リコ活のカウンセリングを受け「自分のケースがどの程度の深刻さなのか気づけた」と話します。新たな覚悟を決めるまでの道のりを語っていただきました。

面談前のご夫婦の状況

2019年に結婚後、単身赴任が続いており、3年前に子どもが生まれました。結婚前から妻は神経質な傾向があり、コロナ禍でさらに激しくなりました。普段は離れて暮らしているので気になりませんが、単身赴任から戻ると、妻が決めた厳しいルールを守ることを強いられました。

たとえば、休日は必ず隅々まで掃除をしなければならない、買い物してきたものは全てアルコール除菌しなければならないなど……これらのルールを一つでも守れないと「人間として駄目だ」と否定され、長時間責められたことがありました。

一緒に出かけても予定が少しでも狂うとイライラし、自分の思い通りにならないと100%私に非があるというような言い方をされます。

また、普段は離れているからこそ、限られた時間で子どもとコミュニケーションを取りたいと思っても、妻の機嫌を伺うことに意識が向いてしまい、十分な時間が持てない状況でした。

精神的に追い詰められ、離婚すべきかもしれないと思うようになりました。

リコ活と面談する専門家を選んだ理由

当初は弁護士に相談をしましたが、「離婚すべきかどうか」の判断は弁護士にはできないことが分かりました。そこで客観的な意見が欲しいと思い、カウンセリングを検討し始めました。

リコ活を選んだ理由は、経験豊富なカウンセラーが多数在籍していること、弁護士も在籍しており法的相談も可能なこと、そしてスケジュール調整がしやすかったことです。カウンセリングを検討してから、カウンセリングを受けるまでは約1カ月でした。

カウンセリングの内容

カウンセラーに状況を説明したところ、これまでの経験に基づく傾向や、同様のケースと比較した状況分析をしていただきました。

妻の性格的な特徴から見て大きな変化は期待しづらく、修復を試みても根本的な改善は難しい可能性が高い。また、多くのケースを見てきた中でも、かなりひどい状況だと指摘されました。

自分のケースがどの程度の深刻さなのか理解することができ、今後の見通しを立てることができました。先入観なく話を聞いていただき、カウンセラーの経験に基づいた具体的なアドバイスをいただけた点が特によかったですね。

また、今後のカウンセリングを無理に勧めることなく、離婚を希望するなら、弁護士相談や、ADR(裁判外紛争解決手続)という方法もあると選択肢も提示していただきました。

面談後の状況

カウンセリング前は、離婚の決断に迷いがありました。しかし、カウンセリングを通じて、自分の状況が客観的に理解でき、思考が整理されることで、離婚への決断が明確になりました。

その後、妻に離婚の意向を伝えましたが、妻は「今すぐは離婚できない」と即時の離婚に難色を示したため、現在は冷却期間的な状態となっています。

リコ活を使ってみてよかった点

所属カウンセラーの中から、動画やインタビューを見て自分に合いそうか事前に確認できる点がよかったです。また、カウンセラーの予約システムが使いやすく、空きスケジュールを確認してすぐに予約できた点も便利でした。

カウンセリングによって迷いが晴れ、進むべき方向性が明確になったことを何より評価しています。

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