【ユーザーインタビュー】離婚危機を乗り越え関係修復へ カウンセリングで見つけた夫婦の絆

更新日: 2024年12月20日

弁護士を立てての離婚申し立て、突然の別居開始など、深刻な離婚危機に直面したGさん(20代 女性)とHさん(30代 男性)。しかし、継続的な夫婦カウンセリングをきっかけに関係は大きく改善し、今では安定した関係を築いています。お二人に話を聞きました。

面談前のご夫婦の状況

夫:家事の分担や金銭面で納得いかない部分があり、話し合おうとしても対立して話ができない状態だったため、弁護士を立てて協議離婚を申し立てました。また、実家の家族も離婚を強く推していました。

妻:結婚して2年ほど経った頃、私が実家に帰省している間に夫が家を出てしまい、突然別居が始まりました。事前の話し合いもなく離婚と言われても、一方的な対応に納得できず、関係修復を望んでいました。

リコ活と面談する専門家を選んだ理由

妻:複数の弁護士の無料相談に行ったのですが、私に離婚の意思がないため、弁護士ではなく第三者を交えた話し合いを推奨されました。

インターネットで検索し、弁護士とカウンセラー両方のサポートがあるリコ活を見つけました。依頼したカウンセラーは離婚経験がなく、ご自身が夫婦関係を修復された経験をお持ちだったため、参考になると思い選びました。

夫:妻から「変わった、前とは違う」と言われ、このまま夫婦関係を終わらせてしまってよいのか悩んでいました。夫としてできる道を探りたいと考え、妻の提案した夫婦カウンセリングを受けることに同意しました。

カウンセリングの内容

妻:最初は2人でカウンセリングを受け、その後私が個別カウンセリングを4~5回継続しました。

個別カウンセリングでは、心理学的な観点から自己価値観の回復や感情表現の方法について指導を受けました。以前は怒りをぶつけるような形で気持ちを伝えていましたが、カウンセリングを通じて、まず自分で考えてから夫に伝えられるようになりました。「怒り」として表現していた感情の本質が「悲しい」「寂しい」という気持ちだったことに気づき、そのように素直に伝えられるようになりました。

夫:昔のことにこだわり、理詰めで考えるタイプでしたが、カウンセラーからは「できることとできないことを分けて、妻への説明が難しいことはいったん置いておく」というような柔軟なアプローチを提案されました。

別居中でしたが、カウンセリングの時は家に戻り、1階と2階に分かれて順番に夫婦カウンセリングを受けることもありました。

リコ活を使ってみてよかった点

夫:カウンセラーの専門的なアドバイスが的確で、妻との問題点が浮き彫りになりました。2人だけでは深く掘り下げられなかった課題について、カウンセラーが間に入ることでスムーズに話が進みました。

また、物事を白黒はっきりさせるのではなく、時には曖昧さを残すことの大切さを教えてもらい、柔軟な考え方ができるようになりました。

妻:カウンセリング前は自信を失い精神的に追い詰められた状態でしたが、カウンセラーは優しさの中にもはっきりとした意見を伝えてくれました。最初は「離婚したくない」と思っていましたが、「離婚した方がいい」と言われたことで、かえって冷静になれ、相手への執着が薄れました。

現在は同居を再開し、お互いの気持ちを落ち着いて伝え合えるようになりました。以前と比べてコミュニケーションが改善し、より安定した関係を築けていると感じています。価値観を見直すきっかけを与えていただいたことに、高い満足感を得ています。

 

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