【ユーザーインタビュー】離婚合意から一転、妻からの要求で二人の弁護士に相談
更新日: 2025年01月24日

4年続いたセックスレスの末、妻から離婚を切り出されたDさん(40代 男性)。双方が離婚に合意しているものの、金銭的な問題が浮上。早期解決に向け、リコ活を使い2回の弁護士相談を重ね、調停に備えます。
面談前のご夫婦の状況
2018年に結婚しましたが4年ほどセックスレスの状態が続き、その原因は妻にありました。今年の6月、妻から突然話があると切り出され、「子どもを望んでいるけれど、あなたとはもう性的な関係を持てない」と言われ、離婚の意思を示されました。
私も離婚には合意したものの、2年前に購入した戸建ての住宅ローンが気がかりでした。私の単独名義で、残債も相当額あるため借り換えは現実的ではないと感じています。そんな中、連帯保証人となっている妻から「保証人を解除してほしい」と告げられ、さらに婚姻費用の請求も希望され、戸惑いました。
早期の離婚を望んでいますが、金銭的問題もあり、どのように進めていくべきか法的なアドバイスを求めていました。
リコ活と面談する専門家を選んだ理由
市が主催する弁護士相談会は曜日が限られていたため、オンラインで相談できる弁護士を探し、検索した際に上位に表示されたリコ活を利用することにしました。リコ活の弁護士相談は2回行い、他では相談したことはありません。
一人目の弁護士は、年齢が近そうで話しやすそうだと思い選びました。しばらくして状況が変化したため、より経験豊富な方のお話を聞きたかったので、キャリアの長い弁護士に2回目の相談を依頼しました。
弁護士面談の内容
最初の弁護士面談では、離婚に至った経緯を説明し、財産分与や慰謝料請求の可能性について相談しました。しかし、請求にはさまざまな証拠が必要で、現実的には難しいとわかりました。
このまま自力で離婚手続きを進めようと考えていましたが、2カ月経過しても妻が離婚届を出さず、ローンの連帯保証人解除や財産分与を要求してきたため、再度専門家に相談することにしました。
2回目の面談では、弁護士に依頼した場合の期間と費用について具体的なアドバイスをいただきました。また、完全な代理人契約だけでなく、当事者間の協議をベースに、進め方の助言や必要書類の作成のみを弁護士が担当する方法もあると教えていただきました。
現在は、自分で進めるか弁護士に依頼するか、費用対効果を含めて検討している段階です。
面談後の状況
妻から裁判所を通じて婚姻費用の申し立てがあり、近々家庭裁判所での調停が予定されています。初回の調停なので、まずは自分で対応してみようと思います。
また、ADR(裁判外紛争解決手続き)という方法で早期に解決できるということを聞いたので興味を持っています。裁判所での調停は次回の期日まで1〜2ヶ月も空いてしまうため、短期間で話し合いできる民間のオンライン調停は、早く解決したい私にとってメリットが大きいと感じます。
リコ活を使ってみてよかった点
リコ活のウェブサイトは、直感的で使いやすい設計になっていました。入力フォームや項目数もシンプルで適切だと感じました。
また、相談したお二人の弁護士の方々は、丁寧で親身な対応をしてくださったので、そういった面で満足しています。
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