法人や不動産が絡む複雑性の高い案件に多数の実績。基本は二人体制、二つ以上の提案を

――先生はウカイ＆パートナーズ法律事務所の代表弁護士を務めていらっしゃいます。事務所の強みから教えてください。

複雑な財産分与等の取り扱いが多いことです。

たとえば旦那様が会社を持っている場合は、会社の資産を査定した後に財産分著としてどれくらい請求できるか、または請求されたものに対しどう反応するかといった話は複雑性が高い案件です。同じように、ある意味で価値が流動的な不動産をお持ちの場合も、財産分与は複雑性が増します。

こうした案件に対して、これまでかなりの数のご依頼をいただき、依頼者の有利な状況で主張し、戦ってきた経験を持っています。

――7名の弁護士以外にも、士業の方が所属されていることも、ウカイ＆パートナーズ法律事務所ならではの強みではないでしょうか。

行政書士、司法書士、公認会計士、税理士と提携しているため、ワンストップで対応することが可能です。

先ほどの法人の価値の査定も頼みやすいのでスピーディーに対応することができますし、査定前におおよその感触を聞くことで見通しも立てやすいですね。

――他の法律事務所で断られたという方からのご依頼が多いそうですね。

当事務所は、他の法律事務所で断られたという方からのご依頼がよくあります。もちろん、モラルに反するものや、反社会的勢力の弁護は除きますが、基本的には事件の大小で断るということはせず、どの案件も等しく扱うというスタイルをとっています。

慰謝料の大小や、お子さんの年齢に関わらず、どんな案件であっても分け隔てなくお受けする、という姿勢ですね。そのため、弁護士報酬もホームページにしっかりと明記しています。

――面談はどのように進めるのですか？

弁護士の基本的な仕事は、法的な判断をお客様にお伝えしてサジェストすることです。そのため、事務所の方針として提案型で進めていますが、その際はできる限り二つ以上のプランを提案するよう部下にも伝えています。

――事務所にはどのような弁護士さんが多いですか。

私の採用基準は「やわらかさ」。やはり、ご相談にいらっしゃるお客様はすごくストレスを抱えているので、柔かな対応が求められます。

強気な発言をしたり、調子のいいことを言ったりするのではなく、お客様にとって大切なことは「依頼した弁護士を本当に信じられるかどうか」ですから。

――離婚や夫婦問題に悩んでいる方に向けて、一言お願いします。

当事務所では、年間数百名の方から、15年間にわたり離婚事件に関する様々な相談を受けてきました。

必ずヒントになるお話はできます。そのヒントをつかむためにも気軽にお越しください。