「離婚・男女問題に特化」プロフェッショナルだからこそ提供できる安心感

――まずは、アピールポイントを教えてください。

銀座ロータス法律事務所は、100％離婚と男女問題のみを扱っている専門特化型の法律事務所です。

弁護士になってから数年間は、企業法務や一般民事を取り扱う事務所で経験を積みましたが、何かしら専門性を突き詰める弁護士はやっぱり強いと感じることが多くありました。いろいろな分野を取り扱うことで自身の知的好奇心は満たされるものの、一つひとつの分野にかけられる時間はどうしても分散してしまいます。

一方、特定の分野に特化することで時間や労力を十分に注げるので、その分野を深く理解すると共に、知識を効率的に集約することができるのです。

――離婚・男女問題を専門にしようと思ったのはなぜですか？

弁護士になって以来、女性のお客様から「離婚などの家事事件を女性弁護士に依頼したい」というニーズが多く、気づけば取り扱う事件の多くが離婚事件を占めるようになりました。

そこで思い切って他の事件は受けず、代わりに離婚と男女問題に特化することで、この分野ではどこにも負けない専門特化型の法律事務所にしようと決断しました。

――離婚について相談したい方にとって、離婚に特化している事務所の存在はありがたいと思います。

私自身も2児の母であるため、親権、養育費、面会交流等のお子さんに関する問題には特に熱心に取り組んでいます。

また、取り扱う分野に専門性のある事務所だからこそ、離婚に関わる不動産、株式、退職金、会社経営者の財産分与等、複雑な財産分与も多数解決してきた実績があります。安心してお任せください。

事務所の展望として「日本で一番専門性を追究した離婚事務所になること」を掲げているのですが、それを叶えるためには、お客様からの信頼を得なければなりません。依頼者の離婚後の生活も想像し、将来の幸せまで考えられるような弁護士でありたいと思っています。

――離婚事件ならではのやりがいについて教えてください。

人生を左右する大切な場面で、頼りにしてもらえて人の役に立てることです。無事に解決した時に、依頼者に笑顔になってもらえることに、とてもやりがいを感じます。

弁護士にプライベートな相談をすることは、とても勇気のいることだと思います。数多くある弁護士事務所から、縁あってご依頼いただいた方とは、その出会いと縁を大切にし、安心した生活を過ごせるように精一杯サポートしたいと考えています。

「一期一会」を大事にしたいと思っていて、実際に、事件が終わった後に依頼者様からご連絡をいただくこともあります。事件の終わりと共に終了する関係ではなく、永く信頼いただける関係を築いていきたいと考えています。

――川原先生は夫婦カウンセラーの資格もお持ちだそうですね。

話しにくい家庭の事情について安心してお話いただくために、夫婦カウンセリングを学びました。

離婚事件は一つとして同じ事件はありません。まずは状況を把握して、依頼者が何を求めているのかを把握することが弁護士の仕事の第一歩です。さらに、お金の問題だけではない感情面の繊細な処理が求められることも、離婚事件ならではの特徴です。

弁護士に相談する時に、緊張したり、状況が複雑で大事なポイントを忘れてしまったり、過去の経緯を順序立てて話すことが難しい方も少なくありません。

私の聞き方、話の引き出し方、質問の仕方によって、依頼者が伝えたい本当の気持ちを引き出すことができると考え、夫婦カウンセラーの資格を取得しました。

今は、事務局のスタッフにも夫婦カウンセラーの資格を取得してもらっており、事務所の全員が丁寧で繊細な対応ができるように心がけています。

――最後に、離婚や夫婦問題に悩まれている方に向けて一言お願いします。

「大丈夫、一緒に頑張りましょう！」とお伝えしたいですね。

藁をもすがるようなつらい気持ちでなければ、弁護士事務所に行きたいとは誰も思わないでしょう。今、どんなに夫婦間の問題でつらく苦しくても、明けない夜はありません。

無事に解決した後に笑顔を取り戻している方が沢山いらっしゃいますので、今はつらくても前を向いて頑張りましょう。そして一緒に明るい未来を取り戻しましょう。