豊富な社会経験を活かし、誠実な対応と的確な判断で離婚問題の解決へと導く

――まず野村先生の弁護士としてのアピールポイントを教えていただけますでしょうか。

連絡の速さですね。案件の緊急性や依頼者様に応じてより迅速な対応を心がけるなど、状況に応じた柔軟な対応を意識しています。

――弁護士として大切にされていることは何でしょうか。

まずは依頼者様のお話をしっかりと聞くことです。また、相手によって態度を変えることなく、誠実に対応することを心がけています。

弁護士業も一つの接客業であり、適切な法的アドバイスを提供することで依頼者様に満足していただけるよう努めています。各事件に固有の特徴があることを理解し、画一的な対応ではなく、事案に応じた最適な解決策を提案することを心がけています。

また、離婚事件では感情が大きく関わってきますから、その気持ちにしっかりと寄り添うことを大切にしています。

ただし、法的に実現が難しい要望もありますので、その場合は「お気持ちはよくわかりますが」と前置きした上で、はっきりとお伝えするようにしています。依頼者様に過度な期待を持たせることは、結果的に大きな失望につながってしまいますから。

――離婚事件の実績について教えてください。

不貞慰謝料請求については、現時点で100万円を下回ることなく解決してきました。具体的には、不貞相手への慰謝料請求で150万円を獲得したケースや、不貞相手および配偶者から合計250万円を回収したケース、逆に相手方からの300万円の請求を100万円に減額したケースなどがあります。

また、離婚交渉では、受任後約2ヶ月という短期間で離婚合意に至った実績もあります。

――先生は弁護士になる前に、一般企業で働かれていたご経験があるそうですね。様々な職務経験が、弁護士としての仕事にどのように活きていますか？

販売業、飲食業、旅館業などで経営者から従業員まで、社会人として様々な立場を経験したことで、依頼者様の置かれた状況や心情をより深く理解できていると思います。法律問題は立場によって見え方が大きく異なりますから、その経験は非常に貴重ですね。
だからこそ、依頼者様の立場に誠実に寄り添い、一つ一つの案件に真摯に向き合うことを心がけています。法律の専門家として適切なアドバイスを提供することはもちろんですが、依頼者様の不安や迷いに寄り添える弁護士でありたいと考えています。

――最後に、離婚問題で悩まれている方へメッセージをお願いします。

一人で悩まず、まずは弁護士に相談されることをお勧めします。法律問題に直面することは決して多くはなく、いざという時にどう対応すべきか迷われるのは当然です。

インターネットで情報収集される方も多いのですが、往々にしてご自身にとって都合の良い情報だけを見てしまいがちです。問題が深刻化する前に、専門家に相談することで適切な解決の道筋が見えてくると思います。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。