「旦那が嫌いすぎる」「生理的に受け付けない」などの悩みを抱えていませんか。妻がこれほどまで旦那を嫌うには、どのような行動がきっかけになるのでしょうか。妻が旦那を嫌う原因や旦那が嫌いすぎる場合の対処法を体験談とともに紹介します。
旦那が嫌いすぎる!原因・理由は?
かつて愛していたはずの旦那を「嫌いすぎる」と思うほど嫌悪してしまうのは、何が原因なのでしょうか。旦那との生活にストレスを抱える妻の体験談とともに、「旦那が嫌いすぎる」と感じる原因・理由を紹介します。
生理的に無理
ひげを剃らない、きちんと歯磨きや洗顔をしないなど、清潔感のない旦那を「生理的に受け付けない」と感じる妻が多くいます。旦那の不潔な見た目や匂いが気になると、妻は旦那のそばにいることを苦痛と感じます。また、出産前後や生理前、更年期のようにホルモンバランスの乱れによって匂いに敏感になって、一時的に旦那を受け付けなくなることもあるようです。
旦那は朝しか歯を磨かないので、口臭がとても強く、歯も黄ばんでいます。「ちゃんと歯磨きして」と何度言っても聞く耳を持たず、苦痛で仕方ありません。
そばに寄りたくないのはもちろんですが、同じ空間にいるのも嫌です。その汚い口を通って出てきた空気を私が吸うのかと思うと吐き気がします。
モラハラがひどい
妻の話を頭から否定したり、見下す言動を取ったりする旦那は少なからず存在します。「だからお前はダメなんだ」「俺より稼ぎが少ないくせに」などの暴言を旦那が度々吐く場合は、モラハラに相当します。自分を傷付ける旦那に対して妻が忌み嫌うのは当然の反応でしょう。
旦那から毎日のように「お前は何をやってもダメだ」「考えが甘い」などと言われ続け、旦那の顔を見るだけで動悸がするようになってしまいました。旦那の存在は私にとって忌まわしく、恐怖の対象でしかありません。
浮気・不倫をした
浮気・不倫をした旦那に対して怒りが収まらず、妻が旦那に嫌悪感を抱いているケースもあります。とくに妊娠中や出産直後の大変な時期に旦那が浮気・不倫していた場合、妻はより強い怒りを感じるでしょう。
出産直後に旦那の不倫が発覚して以来、旦那のことが嫌いすぎる。相手の女性とは、私が妊娠してすぐに関係を持ったらしく、私がつわりで苦しんでいるときに旦那だけ楽しんでいたのかと思うと怒りが収まらない。
私は妊娠を機に辞職したから収入がなく、子供を育てるためには我慢するしかないけど、本当は今すぐ離婚したい。
家事・育児に協力的じゃない
旦那が家事や育児に協力してくれないと、妻の負担ばかりが増え、妻は旦那に対して大きな不満を抱きます。家事・育児の疲労が溜まると心の余裕がなくなり、旦那の些細な言動も目に付いてストレスを感じる妻が多いようです。
共働きなのに旦那が家事も育児も協力してくれず、最近は顔を見るだけでイライラします。せめて子供と遊んでくれれば良いのに、スマホゲームばかりしている旦那にあきれ果ててしまいます。旦那のことも大嫌いですが、こんな旦那を選んだ自分のことも嫌いになりそうです。
感謝・謝罪の言葉を伝えてくれない
感謝・謝罪の言葉を口にしない旦那に対して不満を抱える妻は少なくありません。中には、妻が家事や育児をするのは当然であり、感謝する必要がないと考えている旦那も存在します。また、自分に過失があっても認めず、妻へ素直に謝れない旦那もいます。
プライドの高い旦那は自分の非を認められず、喧嘩しても旦那から謝ることは絶対にありません。私から謝らない限り、互いに口をきかずに生活することになるので、自分が悪くないと思ってもいつも私から「ごめんね」と言って仲直りします。
そういうものだと割り切って暮らしてきましたが、最近は旦那の幼稚さにうんざりしています。「もう自分からは謝らない」と決めたのですが、喧嘩して2週間経った今でも旦那からは一切の謝罪なしです。
頑固で自分勝手
自分の意見を曲げない頑固な旦那に嫌気がさす妻も多いようです。物事を自分勝手に解釈され、「自分は何も悪くない」という姿勢を貫かれると、妻は手も足も出なく途方に暮れてしまいます。このような旦那に対して妻は「何を話しても無駄」だと感じ、旦那の存在を疎ましく思うようになります。
自分の考えがいつも正しいと思い込んでいる旦那は、私が「それは違うんじゃない?」と言うと途端に不機嫌になります。相手の意見を受け入れる柔軟さがなく、頑なに「俺は間違っていない」と主張するばかりなので、もう話をするのも嫌になってきました。
外面だけが良い
友人や同僚の前でだけ子供をあやしたり、妻を褒めちぎったりする外面の良い旦那にうんざりしている妻もいます。このような旦那は周囲から「イクメン」「愛妻家」などともてはやされることが多く、旦那の本性を理解してもらえないために妻はより大きなストレスを抱え込むことになります。
旦那は普段子供の面倒をまったく見ないのに、家に誰かが遊びに来たときだけ率先してオムツを替えたりあやしたりするので、周囲からは「イクメン」だと言われています。私が友人に旦那の愚痴をもらしても、「いつも子供の面倒を見てくれてるじゃん」と言われ、理解してもらえません。
旦那は職場でも”イクメンアピール”をしているようで、腹が立って仕方ありません。
極度のマザコン
一般的に母親を大切にする男性を女性は好ましく思いますが、度が過ぎると「マザコン」だと感じ、気味の悪さを感じる場合もあります。旦那が妻ではなく母親を優先したり、妻のことを何でも母親に相談したりすると、妻は旦那に不信感を抱き、次第に心が離れていきます。
旦那がマザコン寄りなことには気付いていましたが、子供が産まれたときに「名前はお母さんに付けてもらう」と言い出したのには驚愕しました。必死で旦那を説得し、結局は自分たちで子供の名前を付けたものの、そのときのショックが忘れられず今でも旦那を薄気味悪く感じています。
旦那が嫌いすぎる場合の対処法
「旦那が嫌いすぎる」と感じている妻が、旦那への愛情を取り戻す方法はあるのでしょうか。旦那が嫌いすぎる場合の対処法を紹介します。
一時的に距離を置く
「嫌いすぎる」と感じるほどの相手と長く一緒にいると、より相手の嫌な部分に目が行ってしまいます。旦那と違う部屋で過ごす、一時的に妻が家を出るなどの方法を取り、旦那との距離を置きましょう。しばらく離れて過ごすと、旦那の良い部分や、旦那がいなくて困る点などが見付かるかもしれません。
正直に嫌な所を言葉や態度で伝える
旦那が妻から嫌われていることに気付かず、嫌な部分を直す必要性を感じていない場合もあります。「身だしなみに気を使って欲しい」「もっと家事や育児を手伝って欲しい」など、妻が感じていることを正直に伝えましょう。
しかし、口臭や体臭について言葉で指摘するのは難しいかもしれません。その場合は、旦那と話しているときに手で鼻を覆う、ガムを差し出すなど、分かりやすい態度で示すのも一つの手段です。
旦那の良い所を考えて伝える
嫌な部分を指摘するのではなく、旦那の良い所を褒め、長所を伸ばす方法もあります。旦那が家事をしなくても子供の入浴は積極的に行うようなら、「あなたが子供をお風呂に入れてくれるから、その間に他の家事ができて助かる」などと伝えましょう。
それを聞いた旦那は、「これからも子供の入浴は自分がやろう」「他の家事もすればもっと妻が喜ぶかも」と考えるかもしれません。また、旦那の良い所を探す行為は、妻にとってもプラスに働きます。冷静になって振り返り、旦那の些細な行動が妻を支えていたことに気付くと、旦那への憎しみが薄れる可能性があります。
趣味を見つける
妻が没頭できる趣味を見つけ、気分転換するのも良いでしょう。精神的な疲労は体を動かすことで解消されやすいので、スポーツやレジャーなどに取り組むのもストレス軽減に効果的です。また、旦那と一緒に取り組める趣味が見つかると、夫婦で楽しく過ごせる時間が増え、関係が良くなる可能性もあります。
別の方法でコミュニケーションを取る
「旦那と話しても無駄」だと感じている場合は、手紙やメールなどを活用してコミュニケーションを取ると、相手の意外な本音が聞けるかもしれません。例えば、旦那は「ありがとう」と素直に言えないだけで、本当は妻へ心から感謝している場合もあります。
また、妻が思っていることを旦那に手紙やメールで伝えると、旦那に対して抱いているモヤモヤが晴れる場合もあります。
旦那が嫌いすぎて本当に離婚したい場合はまずは専門家へ相談
旦那が嫌いすぎる妻は、「生理的に受け付けない」「モラハラがひどい」などのさまざまな悩みを抱えています。「旦那が嫌いすぎる」「これ以上一緒に暮らせない」と感じ、本気で離婚を考えている場合は、まずは専門家へ相談しましょう。第三者に話すことで状況が整理され、意外な解決策が見付かるかもしれません。