【体験談】夫をいらないと感じる瞬間5選|お金さえあれば離婚したい人は多い?

家事や育児に協力しようとせず、家の事は何もしない夫には、妻のストレスは溜まる一方です。「何もしない旦那なんていらない」「お金さえあれば離婚したいのに」と思っている妻も少なくはないでしょう。夫をいらないと感じたときの対処法を紹介します。

専門家監修 |弁護士事務所 丸の内ソレイユ法律事務所
弁護士法人 丸の内ソレイユ法律事務所(東京弁護士会所属)
2009年の事務所開設以来、女性側の離婚・男女問題の解決に注力しています。年間700件以上、累計5000件以上の相談実績があり、...
弁護士法人 丸の内ソレイユ法律事務所(東京弁護士会所属)
2009年の事務所開設以来、女性側の離婚・男女問題の解決に注力しています。年間700件以上、累計5000件以上の相談実績があり、多様な離婚のノウハウを蓄積。経験豊富な男女20名の弁護士が所属し、新聞・テレビ・雑誌・Webなど多くのメディアからの取材も受けています。

目次

  1. 夫をいらないと感じる妻は多い?
  2. 手のかかる大きな子供のように感じる
  3. お金さえあれば夫はいらないと思ってしまう
  4. 夫をいらないと感じる瞬間は?
  5. 家事を何もしない
  6. 自己中心的で気遣いがない
  7. 円滑なコミュニケーションができない
  8. お金に余裕ができた
  9. 老後を一緒に過ごす将来が見えない
  10. 夫をいらないと感じたときの対処法は?
  11. 距離を取って冷静になる
  12. 夫の存在価値を再確認する
  13. コミュニケーションを工夫する
  14. 専門家など第三者に相談する

夫をいらないと感じる妻は多い?

家事・育児に無関心な夫の態度や分担の不公平さに不満を抱いていませんか。とくに、妻が一人ですべてを抱え込まなければならない場合、夫のことを「いらない存在」だと感じる傾向があるようです。

手のかかる大きな子供のように感じる

旦那はいつも服を脱いだら脱ぎっぱなし、ゴミもゴミ箱にいれずにその場に放置。テーブルには飲んだままの空き缶やペットボトルがずらっと並べられています。小学生の子供でも、自分のことは自分でしようと頑張っているのに...

我が家で一番手のかかるのは40歳の旦那で、大きな子供ができたように感じています。家事・育児に非協力的な旦那との生活に疲れたと感じることも増えてきて、離婚も考えています。

家事・育児に非協力的な上に、だらしない部分が多い夫は、手のかかる大きな子供のようです。手のかかる大きな子供のような夫の世話を焼くことに「もう疲れた」と感じ、「旦那なんて、もういらない」と感じる妻は多くいます。

お金さえあれば夫はいらないと思ってしまう

旦那は「疲れているから」を理由にして、家事・育児を全く手伝ってくれません。夫婦共働きなので私も正直、疲れています。旦那の方が早く帰れたり、有給で休んだりしているときも、1人で自由に過ごしているんです。

大人2人いるのに何も協力してくれない人がいるから、イライラするんです。そんなとき「自分だけの収入で生活できるなら、こんな旦那なんていらないのに...」と思ってしまうことがあります。

家事・育児に非協力的な夫でも、いてくれないと生活ができません。しかし、お金を稼ぐ以外のことはすべて妻1人でできていると「お金があれば、旦那はいらないかも」と妻は考えてしまいます。

夫をいらないと感じる瞬間は?

妻が「旦那なんていらない」と感じるきっかけはさまざまで、ふとした瞬間にそう感じることもあります。また、長く積み重なってきた不平や不満がある日突然、爆発することもあるでしょう。妻が夫をいらないと感じやすい場面を5つ、体験談とともに紹介します。

・家事や育児に協力してくれないとき
・自己中心的で気遣いがないとき
・円滑なコミュニケーションができないとき
・お金に余裕ができたとき
・老後を一緒に過ごす将来が見えないとき

家事を何もしない

夫は結婚前に「一人暮らし歴が長かったからやろうと思えば何でもできる」と豪語していましたが、実際は何もしてくれません。毎日激務で疲れているのならしょうがないと思えるんですけどね。

定時で帰ってきては、急いで帰ってきて家事と育児をしている私を横目に横になりながらスマホゲーム。自分の使ったものは出しっ放し、散らかしっぱなしで、小学生の息子よりも手がかかる「大きな子供」です。

家事や育児は妻任せで、自分は何もしようとしない夫には、妻もつい「こんな旦那なんていらない」と感じてしまいます。夫が家事・育児に協力的かどうかは、妻にとって重要な判断基準だと言ってもいいでしょう。暇そうなのに家事・育児を手伝わず、スマホゲームばかりしている夫には、愛情も一気に冷めてしまいます。

専業主婦であれば、まだ「旦那は家族のために働いてくれているから」と我慢することもできますが、共働き夫婦であれば、何かのきっかけで怒りを爆発させてしまうかもしれません。

自己中心的で気遣いがない

うちの旦那は本当に自己中心的で気遣いができません。朝、旦那の方が家を出るのが30分も遅いのに、子どもの支度の手伝い、送迎はすべて私任せ。自分だけゆっくり起きてきて、マイペースにテレビを見ながら朝食を食べているんです。

朝から朝食とお弁当作り、洗濯、身支度でバタバタしている私に気づいていないんでしょうか。唯一のゴミ出し当番すら忘れることもしょっちゅうあります。

妻に「いらない」と思われてしまう夫は、とにかく自分のやりたいことを優先させ、妻への気遣いができません。このような自分勝手な振る舞いばかりで、家事や育児を手伝ってくれない夫には、妻の不満が溜まっていく一方です。

その結果、妻は「旦那に期待しても無駄」と考えるようになり、妻が家事、育児をはじめ、家に関するすべてのことを負担する羽目になるのです。

円滑なコミュニケーションができない

ここ数年、夫婦の会話はほとんどありません。平日はお互いに疲れているので、それぞれ好きに過ごすようにしていますが、旦那は休日も疲れているからと自室に篭りっぱなしです。

我が家は子供がいないので、そろそろ真剣に子供をどうするかなど、夫婦で相談したいことがあっても、スマホばかり見て、聞く耳を持ってくれません。

ほとんどの夫婦は時には一緒に、自分たちの将来のことを考えるものです。しかし、相談しようとしても、スマホの画面を見ているか、ゴロゴロして生返事ばかりの夫では、妻は幻滅してしまいます。そして「旦那に相談しても無駄」「会話がない旦那ならいらない」と妻は諦めてしまいます。

お金に余裕ができた

お金に余裕ができたら、もう旦那なんていなくても生きていけると思っちゃいました。結婚前は私の方が稼ぎが良かったので、妊娠当初は産休後に復職するつもりでした。でも旦那は猛反対。自分がしっかり稼ぐからと説得されて結局私は退職しました。

でも、旦那の手取りは年々減る一方となり、毎日定時で帰ってくるようになってしまいました。早く帰ってきてもダラダラして過ごすだけ。どうにかしないと、と思って、以前勤めていた会社へ復職を願い出て、最近ようやく私の稼ぎだけでもどうにか暮らせるほどお金に余裕が出てきました。

夫婦ならお互いに支えあって暮らしていきたいと思う人は多いでしょう。生活のためにお金を稼ぐことは大事ですが、夫婦円満に暮らすためにはお互いが協力して暮らしていくことが大切です。

しかし、旦那は家にいても何もしてくれない、そのうえ、自分より収入が低いとなれば、妻の不満は溜まる一方でしょう。最悪、自分に経済的な余裕があれば「旦那なんていらない」と思ってしまう可能性があります。

老後を一緒に過ごす将来が見えない

何歳になっても、手がかかる大きな子供の旦那。やっと子供が巣立っても、私がずっと世話をしないといけないなんて。私が寝込んだときにも何もしてくれないのに、自分は微熱でも大騒ぎ。老後を一緒に過ごしたいとは思えない。

いつまでも妻に頼ってばかりで、手のかかる夫とは、老後を一緒に過ごしたいと思わないのは当然です。手のかかる時間が子供より旦那の方が長いようでは、妻の苦労に終わりは見えません。妻には、夫と老後を一緒に過ごすメリットは何も感じられないしょう。

夫をいらないと感じたときの対処法は?

どんな妻でも、夫との関係に不満を抱いた経験はあるでしょう。しかし、険悪な状態に陥り、夫婦関係が危機に直面しても、適切に対処することで夫婦関係を改善できる可能性はあります。夫をいらないと感じたときの対処法を4つ紹介しますので、「旦那なんていらない」と感じるようになった理由や事情に合わせて試してみてください。

距離を取って冷静になる

夫との関係に不満を感じると、つい感情的になってしまう人も多いでしょう。そのようなときはまず、距離を取って冷静になりましょう。感情が高ぶった状態では思考も偏りがちです。距離を置いて客観的に今の状況を見つめ直してみると、感情を静め、考えを整理できます。冷静な判断をするための時間を作ることが重要です。

夫の存在価値を再確認する

夫をいらないと感じたとき、夫の存在価値を再確認することも重要です。もし明日、夫がいなくなったら、自分や子供にどのような影響を及ぼすのかを考えてみましょう。そうすれば、家族にとって大切な人だということがわかるはずです。もし、大切さを実感できないのなら、離婚を考えたほうがいいかもしれません。

コミュニケーションを工夫する

夫婦間のコミュニケーションを工夫してみましょう。話し合いを通じて、お互いの思いや意見を正直に伝え合うことが、関係の改善には大切です。

文句を言い合うだけではなく、相手を褒めること、相手に寄り添うことも大切です。相手の良いところや努力に目を向け、感謝の気持ちを伝えたり、相手の話に耳を傾け共感したりすることを意識しましょう。

専門家など第三者に相談する

夫婦だけでは問題が解決しない場合、専門家や信頼できる第三者に相談することを検討しましょう。カウンセラーや家族相談センターなどの専門家や専門機関は、夫婦関係の改善や問題解決を図る人たちのサポートをしてくれます。

夫をいらないと感じたら少し距離を置いてみては

夫をいらないと感じたら少し距離を置いて、冷静になることも大切です。また夫婦で一度話合いの機会を設けて、今後どうすればよいかを話し合うのも一つの対処法です。

ひとりで悩まずに信頼できる人に愚痴を聞いてもらったり、相談に乗ってもらったりするのもいいでしょう。問題が解決しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。

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