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      夫が無職で働かない…離婚はも選択肢に?妻の心境と対処法を解説

      2025 4/08
      夫婦問題(男女問題)
      2023年7月24日2025年4月8日
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      夫が無職で働かず、家計にも精神面にも負担がかかる状況は、妻にとって深刻な悩みです。過去の絆や愛情があるものの、将来への不安は尽きないのではないでしょうか。本記事では、無職の夫についての実情、離婚の可否、そして実際の対処法などを総合的に解説し、夫婦が納得できる道を探ります。

      目次

      【体験談】無職で働かない夫を妻はどう思っている?

      実際に「夫が無職で働かない』」という事態を経験している妻の声を取り上げ、そのリアルな悩みを探ってみましょう。

      生活費が心配

      夫が突然退職してから3ヶ月が経ちました。私の収入だけでは家賃と生活費を賄えず、貯金を切り崩す日々。夫は「すぐに再就職する」と言いますが、難航している様子。このままでは将来が不安です。(32歳・契約社員)

      病気のため仕方がない

      体調を崩して大黒柱の役割を果たせなくなった旦那を責めることはできません。鬱病の診断を受けてから、以前の活気ある姿は消えました。それでも幼い3人の子どもたちのためにも、何とか乗り越えなければと思います。

      私は派遣社員なので、家事はしばらく夫に任せて正社員への転職を検討しています。本音では早く旦那にも働いてほしいですが、本人には言えません。(41歳・派遣社員)

      せめて家事はしてほしい

      私がフルタイムで働いているのに、無職の夫は日中家でゲームをしていることが発覚しました。「家事くらいやってほしい」と頼んでも渋々こなす程度で、私の負担が減ることはありません。

      なぜ私が夫を養わなければならないのかと、精神的にも疲労が蓄積する一方です。せめて専業主夫として貢献するなら理解できますが……。夫婦の関係性に亀裂が生じています。(37歳・正社員)

      子どもや周囲への説明に困る

      夫が無職になって1年。息子から「パパはなんで働かないの?」と聞かれ、言葉に詰まりました。それも夫本人に聞かず、私に聞いているあたりに気遣いを感じます……。両親や親戚からの心配の電話も増え、周りの目が気になって仕方ありません。旦那は適応障害を理由に退職したので、再就職への進展が見えず、我が家の状況をどう説明すればいいのか……。(34歳・パート)

      夫婦関係が悪化した

      新婚早々、無職になった夫との会話が減り、レスの状態が続いています。お金の話をすれば喧嘩になり、気持ちがすれ違ったまま。貯金もないくせにアルバイトさえ拒む姿勢に失望し、もはや同居人のような関係です。家庭を守りたいという気持ちと、限界を感じる自分との葛藤が続いています。(29歳・アルバイト)

      無職で働かない夫とは離婚したい

      働かない夫に、もう限界を感じています。何度話し合っても状況は変わらず、私一人で生活費と子どもの教育費を賄う日々にうんざりです。子どものことを考えず、選り好みをしていつまでも再就職しない彼との人生に未来が見えません。弁護士に離婚の相談をして離婚に向けて動き始めています。(36歳・正社員)

      【理由別】働かない夫に言ってはいけない言葉

      夫が働かない理由によって、かける言葉や対応が異なります。何気ない一言が逆効果になる場合もあるため、慎重なコミュニケーションが必要です。

      男性を責める女性
      ※写真はイメージ(iStock.com/ATHVisions)

      転職活動中の場合

      転職活動中の夫には、「まだ決まらないの?」といった焦らせる言葉は避けるのが無難です。焦りを感じさせると、さらに自己評価が下がり、面接にも悪影響を与える可能性があります。代わりに具体的な条件を確認したり、一緒に求人情報をチェックしたりするなどのアプローチをとることが大切です。

      リストラや会社都合での退職の場合

      夫が自分の意思ではなくリストラなどで退職した場合、すでに大きなショックを受けている可能性があります。「どうせ能力がなかったのでは」などの一言は、夫の自尊心を大きく傷つけるでしょう。妻としては心情を察しつつ、客観的に次のステップを考えられるようサポートすることを意識することが重要です。

      体調不良やメンタルヘルスの問題で働けない場合

      体調やメンタル面に問題を抱えているとき、当人は働きたくても働けないジレンマに苦しんでいることが多いものです。「気持ちが弱いから」「根性が足りない」といった言葉をかけるのは厳禁で、むしろ治療や回復を優先する環境づくりをサポートするほうが大切です。長期的な視点で段階的に社会復帰を目指すことが、家族全体の安心につながるでしょう。

      家事や育児に取り組んでいる場合

      もし夫が家事や育児をしっかりとこなしているのなら、「家にいてラクだね」などと言ってしまうと、その努力を否定することになりかねません。家事や育児と仕事のバランスを夫婦でどのように取っていくのか、話し合ってお互いの意向を確認するとよいでしょう。夫は専業主夫志向がある可能性もあります。収入を得ることだけが家庭への貢献ではなく、家庭のチームワークを維持するために大切な役割を果たしていると考えることも大事になります。

      働くことへのモチベーションや方向性を見失っている場合

      何らかの事情で次のステップを見出せずに途方に暮れている夫には、「どうするつもりなの?」と繰り返し責め立てるのは逆効果になりがちです。漠然とした不安を抱え続けている可能性があるため、一度じっくりと夫の話を聞き、目標を再設定する手助けをするのが大切です。

      夫が無職で収入に困ったときの対処法は?

      夫の収入減がなく家計が逼迫したとき、どのように状況を打開していけば良いのか具体的に考えてみましょう。

      家計を維持する上で真っ先に直面するのは、月々の支出をどう賄っていくかという現実的な問題です。夫が無職でも、家庭の貯蓄が十分にあったり、妻の収入が安定していたりすれば一時的には対応できるかもしれませんが、長引くほど厳しくなります。そこで、早めに危機意識を持って夫婦で対策を話し合い、具体的な行動計画を立てることが重要です。

      通帳を見ながら悩む夫婦
      ※写真はイメージ(iStock.com/takasuu)

      一緒に仕事を探す

      夫だけでは就職活動が難航している場合、夫婦で協力して仕事探しに取り組み、求人情報を一緒にチェックしたり、面接対策をサポートしたりする必要があるでしょう。妻のサポートにより夫のモチベーションが高まる場合もあります。転職エージェントや知人や親戚のネットワークを活用することで新たな情報や視点が得られ、改めて方向性が明確になることも期待できます。

      生活レベルを見直す

      支出を抑えて家計をやりくりする努力も欠かせません。固定費の見直しや不必要な契約・出費の解約など、今まで当たり前に払っていたものを改めて検討してみると、意外に削れる項目が見つかる場合があります。

      失業保険や生活保護を受けられるか確認する

      失業した場合は一定期間、失業保険を受給できる可能性があります。しかし、働いていた期間や退職した理由などによって金額や受給期間が変わり、自営業者は失業保険を受けられません。また、失業保険を受けるのは、再び働く意思があることが前提です。詳しくはハローワークに相談してみましょう。

      また、夫が鬱病で働けないなどの事情がある場合は、生活保護を受けられる可能性があります。

      家庭内の役割分担の見直し

      夫が無職であるならば、家事や育児を積極的に分担してもらい、妻の就労時間を確保する方法も考えられます。特に子どもがいる家庭では、保育園・幼稚園の送迎や学校行事を夫が担うことで、妻自身が仕事に集中できる状況を作り出すことで、一時的にでも難局を切り抜けましょう。

      義実家に相談する

      夫側の親が近くにいるなら、一時的に金銭面や家事面でサポートをお願いできるかもしれません。ただし、単に援助を求めるだけではなく、将来の計画や返済の見通しを含めて、しっかりと筋を通した説明が必要でしょう。義実家との関係が良好であっても、過度な依存と捉えられないように配慮することが大切です。

      自分の収入を上げる

      夫の再就職の見通しが立たない場合、妻自身が転職やスキルアップを目指して収入を増やす方が現実的かもしれません。妻側の負担が増える一方で、キャリア形成や経済的安定を実現できる可能性が高まります。

      受けられる公的支援制度を探す

      低所得者に対しては、さまざまな支援制度や減免制度があります。こうした制度を活用して、家計の負担を減らし、収入を確保しましょう。

      減免制度とは、社会保険料や自治体に収めなければならないお金を減額してもらえる制度です。一定の条件を満たせば、住民税や国民年金保険料などを減額してもらえる可能性があります。また、学校の給食費や教材費などの減免制度もあるため、住んでいる自治体に尋ねてみましょう。

      このほか、低所得世帯に無利子や低金利でお金を貸す「生活福祉資金貸付制度」もあります。連帯保証人がいなくても、条件を満たせば借りられる場合もあります。住んでいる自治体の社会福祉協議会が相談窓口となります。

      夫が無職で働かないことを理由に離婚はできる?

      夫が長期間無職で働かない場合、離婚の選択肢が頭をよぎる方もいるかもしれません。ここでは法的な視点から離婚の可否について確認します。

      日本の法律では、配偶者の無職状態が離婚の直接的な理由になるとは限りません。しかし、長期的な就業意欲の欠如や生活費の負担を一方的に強いられる場合、夫婦関係が破綻したとみなされる可能性もあります。

      実際に離婚を考える際には、相手に協力姿勢があるか、今後の生活設計が見込めるかなど、さまざまな要素を総合的に判断する必要があります。

      お金と離婚届け
      ※写真はイメージ(iStock.com/shironagasukujira)
      弁護士を探す

      互いに離婚することで合意した場合

      夫婦が話し合い、双方が離婚に納得できるなら協議離婚という形でスムーズに手続きを進めることができます。協議離婚では財産分与や慰謝料、親権などを当事者同士で決めるため、事前の資料整理や十分な話し合いが大切です。また、合意内容を書面化しておくことで、後々のトラブルを防ぐ効果も期待できます。

      家庭裁判所の調停で合意する

      もし夫婦間の話し合いで折り合いがつかない場合、家庭裁判所の調停を利用する方法があります。調停委員が間に入り、夫婦間の話し合いをサポートしてくれるため、冷静な議論が可能です。長期化することもありますが、調停を通じて互いに納得できる結論に近づくケースも少なくありません。

      離婚を求めて裁判を起こす

      調停でも合意に至らず離婚したい場合、最終的には裁判の手段が残されています。裁判離婚では、配偶者の経済的な責任放棄や生活の乱れが認められれば、裁判所が離婚を認める可能性があります。ただし時間も費用もかかるうえ、夫婦間の対立が深まる恐れもあるため、慎重に判断することが重要です。

      弁護士を探す

      離婚を考える前に試すべきこと

      無職を理由に離婚という決断で夫婦関係を終わらせる前に、できる対処法があるかもしれません。

      ソファに座り悩む男女
      ※写真はイメージ(iStock.com/Tero Vesalainen)

      夫婦カウンセリングを受ける

      第三者のプロに相談することで、夫婦だけでは見えなかった、「夫の無職」という問題の本質や解決策が浮き彫りになる場合があります。感情的になりがちな議論を夫婦カウンセラーが客観的にまとめてくれるため、落ち着いて話し合えることも利点でしょう。

      また、夫婦カウンセリングは二人そろって受ける必要はなく、どちらか一方だけでも受けることが可能です。

      夫婦カウンセラーを探す
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      一時的に別居をする

      同じ空間で暮らしていると、特に生活費や金銭面の問題が絡む問題では感情が高ぶりやすく冷静な判断が難しくなることがあります。一時的に距離を置くことで、「夫の無職」という問題に対し、自分が本当に何を求めているのか再確認できることも多いです。

      別居期間中の生活費は夫自身で賄うことになると、焦りを感じて就職への意思がより固まる可能性もあります。

      一方で別居期間は夫婦関係の修復にも、離婚への準備にも転じやすく、互いの意思をはっきりさせるための有効な手段となるでしょう。

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      夫が無職で働かない場合、お互いにどうしたいのか話し合おう

      最終的に、夫婦がお互いの意見を正直に話し合い、理想や不安を共有することが大切です。自分たちにとって最善の道を見いだすために、しっかりと話し合いを行いましょう。

      夫が無職である状況の中で、夫婦双方が納得できるゴールを見いだすことは簡単ではありません。しかし、離婚を決めるにしても夫婦関係を修復するにしても、まずはお互いの気持ちを正直に伝え合う時間が必要です。多少の対立があっても、対話を続けることで新たな理解や希望が生まれるケースも多くあります。経済的な観点だけでなく、結婚生活におけるお互いの役割や将来へのビジョンを明確にすることで、納得して次の一歩を踏み出すことができるかもしれません。

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