単身赴任中は浮気率が高い?チェックする方法は?浮気しない人の特徴も

よく「単身赴任する夫は浮気する」と言われますが、本当なのでしょうか。サラリーマンには転勤がつきもので、どうしても単身赴任しなければならないこともあります。単身赴任中の夫が心配な妻のために、夫が浮気する割合や、浮気する心理、浮気を封じる対策などを紹介します。

目次

  1. 単身赴任中の夫の浮気率は高い?
  2. 男性の浮気率は約3割?
  3. 単身赴任中の夫に浮気された妻の体験談
  4. 単身赴任中の浮気を見抜くチェックポイント
  5. 妻に気を使うようになる
  6. 家族への関心が薄れる
  7. スマホを持ち歩くようになった
  8. 服装に気を使うようになった
  9. スケジュール管理をするようになった
  10. 金遣いが荒くなった
  11. 突然会いに行くと慌てる
  12. 単身赴任中に夫が浮気をする心理
  13. 一人暮らしが寂しい
  14. 独身気分になってしまう
  15. 仕事や環境が変わりストレスが溜まった
  16. 単身赴任中の夫の浮気防止方法
  17. 定期的に帰宅してもらう
  18. 頻繁に会いに行く
  19. こまめに連絡を取り合う
  20. 部屋に家族の写真を飾る
  21. 浮気しないように釘を刺す
  22. 単身赴任中に浮気しない人の特徴は?
  23. 子供を大切にする人
  24. まめに連絡を入れる人
  25. ストレスの解消法を持っている人

単身赴任中の夫の浮気率は高い?

全国に事業展開している会社や急成長している会社に勤めていると転勤はつきものです。家庭の事情で単身赴任しなければならないこともあるでしょう。しかし、夫を単身赴任で送り出す妻にとって、不安なのは夫の浮気です。単身赴任する夫がどのくらいの割合で浮気するのか、「浮気率」が気になる人も多いのではないでしょうか。

男性の浮気率は約3割?

相模ゴム工業が2018年に実施したアンケート「ニッポンのセックス」によると、結婚相手や特定の交際相手がいるのに、ほかにもセックスをする相手がいると回答した男性は26.5%でした。このうち、働き盛りの30代は30.9%、40代は30.1%と約3割を占めました。30代、40代の約3割は浮気をしているということのようです。

この調査は単身赴任する男性を対象としたものではありませんが、単身赴任の自由な生活環境や解放感を考えると、単身赴任をしている男性の浮気率はもっと高そうです。単身赴任中の夫が浮気をしないか不安な妻のために、浮気をしてしまう男性心理や浮気を防止する対策などを紹介します。

単身赴任中の夫に浮気された妻の体験談

実際、「単身赴任中の夫に浮気をされた」「浮気相手に慰謝料を請求した」と言った声は少なくありません。「ほんの出来心」という男性も多いようですが、妻はそう簡単に許せるものではないでしょう。日々、節約して家計をやりくりしていたのに、夫が不倫相手の女性にお金を渡していたことを知り、怒りが収まらないという女性もいます。

単身赴任が終わる直前に不倫が発覚しました。
相手女性にも会い話を聞きました。
慰謝料も150万円請求して払っていただきました。
主人は相手女性とは私にバレてからは一切連絡取っていないと言っています。
主人は再構築を望み土下座し今後飲みにも行かず死ぬまで償うと言っています。心底反省して家族を失いたくないというのは伝わりますが、私は毎日毎日考えが変わります。再構築しよう、別居しよう、離婚しようと。

単身赴任中の夫が浮気し、色々なことが発覚しました。月々10万自動引き落とししていたことがわかりボーナスはどれくらい引き落としされているか本人は言いません。
4人子供がいて日々ぎりぎりの生活を数十年続け、憤りばかりです。

一度浮気をすると、夫婦の信頼関係は簡単にもとには戻りません。浮気をしないよう男性が自制心を保つのは当然ですが、妻も、夫が浮気をしないよう対策を練っておくことが大切です。

単身赴任中の浮気を見抜くチェックポイント

万が一、単身赴任中の夫が浮気をしたら、見抜くことはできるのでしょうか。浮気をすると、夫にどうしても微妙な変化や疑わしい行動が増えるものです。単身赴任中の夫の浮気を見抜くためのチェックポイントを紹介します。

妻に気を使うようになる

浮気をしている夫は、どこかで妻に対し後ろめたい気持ちになるものです。このため、妻に対してよそよそしい態度を取ったり、必要以上に気を使ったりするようになることがあります。中には罪滅ぼしのつもりなのか、急に優しくなる夫もいます。

妻に気を使ったり、優しくすることで、浮気相手の存在をごまかそうと考える可能性もあります。もちろん、単身赴任で迷惑をかけている妻への思いやりの現れかもしれませんが、妻も夫の気配りや優しさに感謝の気持ちを伝え、夫の心をしっかりつかんでおきましょう。

家族への関心が薄れる

単身赴任中、夫の家族への関心がしだいに薄れていくこともあります。「忙しいから」と言ってあまり帰宅しなくなったり、留守中の家族の様子にも関心を示さなくなったりすると、要注意かもしれません。浮気相手に夢中で、家族を疎かにし始めたサインの可能性もあります。

本当に仕事で忙しいのかもしれませんが、妻や家族のことを思っていれば、顔を見たくなりますし、たまには声も聞きたくなるはずです。そうしたことも減り、家族への関心が薄れていくと、今は浮気をしていなくても、つい心が他の異性に奪われてしまう可能性もあります。いずれにせよ、早めに手を打ったほうがいいでしょう。

スマホを持ち歩くようになった

浮気をしている夫が、たまに帰宅すると「前と少し様子が変わったな」と感じることがあります。仕事や生活環境の変化によるものかもしれませんが、一応行動をチェックしてみましょう。特に疑わしいのが、スマホの使い方の変化です。それまで、ロックもかけずに、そこらへんに放置していたのに、ロックをかけて肌身離さず持ち歩くようになったら注意が必要です。

ほかにも、電話がなったりSNSの通知があったりすると、こそこそとどこかへ行ってしまう、SNSのメッセージを気にしているといった様子も浮気のサインと考えられます。スマホを操作している夫の後ろからこっそり近づき、「何しているの」と声をかけたとき、必要以上に慌てた様子を見せたら、浮気を疑ってもいいでしょう。

服装に気を使うようになった

浮気をしている夫の変化は服装にも現れます。それまで服装には無頓着だったのに、オシャレに気を使うようになったのは、気になる異性がいるからかもしれません。また、既に浮気相手がいて、服を選んでもらったり、ファッションセンスを合わせていたりしている可能性もあります。

仕事が変わったことで服装が変わることも、上司や同僚に言われて服装を気にするようになったのかもしれませんが、それまでファッションにあまり興味がなかったのなら妻にも相談するはずです。「最近、服装の趣味が変わったね」と聞いて反応を確かめてみてもいいでしょう。

スケジュール管理をするようになった

浮気をしている夫は、浮気相手との密会の時間をつくるため、スケジュールを気にするようになります。もちろん、家族との約束と浮気相手とのデートが重ならないよう細心の注意を払います。このため、家族の予定や自分の予定を常に確認できるようしっかりスケジュール管理をするようになります。

それまで、子供の行事や家族の誕生日などをよく忘れ、自分の予定もうっかりするような夫が、急に予定にうるさくなり、きっちり守るようになったら、なにか特別な理由があると思っていいでしょう。また「3日前の夜に連絡したのに、何していたの」などと聞かれて、すらすらと答えられるのも、アリバイづくりに懸命な証拠かもしれません。

金遣いが荒くなった

浮気相手ができると、食事代やホテル代、プレゼント代などにお金がかかるようになります。中には、浮気相手の生活費の一部を援助する人もいます。単身赴任後、「飲み会の付き合いが増えた」「ゴルフを覚えた」などと言って、金遣いが荒くなったら浮気のサインかもしれません。可能なら、クレジットカードの明細もチェックしましょう。

また、単身赴任をすると手当が増える会社もあります。手当が増えたことを妻に隠している場合は、増えた手当を浮気相手との密会に使っているのかもしれません。夫の月収を正確に把握していない場合は、一度確認しておいたほうがいいでしょう。

突然会いに行くと慌てる

「浮気をしているのではないか」と疑わしいときは、突然会いに行くのが最も効果的なチェック方法です。「掃除をしているのか心配になった」「ちゃんとご飯を食べているの?」などと理由をつけて押しかければ、単身赴任中の生活ぶりがわかります。部屋が散らかっていれば、掃除をしてあげましょう。

ときには浮気相手と鉢合わせになったという話もあるようですから、万が一の覚悟も必要です。また、部屋を掃除すると、浮気ではなくギャンブルや浪費など別の問題が見つかることがあるかもしれません。もちろん、浮気をしていなければ、夫は驚きながらも喜んでくれるはずで、妻も安心できるでしょう。

単身赴任中に夫が浮気をする心理

単身赴任中に夫が浮気をしてしまうのはなぜなのでしょうか。つい妻以外の女性に心を奪われてしまう男性心理を紹介します。

一人暮らしが寂しい

単身赴任となり、家族と離れることで、男性は寂しさを感じてしまいます。特に妻や子供と仲良く暮らしていた人は、誰もいない家に帰ったとき、寂しさが込み上げてくるようです。こうした人のなかには、寂しさを紛らわせるため、会社の同僚や取引先と頻繁に飲み歩く人がいるようです。

最初は浮気するつもりはない人でも、外食や飲酒を繰り返しているうちに、飲食店の店員と親密になったり、同僚の女性に好意を持ったりしてしまう人がいます。そうして、単身赴任の寂しさを埋めるために浮気に走ってしまうのです。

独身気分になってしまう

単身赴任になれば、妻や子供に気兼ねすることなく自由に過ごせます。特に結婚前に一人暮らしが長かった人は、久しぶりの一人暮らしに解放感を覚え、独身気分に浸ってしまいます。多少の羽目は外しても大丈夫と考える人も少なくありません。

こうした男性は、「どうせバレないだろう」と比較的簡単に女性を誘ってしまいます。浮気相手にのめり込むことはあまりないかもしれませんが、妻への罪悪感もあまり感じずに浮気をしてしまう面もあります。独身気分で浮かれている分、脇も甘く、すぐに浮気が妻にバレてしまうかもしれません。

仕事や環境が変わりストレスが溜まった

単身赴任になれば、生活環境だけでなく職場環境も大きく変わり、ストレスも溜まりがちです。単身赴任前は家に帰れば、妻や子供に癒されてストレスも解消されていたかもしれませんが、一人暮らしではそうもいきません。

愚痴を聞いて慰めてくれる女性に出会い、恋愛感情を抱いてしまうこともあるでしょう。ストレス解消のため、妻以外の女性との恋愛を楽しみたいという気持ちになる男性もいます。妻も夫がストレスを溜めていないか、注意する必要があるでしょう。

単身赴任中の夫の浮気防止方法

単身赴任中の夫の浮気を防止するにはどうすればいいのでしょう。単身赴任中の夫が浮気をするのは、主に寂しさや解放感、ストレスが要因です。こうした夫の心理を踏まえたうえで、効果的な浮気防止法を5つ紹介します。

定期的に帰宅してもらう

単身赴任の夫には定期的に帰宅してもらうことが大切です。単身赴任がかなりのストレスになることが分かっているため、定期的な帰宅を制度化し、帰宅の費用も補助している会社も少なくありません。夫が仕事を理由にあまり帰宅しないときは、会社の人事部などに、そうした単身赴任者向けの制度がないのか、確認してみるといいでしょう。

定期的に帰宅することを約束してもらえたら、帰宅時には家族全員で夫を歓迎するとともに、ゆっくりくつろいでもらいましょう。「やはり、家族はいいなあ」「家にいると落ち着くなあ」と夫に思ってもらうことが大切です。家に帰ることが楽しみになれば、浮気する気も起きなくなるでしょう。

頻繁に会いに行く

会社や仕事の事情で、夫があまり帰宅できないときは、多少費用がかかっても頻繁に会いに行くことも大切です。一人暮らしは何かと不自由なことが多く、寂しさを感じることも多いものです。たまに妻が会いに来てくれるだけ、夫もずいぶん助かるでしょう。

もちろん、会いに行ったときは2人で楽しい時間を過ごせるよう心がけることも大切です。「次にいつ来てくれるのかな」と楽しみにしてもらえるようなら安心です。もちろん、部屋の掃除もしっかり行い、浮気やギャンブルなど問題となる行動を裏付ける証拠がないかチェックすることも忘れてはいけません。

こまめに連絡を取り合う

単身赴任先が遠く、互いに行き来するのが難しいときも、こまめに連絡を取り合うようにしましょう。幸い、最近はスマホやタブレット、パソコンを使えば簡単にビデオ通話もできます。声だけの電話ではなく、互いに顔を見ながら話をすることで寂しさも紛れるでしょう。

子供がいるときは、子供と話をさせることで家族がいることを意識させれば、独身気分になるのも抑えられます。定期的に電話する時間を決めておけば、夜に飲み歩くことも減り、健康的な生活も送れるようになるはずです。

部屋に家族の写真を飾る

独身気分になりがちな夫への対策として、常に家族を意識させることも有効です。部屋に家族の写真を置くのはもちろん、子供が父の日や夫の誕生日に書いた似顔絵や、プレゼントとして作った工作なども頻繁に送り、部屋に飾ってもらいます。こうすれば、いつも家族を意識して独身気分にはなりにくくなるはずです。

浮気しないように釘を刺す

「単身赴任中に浮気はしないでほしい」と直接釘を刺しておくことも、大切です。「浮気なんて、俺を信じられないのか」と夫は嫌な顔をするかもしれませんが、「離れて暮らすのが不安で仕方がない」と素直に気持ちを伝えれば、「万が一の浮気が心配」という妻の思いが伝わるはずです。

以前、浮気をした前科がある夫には、強めに言っておくといいでしょう。もし、浮気をすれば、会社にも報告し、離婚したうえで慰謝料を請求すると通告しておけば、浮気の抑止力になるかもしれません。誓約書を書かせると、より本気度が伝わります。しかし、やり過ぎてしまうと夫も反発する恐れがありますので、ほどほどにしておきましょう。

単身赴任中に浮気しない人の特徴は?

男性の中にも浮気性の性格な人がいれば、家族を大切にし浮気などしない人もいます。単身赴任中の自由で解放的な環境でも、あまり浮気を考えない人の特徴を紹介します。

子供を大切にする人

子供を大切にする夫は、あまり浮気をしません。浮気で家庭を壊すようなことはしたくありませんし、なにより子供に会うのが楽しみだからです。もちろん、「夫は子供が好きだから」と安心することなく、妻も家庭が夫にとって居心地の良い場所になるよう努めることが大切です。

まめに連絡を入れる人

まめに妻や子供に連絡を入れる夫も、あまり浮気を考えることはないでしょう。子供や妻と話をするのが楽しみで仕方がないという様子なら、一安心です。妻も夫からの連絡を待つだけではなく、自分からも連絡して、子供や家の中の様子などをこまめに伝え、夫の里心を刺激しましょう。

ストレスの解消法を持っている人

趣味や運動など、適度にストレスを解消する方法を持っている夫も、ストレスから浮気に走るということは少ないでしょう。お酒におぼれることもなく、酔った勢いでつい、浮気をしてしまうという可能性も低いはずです。しかし、何があるのかわかりませんから、妻も夫の様子に注意を払い、ストレスが溜まらないよういたわってあげましょう。

単身赴任中の夫の浮気対策は放置しないこと

単身赴任中の夫は浮気している割合が高いといわれます。しかし、それは妻の努力によってある程度抑えられるのではないでしょうか。夫が単身赴任すると、「家事が楽になる」「旦那の相手をしなくて済むので気楽」などと言う妻がいますが、そうした妻の態度が夫を浮気に走らせるのかもしれません。

たまに帰宅すると家族に温かく迎えられ、自宅での生活が居心地よければ、夫も浮気しようという気持ちにはならないはず。むしろ、早く家に帰りたいと思ってくれるでしょう。常に妻が夫のことを気に掛け、温かな家での生活を忘れさせないようにすることが、最高の浮気対策ではないでしょうか。

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