【浮気のサイン？】旦那の帰宅後の様子がおかしい｜浮気を見抜く方法と対処法

「最近、旦那の帰宅後の様子がおかしい」と思ったことはないでしょうか。話しかけても不自然に目を合わせようとしなかったり、スマホの着信を気にしたり、聞かれてもいない会社の出来事を一方的に話したりと、こうした普段とは違う態度が見られるようになったら要注意。浮気の予兆やサインかもしれません。

こうように明らかに不審な行動や見しらぬ女性への親密なメッセージなどがあれば浮気を疑ったほうがいいでしょう。「旦那の帰宅後の様子がおかしい」と感じたとき、浮気の兆候やサインなのかどうかを見抜く方法や、浮気がわかったときの対処法について説明します。

帰宅後の夫の様子がおかしいと言っても、必ずしも浮気とは限りません。会社で大きなミスをして落ち込んでいるのかもしれませんし、ただ疲れているだけなのかもしれません。いずれにせよ、何らかのトラブルを抱えている可能性があるので、大まかな原因だけは突き止めておきましょう。

浮気をしている夫によく見られる帰宅後の様子を７つ紹介します。いくつか当てはまるものがあれば、それは浮気の兆候やサインかもしれません。夫の帰宅後の様子をチェックしてみましょう。

浮気をしている夫で、よく見られるのはスマホの使い方の変化でしょう。逆に妻が浮気に気付くきっかけが多いのも夫のスマホです。浮気相手とスマホで連絡を取っていると、夫はスマホの画面を他人に見られないよう神経質になります。それまで、ロックもかけずにテーブルに放置していたのに、ロックをかけて肌身離さず持ち歩くようになったら要注意です。

放置してあるスマホから着信音や振動音が聞こえて、妻がなにげなく触っただけでも、夫は動揺して怒り出すときもあります。また、聞かれてもいないのに、「仕事上の大事な連絡が届くから」などと言い訳を始めるときも浮気を疑ったほうがいいかもしれません。

帰ってきたら、すぐにお風呂に入るようになったときも、浮気の兆候の可能性があります。もちろん、汗だくになって帰ってきたので、すぐにお風呂に入りたいと思うこともあるでしょう。しかし、浮気をしているときは、そそくさと浴室に向かい、どことなく、こそこそとした印象を受けます。

これは、浮気相手のにおいを妻に感づかれる前に洗い流そうとするためです。「旦那が帰宅後すぐにお風呂に入るようになった」と思ったら、そっとシャツのにおいを確認してみる必要があるかもしれません。

帰宅した夫を玄関で出迎えたとき、夫がさりげなく距離を取ろうとしたら、浮気の兆候やサインの可能性があります。もしかすると、浮気相手と会っていたため、相手の香水やシャンプーのにおいなどに気付かれないように注意しているのかもしれません。

また、カバンや背広のポケットなどに浮気相手からのプレゼントやメッセージが入っていて、妻に見つからないようにと考えているのかもしれません。わざと近づいて、夫の反応をみてみるのもいいでしょう。明らかにあわてた様子を見せたときは要注意です。

急に帰りが遅くなったときや、会社での飲み会の後、聞かれてもいないのに「急に取引先から頼まれ事をされて、残業をしなければならなくなった」「飲み会の後、酔いつぶれた同期を家にまで送った」などと言い訳めいたことを言い出すのも、浮気のサインの可能性があります。

これは、後から妻に「最近、帰りが遅いわね」「先日の飲み会は早めに終わったって聞いたけど、どうして遅くなったの」などと質問されたときに備え、あらかじめ理由を用意しておこうと考えるからです。こうした言い訳は、その場しのぎのことが多く、詳しく問いただすと、しだいに話が矛盾していくことも少なくありません。

浮気をしている夫は、妻の前でうっかりしたことを言わないよう、細心の注意を払っています。テレビでお洒落なレストランが紹介されているのを見て「この店は雰囲気がいいよなあ」などと口を滑らせ、妻に「誰と行ったの？」などと追及されては大変です。

このため、浮気をしている夫は妻との間で女性に関する話題を避けようとします。浮気相手から聞いた最新の流行の話などを口にしたら、たちまち勘のいい妻に疑われてしまうことがわかっているからです。それまで何気なく話していた話題を、夫が不自然に避けるようになったら、最近の言動に疑わしい点がないか、チェックしてみましょう。

「最近、旦那が目を合わせようとしない」と感じたら、それも浮気の兆候やサインかもしれません。人はやましいことがあると、相手の顔を見られなくなるものです。「浮気をして妻に申し訳ない」という気持ちが少しでもあると、何も知らない妻の顔をまともに見られなくなります。

また、妻に浮気を感づかれないよう気を使っている場合も、妻と目を合わせないようになります。目の動きで相手の嘘や隠し事に気付くことがありますし、相手と目を合わせて気を許してしまうと、うっかり疑われるようなことを口にしてしまうかもしれません。浮気とは限りませんが、目を合わせないときは、何か後ろめたいことがあると考えていいでしょう。

浮気をすると、一人になる時間を持ちたがります。帰宅後も互いにスマホでメッセージを交換したくなりますし、妻にバレないよう証拠を隠す時間も必要です。ネットでプレゼントや秘密の旅行先を探したくなることもあるでしょう。

最後は「一人のほうがゆっくり寝られる」「夜、遅くまで仕事をしたいから寝室を別にしよう」などと理由をつけて、寝るときも一人になろうとし始めます。これは、浮気相手に夢中で、妻とは距離を取ろうとしているサインかもしれません。

帰宅後の夫の様子がおかしくても、浮気だと決まったわけではありません。会社で何か深刻なトラブルを抱えていることがありますし、妻に隠れてギャンブルにのめり込んでいるのかもしれません。帰宅後の様子を手掛かりに、夫が浮気をしているかどうか確認する方法を紹介します。

「旦那の帰宅後の様子がおかしい」と感じたら、まずはいろいろと質問をして、探りを入れてみましょう。帰りが遅くなった夫に「ずいぶん遅いのね」と聞いたとき、「急に残業することになったんだ」などと言い訳したときは、その内容を後で日記などに書き残しておくことも大切です。

何度も質問を続けていると、「残業」と言っていたはずが「飲み会だった」と話が変わるなどして、矛盾が出てきます。もし、夫の会社に知り合いがいるのなら、さりげなく言っていることが本当かどうか確認してみてもいいでしょう。いずれ、矛盾を誤魔化しきれなくなるはずです。

家の外での夫の行動を確認することも大切です。もし、マイカーで通勤しているのなら、カーナビやドライブレコーダーの記録を確認してみましょう。ホテルやレストランなど不審な行き先の記録が残っているかもしれません。また、車の中にレシートが落ちていることもあるので、見つけたときは買い物の中身や店の所在地などを確認しましょう。

また、夫が通勤でICカードを使っていれば、こっそり使用履歴を確認できるかもしれません。夫がオンラインサービスにあまり関心がないときは、履歴をのぞかれる恐れがあることに気付かないかもしれません。また、夫のスマホの位置情報をGPS機能で確認できるようにしておくという手もあります。

夫の財布の中やクレジットカードの明細を確認して、お金の使い道を調べるのも有効な方法です。夫の財布の中にレシートが無造作に入っていれば、買い物の中身や店の所在地を確認しましょう。もしかすると浮気相手とドライブや食事をしたときのレシートが含まれているかもしれません。

クレジットカードの明細もオンラインで確認できる可能性があります。夫と妻で個人の口座を別々に管理している場合は、確認が難しいかもしれませんが、その場合は「家計を見直して、貯金を増やしたい」などと言って毎月のカードの支払額や口座のお金の出入りなどを確認させてもらいましょう。夫にやましいことがなければ、協力してくれるはずです。

毎月の給与明細も浮気を確認するための有効な手掛かりです。普段から給与明細をあまり見ない人もいるかもしれませんが、詳しく確認しましょう。「家計を見直したい」と言えば、大抵の夫は見せてくれるはずですが、見せようとしない夫は何かを隠しています。もしかすると、隠れて会社からお金を借りているのかもしれません。

普段の夫の言い訳が本当なのかどうか、給与明細から確認できることもあります。「最近は残業が多い」と言っていたのに時間外手当がついていないとか、出張したはずなのに出張手当がついていない、いつの間にか有休を取得しているなど不審な点が見つかると、要注意です。

「旦那の帰宅後の様子を見ると、何かを隠しているのは間違いない」「浮気をしているのはほぼ確実だが、証拠がない」という場合は、興信所や探偵事務所に調査を依頼する方法もあります。高額な費用はかかりますが、離婚して慰謝料も請求しようと考えている場合は、密会の現場の写真や音声など決定的な証拠を手に入れられる可能性が高くなります。

帰宅後の様子のチェックや証拠集めから夫の浮気が明確になった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。対応を考えるときに大切なポイントを説明します。

夫の浮気が明確になったとき、大切なのは浮気を解消してもらい関係修復を目指すのか、夫を許さず離婚するのか、態度をはっきりさせることです。修復を目指すのか、離婚するのかで対策は変わります。夫の態度によって、方針が変わることもありますから、夫の態度もある程度予測しておくといいでしょう。

離婚するときは、慰謝料を請求するかどうかも考えなければなりません。法律の知識が必要になることもあるので、弁護士にも相談をするといいでしょう。関係修復を図る際も、浮気相手に慰謝料を請求できる可能性があります。冷静になって考え、方針を決めましょう。

離婚したり慰謝料を請求するときは、夫や浮気相手が浮気の事実を認めないことも考え、裁判になることを想定して証拠を集めましょう。裁判になると、写真や動画、SNSのやり取りなど浮気を裏付ける証拠が必要になります。

自分が集めた証拠で相手の浮気を立証できるのか、事前に弁護士に相談し、アドバイスを受けることも重要です。

離婚ではなく関係修復を図るときは、信頼できる人に相談することも大切です。たとえ浮気を許すと決めても、信じていた夫に裏切られたことには変わりなく、ショックを受けているはずです。妻の中には、何年たっても浮気されたことを許せず、時折思い出してはつらい気持ちになるという人もいます。

そうしたときに、つらい気持ちを打ち明け、相談できる人も必要です。ただ、悩みの原因が夫の浮気だと相談できる人も限られます。夫の浮気を他人に話すことで、トラブルになることもあるので、あまり具体的な内容は口外しないようにしてください。周囲に相談できる人がいないときは夫婦関係に詳しいカウンセラーに相談するといいでしょう。

毎日、一緒に暮らしていると、夫婦の間で互いの微妙な変化に気付くものです。浮気はもちろん、悩み事や体調の変化などが、ちょっとした態度に現れることがありますから、帰宅後の様子などに日頃から注意を払っておくことが大切です。そして、浮気に気付いて対応に悩んだときは、カウンセラーや弁護士といった専門家に相談しましょう。

たとえ夫に浮気の兆候があっても、たまに食事に出かけたり、プレゼントを渡したりする程度で性的関係にまで進んでいなければ、早めに芽を摘むことができますし、付き合い始めて日が浅ければ、関係修復も可能かもしれません。夫が深みにはまる前に気付いて、適切に対応しましょう。