結婚記念日に何もしない旦那|祝わない夫婦の割合は?祝ってくれない心理とは?

「結婚記念日に何もしない旦那にがっかりした」と嘆く妻は少なくないようです。女性には「誕生日や記念日を祝いたい」という人が多く、イベント事に関心のない夫に不満を抱きがちです。結婚記念日に何もしない夫の心理や、そんな夫をつまらないと感じたときの対処法を紹介します。

目次

  1. 結婚記念日に何もしないのが悲しい…
  2. 祝う方が珍しい?結婚記念日を祝う夫婦の割合
  3. 「結婚記念日は大切」は約4割
  4. 熟年夫婦になると結婚記念日は祝わない?
  5. 結婚記念日に何もしない旦那の心理とは?
  6. 結婚記念日に関心がない
  7. どう祝えばいいのかわからない
  8. 子供もいるので恥ずかしい
  9. いまさら祝うのも面倒
  10. 忙しいので忘れてしまう
  11. 夫婦で結婚記念日を祝いたい!何をすればいい?
  12. 結婚記念日を祝いたいと伝える
  13. 自分からプレゼントを贈る
  14. 子供も巻き込む
  15. 旦那が結婚記念日を祝ってくれないときは
  16. 記念日にこだわらない
  17. そういう性格の人だと受け入れる
  18. 節目の年だけ祝う

結婚記念日に何もしないのが悲しい…

夫婦にはそれぞれ、さまざまな記念の日がありますが、最も大切な日の一つに結婚記念日が挙げられるのではないでしょうか。しかし、結婚記念日をめぐって、夫婦間でトラブルが起こることもあります。

特に多いのは、妻が結婚記念日を祝いたいと思っているのに、夫があまり関心を示さないというケースです。結婚1年目の夫婦などは結婚記念日を楽しみにしている配偶者が多く、相手が無関心だと失望し、離婚まで考えてしまう場合もあるようです。

先日初めての結婚記念日を迎えました。

当日は挙式したホテルのレストランからディナーの招待があり、ディナーに行きました。

私からはサプライズで、手紙と主人がずっと欲しがってたブランドの財布をプレゼントしました。

1年目が一番重要だと思ってかなり奮発しました。
手紙も初めて書きました。

しかし主人からは何にもありませんでした。

記念日を覚えてるだけでいいじゃないかと言われました。

結婚記念日に何もしない、言わない夫。
結婚8年目ですが、そろそろ結婚記念日です。去年は忘れていました。
その前は赴任中で忘れていたんでしょうけど、もちろん何もありませんでした。
たしかにお小遣いは少ないですが、極貧ではないし小さい花束でも買えますよね。
数日後に言うと、覚えてたけど何かして欲しい事ある?みたいな感じで、それがまた無性に腹が立ちます。
本当に悲しいです。

どうして夫は結婚記念日に何もしないのか。そもそも、結婚記念日を祝う夫婦が少ないのか。結婚記念日を祝う夫婦の割合や、夫が結婚記念日に何もしない理由、夫が結婚記念日に興味を示さないときの対処法などをカウンセラーが紹介します。

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祝う方が珍しい?結婚記念日を祝う夫婦の割合

2人の間で「結婚記念日を祝わないなんておかしい」「結婚記念日のお祝いなんてめんどくさい」と意見が分かれ、ときどき喧嘩になってしまう夫婦も多いのではないでしょうか。実際のところ、一般的な夫婦は結婚記念日について、どう考えているのでしょうか。

「結婚記念日は大切」は約4割

大和ネクスト銀行が2021年に、記念日に関する意識調査を行ったところ、配偶者がいる人に、大切にしたい記念日を聞いたところ、「結婚記念日」が約43%という結果が出ました。特に女性は約46%と、男性に比べて約7ポイント高く、男性よりも女性のほうが結婚記念日を大切に考えている人が多いようです。

「大切にしたい」という記念日で最も多かったのが配偶者の誕生日で約65%でした。男女別でみると、男性が約66%だったのに対し、女性は約63%で、男性は結婚記念日より誕生日を大切にする人が多いようです。

熟年夫婦になると結婚記念日は祝わない?

この調査では、実際に結婚記念日を祝っているかどうかも尋ねていて、お祝いをしている夫婦は約37%でした。結婚期間が長くなるにつれて、お祝いをする夫婦の割合も下がる傾向があり、結婚10年未満の夫婦では約51%がお祝いをしていたのに対し、結婚30年以上の熟年夫婦は、約27%に留まるという結果になりました。

新婚時代や結婚式の記憶が鮮明なうちは約半数がお祝いするものの、その後、子供が生まれたり、仕事が忙しくなったりしていくうちに、お祝いをしなくなる夫婦が多いようです。

結婚記念日を祝わってくれないことに限らず、夫との関係に悩んだら、よい解決方法がないか夫婦関係に詳しいリコ活のカウンセラーに相談してみましょう。

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結婚記念日に何もしない旦那の心理とは?

妻が結婚記念日を楽しみにしているのに、夫が何もしないとき、夫はどのようなことを考えているのでしょうか。よくある夫の心理や考え方などを紹介します。

結婚記念日に関心がない

大和ネクスト銀行の調査結果にもあったように、結婚記念日を大切に考えている男性は女性より低めです。互いの誕生日はまだしも。ほかの記念日にはあまり関心を示さない男性が多いのかもしれません。

結婚前の夫の様子を振り返ってみましょう。「初めて会った日」や「初めてデートした日」を大切にしていたり、プロポーズの場所や日にこだわったりしていたでしょうか。恋人時代から、そうしたことを気にしない人だったのなら、結婚記念日に関心を持たないのも当然かもしれません。

どう祝えばいいのかわからない

「結婚記念日のお祝いをしたい」と思いながら、どうやって祝ったらいいのか、よくわからないという男性もいます。そうした男性は「何かしなければ」と思いながらも、仕事などに追われて記念日が過ぎてしまいます。そもそも、お祝いやプレゼントを考えるのが苦手という人もいるでしょう。

こうした男性は、「お祝いはしなければ」という気持ちがあるので、妻がうまくリードすれば一緒にお祝いしてくれるはずです。サプライズを期待すると「何か相手を喜ばせることをしなければ」と焦り、負担に感じることもあるので、妻から「結婚記念日にほしいものがあるんだ」とおねだりしてみてもいいでしょう。

子供もいるので恥ずかしい

子供ができると、夫婦の関心の多くは子供に移ります。子供の誕生日だけでなく、初めて寝返りを打った、ハイハイした、何か言葉らしきものを口にした、など毎日がお祝いのようなものです。そうした喜びと育児の忙しさのなかで、結婚記念日への関心が薄れていくことがあります。

また、子供が大きくなっていくと、子供の前で結婚記念日を祝うのを恥ずかしく感じる夫も少なくありません。特に子供が小さいころ、忙しくてあまり祝う機会がなかった場合は「いまさら結婚記念日なんて」「子供に若い頃のことを知られるのは恥ずかしい」と思うこともあります。

いまさら祝うのも面倒

年を重ね、だんだん夫婦関係も落ち着いていくと、結婚記念日のお祝いにプレゼントやイベントを考えるのをめんどくさいと考えるようになることがあります。これは別に、相手が嫌いになったわけではなく、一緒にいるのが当たり前になってしまって、「いまさら祝う必要もない」と感じてしまうからです。

よく言えば、安定した夫婦関係、悪く言うとマンネリ化しているということなのかもしれません。夫は今の夫婦関係に安心しきっているとも言え、離婚を考えるほど夫婦仲が険悪ではないかぎり、それはそれでいいことなのかもしれません。

忙しいので忘れてしまう

毎日の仕事、家事や育児などで忙しく、記念日を忘れてしまっている場合もあります。子供の誕生日や予定はよく覚えているのに、夫婦の間の記念日や予定は忘れがちだという人もいるでしょう。

また、結婚記念日を祝おうと思っていても、忙しくて実行に移せないという人もいますし、お互いに、相手が忙しそうなので、遠慮して言い出せないというケースもあります。特に、お祝いにイベントのようなことをしたいと考えている場合、忙しくて計画を立てられず、諦めてしまうということもあるようです。

自分の夫はなぜ結婚記念日を祝おうとしないのか、夫の気持ちを理解できないという妻は少なくありません。リコ活のカウンセリングなら、オンラインで正しい原因分析ができます。まずはお気軽にご相談ください。

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夫婦で結婚記念日を祝いたい!何をすればいい?

せっかくの結婚記念日だから、夫婦で何かお祝いをしたいという場合、妻はどうすればいいのでしょうか。夫にも「一緒にお祝いしよう」と気になってもらえそうな方法を紹介します。

結婚記念日を祝いたいと伝える

まずは「結婚記念日をお祝いしたい」という気持ちをしっかり伝えることが大切です。夫は日にちすら覚えていない可能性があるので、できるだけ早めに伝えましょう。夫に協力してもらわなければ、意味がないので、相手が忘れてしまっていても怒ってはいけません。「これから忘れないように、お祝いしよう」と言えば十分です。

夫は「今さらめんどくさい」などと言うかもしれません。しかし、「結婚1年目の気持ちを忘れないようにしようと思って」「日頃の感謝を伝えたい」などとお祝いしたい素直な気持ちを伝えれば、協力してくれるのではないでしょうか。

自分からプレゼントを贈る

「旦那が祝ってくれない」と不満ばかり言っても仕方がないので、相手には期待せずに、自分はプレゼントを用意しておくという方法もあります。ただ、夫が結婚記念日にあまり関心がない場合は、サプライズでプレゼントを送っても喜んでくれない可能性があるので、事前に予告をしておきましょう。

「結婚記念日には、あなたの好きな料理を作っておくので、早く帰ってきてね」と言い、「プレゼントも用意しておくから」と言っておけばいいでしょう。ただ、「忙しい」などと言われても怒ってはいけませんし、プレゼントを強要してもいけません。

「あなたと結婚できたことに感謝している」ということを伝える機会だと思って結婚記念日を迎えれば、思いを伝える方法はいくらでもあります。妻が心から記念日を祝ってくれているんだと感じたら、夫もきっと何らかの形で応えてくれるでしょう。

子供も巻き込む

夫が「子供の前で結婚記念日だなんて恥ずかしい」と思っているのなら、子供も巻き込んでみてはどうでしょうか。子供に「お父さんとお母さんが結婚した日なんだよ」と伝え、子供たちにも一緒に祝ってもらいましょう。子供たちも「いつまでも仲のよい両親でいてほしい」と思ってくれているはずですから、きっと協力してくれるに違いありません。

子供たちからの似顔絵やお手紙などのプレゼントがあれば、夫も喜んでくれ、また来年もお祝いしたいと思ってくれるのではないでしょうか。

自分の夫に対してどのように伝えたらいいのかわからない、こんなことで自分の不満は解消されるのだろかと悩む方もいるでしょう。

リコ活には、夫婦関係の修復を得意としているカウンセラーが在籍しています。リコ活のカウンセラーと一緒に、自分たち夫婦に効果的な解決法を考えませんか。

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旦那が結婚記念日を祝ってくれないときは

妻が結婚記念日をお祝いしようとあれこれ策を練っても。夫が祝ってくれないときはどうすればいいのでしょう。夫への不満やもやもやした気分を解消するための対処法を紹介します。

記念日にこだわらない

結婚記念日を祝うことに執着しすぎて、結婚記念日を忘れていた夫に怒ったり、祝ってくれないことに不機嫌になったり妻がいますが、記念日に対する考え方はそれぞれです。自分の考えを押し付けるのはやめましょう

そもそも、結婚記念日はお互いが結婚できたことを喜び、感謝する日です。ですから「結婚してくれてありがとう」「結婚できて幸せです」と夫に気持ちを伝えるだけで十分。感謝の気持ちを表す方法は、ほかにもいろいろあります。お祝いを押し付けて喧嘩になってしまっては意味がないでしょう。

そういう性格の人だと受け入れる

夫婦円満のコツは、お互いを尊重し、受け入れることです。夫が結婚記念日にあまり関心がなく、派手なお祝いも苦手な人なのであれば、そうした気持ちを尊重し、否定しないことが大切です。

人の考えはそれぞれで、夫婦のあり方も多種多様です。「私はそういう人と結婚して、それが私たちの夫婦のありかたなんだ」と受け入れましょう。ほかにも、夫の良い点はいくつもあり、夫婦生活でもっと大切なこと、幸せに感じられることも数多くあるはずです。

節目の年だけ祝う

結婚記念日を祝ってくれない夫でも、銀婚式や金婚式は祝ってくれるのではないでしょうか。日本人は節目の年を大切にする人が多いものです。ですから、毎年結婚記念日を祝うのではなく、10年ごと、5年ごとの節目の年にお祝いすれば、夫も協力してくれるかもしれません。

5年ごと、10年ごとと決めれば、コツコツとお金を貯めて小旅行に出かけることもできるかもしれません。そうすれば、特別感もあって、夫も喜んでくれるのではないでしょうか。

リコ活のカウンセラーは、ご相談者様のメンタルやモチベーション維持のお手伝いも得意としています。

結婚記念日を祝ってくれない夫に対して不満が生じたときは、カウンセラーにその不満を吐き出して気持ちの整理をしませんか。気になる方は、ぜひ初回のオンライン相談をご利用ください。

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結婚記念日を祝ってくれない夫には感謝と素直な気持ちを伝えよう

結婚記念日は夫婦にとって大切な記念日のひとつですが、それをお祝いするかどうかは人それぞれ、夫婦によって異なります。それを「お祝いするもの」と決めつけて、相手にもお祝いするよう求めるのはいかがなものでしょうか。中には「結婚記念日を大切にしてくれないのなら、離婚する」とまで言う人もいますが、考えものです。

夫が結婚記念日を祝ってくれないときも、妻からは夫へ感謝の気持ちを伝え、来年も2人が健康でこの日を迎えることを願う。それだけでも、素敵な結婚記念日ではないでしょうか。

夫に感謝と素直な気持ちを伝えるのが難しいと悩んでいる方は、リコ活のカウンセラーと一緒に解決策を考えませんか。「こんなことで相談してもいいのだろうか」と心配する必要はありません。必ずお力になります。

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