誕生日も祝ってくれない旦那とはもう離婚!祝わない旦那の割合は?心理を知りたい!
「旦那が誕生日を祝ってくれない」と嘆く妻がいます。特に、女性にはイベントやサプライズなどが好きな人が多く、誕生日なのに何もしない夫にがっかりして「こんなつまらない旦那とは離婚する」と言い出す妻もいます。誕生日を祝ってくれない旦那の心理について解説します。
目次
誕生日におめでとうも言わない旦那にムカつく!
妻の誕生日に「おめでとう」の一言も言わない夫がいます。プレゼントやサプライズが大好きで、夫から何かもらえるのではないかと期待していた妻は、何もしない夫にがっかりすることでしょう。夫の中には、忙しくて妻の誕生日を忘れてしまうという人もいますが、明らかに妻の誕生日とわかっているのに、何も言わない人もいるようです。
今日で誕生日から二週間近くたちますが一度もおめでとうと言われていませんしプレゼントももらっていません。
ちなみに去年も同じように当日おめでとうと言ってもらえずモヤモヤしていたところ10日ほど後になりカットケーキを買って来てくれました。
その前の年までは当日の朝おめでとうと声をかけられ夜にケーキを買って帰って来てくれていました。出張先だった場合は「おめでとう」とメールをくれ出張帰りにケーキを買って帰って来てくれました。
高価な物や旅行などといったプレゼントは一度もありませんが今まで十分嬉しかったです。
それなのに去年と、そして今年はもう二週間もおめでとうも言われずケーキも無く本当に悲しくモヤモヤしています。誕生日を忘れていることは無いと思います。当日、子供が夫の目の前で私におめでとう!と言ってくれたのを目の当たりにしているので…。
私の誕生日を旦那は毎年スルーします。
おめでとうの一言もありません。
小1の娘は手紙や似顔絵を書いたりしてくれます。実母や義母はメールをくれます。
旦那は誕生日なのを知っててあえて触れません。なんなんですかね?
別に何か欲しいわけでもないし大袈裟に祝ってほしいわけではありません。
完全スルーなのが悲しくなります。
旦那の誕生日は「誕生日くらい休みたい」とわざわざ休みを取るので、毎年ケーキを買って家族で祝ったり好きなカラオケで歌いまくる旦那。。 私には「良い誕生日だったよ、ありがとう」とお礼を言うので、祝ってもらえたら嬉しいということは相手も同じだと分かるはずなんですが。
子供の頃から、家族に誕生日を祝ってもらうのが楽しみで、結婚後も新しい家族と誕生日を祝いたいと思っていた妻は「こんな結婚生活はつまらない」と感じ、「誕生日も祝ってくれない旦那とは離婚したほうがいいかも」と考えてしまうかもしれません。
なぜ、妻の誕生日に「おめでとう」も言わない夫がいるのか。誕生日を祝ってくれない夫の考えや心理などを解説します。
誕生日を祝う旦那の割合は?
誕生日のお祝いに対する意識に男女差はあるのでしょうか。記念日に関する意識調査としては、大和ネクスト銀行が2021年に20歳から69歳の男女を対象に行ったものがあります。調査結果の中から、誕生日に対する意識の違いや、誕生日のお祝いをする夫婦の割合などを紹介します。
誕生日のお祝いをする夫婦の割合は6割以上
大和ネクスト銀行のアンケート結果によると、配偶者の誕生日をお祝いしている人は65.1%と6割を超えました。結婚期間が10年未満の人だと81.2%にのぼり、結婚当初は多くの夫婦が、互いの誕生日を祝っているようです。しかし、結婚期間が長くなるほどお祝いをする割合は下がり結婚期間が30年以上の夫婦では53.4%に留まりました。
妻もお祝いを忘れることが多い?
配偶者の誕生日への意識については、「配偶者の誕生日の日付を覚えている」人の割合は、夫が90.4%、妻が96.9%で、ほとんどの人が配偶者の誕生日をしっかり覚えているようです。一方、「お祝いを忘れることはあり得ないと思っている」人の割合は、夫が57.9%、妻が50.3%と、意外にも夫の割合のほうが高いという結果となりました。
さらに、実際にお祝いを忘れたことがある人の割合も、夫が3.9%、妻が9.3%と妻の方が高い割合に。一方で、「お祝いを忘れたことで大変な思いをしたことがある」人は夫2.6%、妻0.7%となり、夫は妻に誕生日を忘れられても気にしない人が多いようです。妻のほうが誕生日を忘れられたことを根に持つ傾向にあるといえるのかもしれません。
誕生日を祝ってくれない旦那の心理は?
妻が誕生日のお祝いを楽しみにしているのに、「おめでとう」も言ってくれない夫はどのような心理なのでしょうか。誕生日を祝ってくれない理由や誕生日に対する考え方などを紹介します。
いい年をして、と照れている
男性には「誕生日のお祝いやプレゼントなんて、照れ臭い」と思っている人がいます。若い頃は、照れくささを押し隠して妻にプレゼントを渡していても、年齢を重ねるうちに「いい年をしてプレゼントだなんて」「いつまでも愛妻家なんて恥ずかしい」と思うようになります。日本人の男性には照れ屋が多いものです。
こうした男性は誕生日を祝ってくれなくても、妻に無関心なわけではありません。素直に言葉にできないだけで、妻には感謝していますし、何かきっかけがあれば感謝の気持ちを伝えたいとも思っています。妻は「誰も誕生日を祝ってくれない」と不満かもしれませんが、夫は心の中で祝ってくれているはずです。
誕生日にあまり関心がない
男性の中には、あまり誕生日を意識していない人もいます。特に会社勤めをしている男性は中年になってくると、誕生日に「また、定年に近づいたな」と考えることもあり、決してうれしさばかりを感じるわけではありません。このため「別に誕生日を祝ってもらう必要はない」と思っている男性もいます。
こうした男性は、妻の誕生日もあまり意識しません。誕生日のお祝いやプレゼントをめぐって夫婦ですれ違いが生じるのは、誕生日をイベントとして楽しむ妻と、年齢を意識する夫の意識の違いのせいかもしれません。
もともと他人への関心が薄い
性格的に他人への関心が薄い人もいます。こうした人は人付き合いも苦手で、1人で過ごすのが好きな傾向があります。誕生日パーティーではしゃいだり、プレゼントをもらって大喜びしたりと感情を表現するのも苦手で、むしろお祝いしたりされたりすることも敬遠しがちです。
こうしたタイプの人は、自分の本心もなかなか打ち明けないので、相手から誤解されることもあります。相手が喜ぶものを選ぶのも苦手なため、相手をがっかりさせたくなくてプレゼント選びを諦めてしまう人もいます。
誕生日を祝わない家庭で育った
今では誕生日を祝うのは普通のこととされていますが、日本で誕生日を祝うようになったのは戦後のことで、それまでは七五三や桃の節句、端午の節句などが子供の成長を祝う日でした。また、誕生日を祝わない宗教もあり、必ずしもどの家庭でも誕生日を祝うわけではありません。家庭の事情で誕生日を祝ってもらえなかったという人もいるでしょう。
子供の頃に、誕生日を祝ってもらえなかった人は、どのように祝っていいのかわからないのかもしれません。また、経済的に苦しい家庭に育った場合、「プレゼントにお金を使うのなら、貯金したほうがいい」という金銭感覚を持っていることもあります。
妻への関心が薄れた
相手の誕生日を祝うのは、相手に関心を持っているからです。いつの間にか誕生日を祝ってもらえなくなった場合、夫の妻への関心が薄れている可能性があります。結婚生活も落ち着いてくると、新婚当初に比べて相手への関心が薄れてくることも多く、さほど心配することではありませんが、妻は寂しさを感じるようになるかもしれません。
ただ、夫の様子が最近おかしいと感じたら、浮気の可能性があり、注意が必要です。浮気を隠すため、逆に妻に気を使い出す夫もいるので、一概には言えませんが、浮気相手に夢中で妻への関心が薄れてしまうこともあります。いずれにせよ、妻としても、夫の関心を取り戻す努力が必要かもしれません。
誕生日を祝ってくれない旦那と離婚できる?
「誕生日も祝ってくれないし、旦那の愛情が冷めてしまったのかもしれない。自分も夫に愛情を感じなくなった」などと悩み、離婚を考えている妻もいるかもしれません。果たして「誕生日を祝ってくれない」という理由で離婚できるのでしょうか。離婚できるケースや、離婚を検討する際のポイントなどについて解説します。
夫と合意できれば離婚も可能
「誕生日も祝ってくれないようになり、愛情も冷めた」という理由で夫と離婚したいと思ったとき、話し合いの結果、夫も離婚に同意してくれれば離婚は可能です。実際に夫も、妻への愛情が薄れていた場合は「離婚は仕方がない」と合意してくれるかもしれません。話し合いで離婚することを協議離婚といい、離婚の理由を問われることもありません。
ただ、夫が「離婚はしたくない。愛情も冷めていない」などと言った場合は、すぐには離婚できません。また、離婚には応じるものの、財産分与などの条件をめぐって話し合いがつかないこともあります。そのときは離婚を求めて話し合いを続けるか、法的な手続きに基づいて離婚を求めていくしかありません。
離婚の合意を得られないときは調停という手も
夫が離婚に反対したり、離婚には同意してもらえても条件で折り合えなかったりした場合は、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることができます。調停とは裁判所の調停委員を介した話し合いで、調停委員が双方の意見を聞き、言い分を整理して合意を目指します。しかし、合意できる見込みがないときは調停不調として打ち切られてしまいます。
調停が打ち切られると、再び夫との間で協議離婚を目指して話し合うか、離婚裁判を起こして裁判所に離婚を求めることになります。裁判で認められれば、相手の合意がなくても離婚が可能です。
事情によっては離婚できることも
離婚裁判を起こすには条件があり、離婚調停の後にしか起こせません。また、民法で定められた「離婚事由」がなければ、裁判を起こすことができないことになっています。離婚事由とは、次の5つの事情です。
・配偶者が浮気や不倫(不貞行為)をした
・一方的な別居や生活費の未払いなど配偶者の悪意で遺棄された(悪意の遺棄)
・配偶者の生死が不明で3年以上経つ
・配偶者が重症の精神病で治る見込みがない
・婚姻を継続しがたい重大な事由がある
ただ、「誕生日を祝ってもらえず、愛情も冷めた気がする」といった理由は、離婚事由には含まれませんし、夫婦関係が破綻しているとまでは言えないでしょう。裁判で離婚が認められるには、それ以外の事情や理由が必要になります。
たとえば、誕生日を祝ってくれない原因が、夫の浮気だった場合は不貞行為を理由に離婚裁判を起こすことができます。ほかにも、離婚事由にあてはまる事情があれば裁判を起こせます。裁判では、離婚事由にあてはまる事情なのか、それによって夫婦関係の修復が困難な状況にあるのかなどが審理され、離婚を認めるかどうかを裁判所が判断します。
誕生日を祝ってくれない旦那との関係に悩んだら専門家に相談を
「最近、旦那が誕生日を祝ってくれない」と感じたら、夫の関心や愛情が薄れつつある可能性があります。そのまま夫婦関係が冷え込んでしまわないよう、夫との関係を一度見直してみましょう。
夫の愛情が相当冷え込んでいるのが原因ではないかと悩んだときは、夫婦関係に詳しいカウンセラーに相談してみるのも一つの手です。夫婦関係を修復するための、良いアドバイスが受けられるでしょう。
離婚相談の弁護士探しは『リコ活』で
離婚・男女問題に強い弁護士にお悩みを相談してみませんか?