待ち望んでいた新婚生活が始まったのに、想像していたバラ色の生活とは違ってちっとも楽しくないと、ストレスを溜めている人は少なくありません。理想と現実のギャップから離婚まで考える人もいるようです。新婚生活でストレスが溜まる理由や夫婦円満を目指す方法を紹介します。
新婚生活がストレスになるなんて…
恋人時代は誰でも新婚生活に夢を抱くものです。しかし、いざ結婚して新婚生活が始まると、「ちっとも楽しくない」「こんなはずではなかった」などと不満を抱くようになる人がいます。中にはストレスから「毎日がしんどい」「新婚生活がつらい」とまで考えるようになる人もいます。
新婚生活って楽しいものですか?
結婚して半年ですが全然楽しくないです。旦那に触れられることすら少し嫌悪感を抱くようになってしまいました。(多分旦那のだらしなさや口だけの態度が、一緒に暮らすことで顕著に見られ始めたせいだと思います。それにイライラしてしまって…)
もうしんどいです。家事にフルタイムの仕事、仕事は続けたいけど生活していくのがしんどい。マリッジブルーなんですかね。それか元から合わなかったのでしょうか。
新婚3ヶ月ですが旦那が思った人と違い呆れてます。今まで何回も喧嘩したことありましたがその度にものすごく反省し、謝ってきたので許してきました。先日も同じ様な内容で喧嘩し、結果許しましたが翌日同じことをしでかし、何もわかっていないんだなと思い呆れかえってます。
今1週間、口を利いていません。さすがにやばいと思ったのかこの間1、2回頭を下げられました。
反省は今まで以上に伝わりましたし本当に変わると言われましたが信用してません。新婚ですが離婚したいなーとふと思ってしまいますが、まだ思いとどまってます。
どうして、夢見ていたはずの新婚生活に失望し、疲れてしまうのでしょう。新婚生活にストレスを感じる理由や、不満やつらい気持ちを乗り越えて円満な夫婦関係を築く方法を離婚カウンセラーが紹介します。
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夫婦関係にお悩みならカウンセラーに相談を
奥様・旦那様と新婚時代のような関係に戻したい。関係かを改善して離婚を回避したい方はカウンセラーにご相談ください。必ずお力になります。
新婚生活なのにストレスを感じる原因は?
恋人時代は楽しみにしていた新婚生活にストレスやつらさを感じてしまうのはなぜなのでしょうか。新婚生活でストレスを感じてしまう理由を5つ紹介します。
生活習慣が違う
どんなに仲が良い2人でも、それまで全く別の生活を送っていたのですから、いざ同居生活が始まると、さまざまな生活習慣の違いが明らかになっていきます。朝起きた後、パジャマをいつ着替えるかから、朝食のメニュー、洗濯のタイミング、夕食後や寝る前の過ごし方まで、細かなものを挙げれば数えきれないはずです。
そうした違いすべてが気になるわけではありませんが、中にはどうしても我慢できない、譲れないというものもあります。そうしたものがいくつかあると、ついイライラして、口論になってしまうこともあるでしょう。特に、自分の生活スタイルにこだわりが強い人は、自分のやり方を相手に押し付けて、仲がぎくしゃくしてしまうこともあります。
考え方が合わない
結婚前は「趣味も性格も似ている」と思っていたカップルでも、いざ結婚すると「考え方や価値観が合わない」ということがあります。特に、結婚前に子供の数や出産の時期、共働きを続けるかどうか、マイホームなど将来設計についてほとんど話し合っていなかった場合、結婚後に意見が合わず、「こんなはずではなかった」と思うようになります。
また、金銭感覚の違いもトラブルの原因です。一人暮らしが長く自分で生活費を管理していた人と、ずっと実家で暮らしてお金に無頓着だった人では、お金に関するシビさが違います。互いに相手のことを「金遣いの洗い人」「ケチな人」などと考えるようになり、すぐに喧嘩になってしまう新婚夫婦もいます。
嫌な癖が気になるようになる
一緒に過ごす時間が長くなると、恋人時代には気付かなかった変な癖に気付くことがあります。また、結婚前は「ちょっと変わった癖が面白い」と思っていたのが、何度も見ているうちに「もうやめてほしい」「不快でたまらない」と思うようになり、気持ちが冷めていくこともあります。
「なくて七癖」といった言葉があるように、おそらくこれはお互い様なので、どちらかが「その変な癖はやめて」と言えば、「君だって変な癖があるだろう」と喧嘩になるのは必然です。互いが癖を直すか、受け入れない限りは互いにストレスが溜まり、新婚生活が楽しくないものになってしまいます。
環境の変化に慣れない
結婚生活は大きな環境の変化をともないます。結婚生活で新居で暮らし始める人がいれば、仕事をやめる人もいるでしょう。互いの家族、親類という新たに付き合いを始めなくてはならない人も増えます。全く知らない土地で、知り合いもいないという生活を始める人もいるかもしれません。こうした新しい環境にストレスを感じてしまう人もいます。
こうした周囲の環境にストレスを感じてしまうと、家にいてもくつろげないようになり、「旦那は優しくて好きなのに、今の生活には耐えられない」という気持ちになってしまいます。そうなると、バラ色だったはずの新婚生活も色あせたものに感じられていくのです。
相手に魅力を感じなくなる
たまにしか会うことができず、「次はいつ会えるか」とウキウキしながらデートの日を楽しみにしていた恋人時代とは違い、結婚すると気分がすぐれない日も体調不良の日も、毎日、顔を合わせることになります。すると、しだいにウキウキした気分やドキドキする感情はしだいに薄れ、気持ちが冷めていくことがあります。
ウキウキした気分やドキドキした感情は、ストレスの解消や幸福感にもつながります。それがなくなってしまうのですから、ストレスも解消されずしんどい気分が続いたり、「毎日が楽しくない」と感じたりしてしまうのも当然です。相手に魅力を感じなくなり「もう、自分は旦那を愛していないのだろうか」と悩む妻もいるかもしれません。
新婚生活でストレスを感じてしまう理由はさまざまです。リコ活のカウンセラー相談では、ご相談者様の不満や悩みに寄り添うことを大切にしています。リコ活のカウンセラーと一緒に、ストレスを感じてしまう理由を分析しませんか。
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新婚生活のストレスを我慢し続けるとどうなる?
新婚生活は環境の変化の大きさから、ストレスも大きくなりがちです。結婚前に環境の変化について、ほとんど考えていなかった場合、変化への対応に追われ、疲れてしまう人もいます。理想と現実のギャップにつらい思いをする人もいるでしょう。そんな新婚生活でのストレスを我慢し続けるとどうなるのかを紹介します。
些細な夫婦喧嘩が絶えなくなる
ストレスが溜まると、人は常にイライラするようになってしまいます。このため、ささいなことで、相手に不満を漏らしたり、文句を言ったりしてしまうようになるかもしれません。夫婦のどちらかが、冷静に相手の不満を受け止めてくれればいいのですが、互いにストレスが溜まっていると喧嘩になってしまいます。
こうしてささいなことで喧嘩を繰り返していると、いつしか相手の嫌なところばかりが目に付くようになり、愛情も冷めていきます。家にいてもくつろげないようになり、新婚生活も楽しくないものになってしまうかもしれません。
体調不良の原因となる
ストレスはさまざまな病気を引き起こす原因になるともいわれます。ストレスで胃が痛くなるとよくいいますが、ほかにも頭痛やめまい、下痢や便秘、高血圧などの原因になるとされ、ぜんそくやアトピー性皮膚炎も悪化させる可能性があります。
もちろん、精神状態にも悪影響を及ぼし、不眠や不安の原因となり、鬱病を引き起こす可能性もあります。
別居や離婚を考えるようになる
始まったばかりの新婚生活なのに、互いにストレスが溜まって、ささいなことから喧嘩ばかりでは、「旦那と一緒に家にいても楽しくない」と感じてしまうのは当然です。おまけに、ストレスで体調を崩してしまうようでは「なんのために結婚したのだろう」とますます悩んでしまいます。
こうした状態になると、離婚や別居を考え始める人もでてきます。既に妊娠や出産をした夫婦であれば、子供のために頑張ろうという気持ちになるかもしれませんが、子供がいなければ「新婚のうちに別れて出直したほうがいいのではないか」になりがちです。一度、別居や離婚を考えると、子供がいない分障害も少なく、一気に別れ話が進むことがあります。
「新婚だから我慢しないと」と思っていませんか。ストレスを我慢しすぎると逆効果になって夫婦仲が悪化する可能性も…。
リコ活の離婚カウンセラーなら、オンラインで正しい対処法をお伝えできます。まずはお気軽にご相談ください。
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新婚生活のストレスを解消して夫婦円満になるコツ
はた目には幸せいっぱいに見える新婚生活ですが、意外とストレスが溜まりやすく、夫婦仲がたちまち悪化する可能性もあります。新婚生活でのストレスを解消し、夫婦円満を保つコツを紹介します。
2人きりで外出する時間を作る
同居することで、ウキウキする気分やドキドキする気持ちが失われてきたと感じたら、恋人時代に戻ってデートを楽しんでみましょう。たまには2人で遊びに出かけたり高級レストランでの食事を楽しんだりすれば、ストレスも解消し、恋人時代の気持ちを取り戻せるかもしれません。
共働きの場合は休みもなかなか合わないかもしれません。それでも、夏休みなどを一緒に取り、小旅行を楽しんでみてもいいでしょう。互いにプランを出し合い、行き先などを話し合えば、新婚旅行の計画を立てたときのように2人の会話も増えるかもしれません。
不満を話し合う時間を作る
2人で思い切り楽しむ時間を作ることも必要ですが、普段の生活の中でしっかり話し合う時間を作ることも大切です。お互いの不平や不満を溜めこまず、しっかり話し合いましょう。長く一緒に暮らしていくのですから、互いに我慢しなければならないこと、譲らなければならないこともあります。話し合いによって良い解決策が見つかることもあるはずです。
新婚時代に、問題点を話し合いで解決できれば、この先、さまざまな問題に直面しても話し合いで解決することができるでしょう。
ひとりになって冷静になる時間を作る
夫婦で話し合うこととは別に、ひとりになって冷静になる時間も必要です。イライラしているときに、その相手と一緒にいるとなかなか冷静にはなれません。少し距離を置いて、「どうして自分はイライラしているのだろう」「そんなに怒ることだろうか」と振り返ってみましょう。
どうしても、イライラやストレスが解消できないときは、自分の好きなことに没頭するのも良い方法です。好きな本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたり。楽しそうなことを見つけて、趣味として始めてみてもいいでしょう。ストレスを解消して冷静になれば、相手の嫌な部分も少しは受け入れられるようになるかもしれません。
相手に感謝する
2人で一緒にいることが当たり前になってくると、互いに相手が自分のために何かをしてくれることが、当たり前に思えてきて、感謝の念も薄れてきます。たまには、恋人時代のように「そばにいてくれてありがとう」「一緒にいてくれるだけでうれしい」という気持ちを思い出してみてはどうでしょうか。
そして、感謝の気持ちは必ず「ありがとう」と言葉にして相手に伝えましょう。自分から感謝の言葉を伝えれば、相手も「やってよかった」と喜んでくれて、「自分もしっかりと感謝の言葉を伝えよう」と思ってくれるはずです。感謝の気持ちを持って相手を見れば、悪い面ばかりではなく良い面、好きな面も改めて見えてくるでしょう。
誰かに話を聞いてもらう
結婚して間もない頃は、夫婦の問題にどう対処していいのかわからず、ほかの夫婦でも同じような問題があるのだろうか、と思うときがあります。また、自分たちの間の問題があまりに重要に感じられて、ほかのことが考えられなくなることもあります。
そんなときは、自分の両親や知人などに話を聞いてもらうと、夫婦の先輩として良いアドバイスをもらえるかもしれません。自分たちにとっては、大変な問題だと思われることでも、案外、世間ではありふれた話かもしれません。「そんなこと、私たちの新婚時代にもあったわよ」と言ってもらえれば、随分気も楽になるはずです。
リコ活のカウンセラーは、夫婦問題で悩む人を解決に導くお手伝いをしています。「こんなことで相談してもいいのだろうか」と心配する必要はありません。一人で抱えている悩みをリコ活のカウンセラーに吐き出して、気持ちの整理をしませんか。
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新婚生活でストレスがたまってつらいときは専門家に相談を
幸せいっぱいのはずの新婚生活が不満やストレスで楽しくなくなり、つらい気持ちになってしまうのは悲しいことです。互いに歩み寄って、一緒に長く円満に歩んでいける夫婦を目指しましょう。
どうしてもストレスが解消できず、新婚生活がぎくしゃくするときは、夫婦関係に詳しいカウンセラーに相談してみるのも良い方法です。夫婦円満につながるアドバイスをもらえるかもしれません。また、気分の落ち込みや不眠、強い不安感などがあるときは、メンタルが弱っているのかもしれません。心療内科などのメンタルクリニックを受診してみましょう。
カウンセリングを受けることで、夫婦の抱える問題点に気づいて、関係を修復できるケースがあります。結婚生活について不安や不満が生じているなら、ぜひリコ活のカウンセラーにオンラインでご相談ください。
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