突然、妻の態度が冷たくなることがあります。そんなとき夫は「嫁の態度が冷たいのは、愛情がなくなり、離婚を考えているのではないか」と悩んでしまうかもしれません。どうして妻は冷たい態度を取るのでしょうか。妻が冷たい理由や冷たい態度を取られたときの対処法を紹介します。
妻が冷たい気がする…
長く夫婦生活を送っていれば、妻の態度が冷たくなったように感じられたという経験は、どんな夫にも1度や2度はあるものです。「怒らせてしまったのかな」と思っても心当たりがないと、戸惑うばかり。「何か、悪いことをした」と思い切って聞いてみても「別に、なんでもない」とそっけない返事しか返ってこないこともあります。
妻が夫に冷たい態度をとるのは、夫に怒っていたり、夫への愛情が冷めてしまったりしたのが理由だとは限りません。夫とは直接関係ない、別の要因が影響していることもあります。
新婚のときの嫁は愛想がよく、喧嘩もほとんどしませんでした。でも最近、嫁の態度が冷たいんです。なぜ冷たくされているのかがわかりません…子供ができてからも、家族のために毎日仕事を頑張ってるだけで、浮気なんてする暇もありません。
嫁は何が気にいらないんでしょうか。嫁と子供のために頑張っているから、冷たくされる理由はないはずです。
同棲していた嫁と結婚したんですが、新婚なのに嫁の態度が冷たくなり、会話もそっけなくなりました。夜に会社の愚痴を聞いてくれていたのに、最近は「ふーん」「それ前も話してたよね」と嫁に冷たく返事されます。
今までは「大変そうだね」とか共感してくれていたのに、今は話そうとすると避けるように寝室へ逃げられることもあります。嫁の態度が急に変わりすぎて、何かしてしまったのかと心配です….
自分に対する妻の愛情が冷めたかどうかを判断する前に、まずは妻が冷たい態度をとっている原因を理解し、解決策を見つけることが大切です。リコ活のカウンセラーと一緒に、正しい原因の分析や解決策を考えませんか。
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妻が冷たいのは愛情が冷めたから?
夫に対して妻が冷たい態度をとるのは、夫への愛情が冷めたサインなのでしょうか。妻の態度が仲の良かったときとは明らかに違うと、夫は自分に対する愛情が冷めてしまっていると感じることがあります。
妻は夫への愛情がなくなってしまったとき、どのような態度をとるのでしょうか。次に挙げるような態度は、妻の夫への愛情がないサインである可能性が高いと考えられます。
・夫婦の会話が減った
・目を合わせようとしない
・夫だけに笑顔を見せない
・疲れているアピールをする
・夫の帰宅時間を待たずに寝る
・体の接触やスキンシップが減った
出典: リコ活MEDIA
妻が冷たい理由は?
妻が冷たい理由にはさまざまな要因が考えられますが、やはり一番に考えられるのは、夫の日頃の態度でしょう。夫は普通に接しているつもりでも、夫婦間のコミュニケーション不足や考え方の違いから、妻が冷たくなることがあります。また、日常的にストレスや疲労が蓄積したために、感情を表現する余裕がなくなる妻もいます。
このほかにも、生理や妊娠・出産後のホルモンバランスの変化などでイライラする女性もいます。妻が冷たくなったときに考えられる主な理由を6つ紹介します。
夫が育児や家事に非協力的だから
夫が育児や家事に対して非協力的だと、当然のことながら妻は夫に冷たくなります。夫の中には「育児や家事は妻の仕事だから」と言う人もいまだにいますが、育児や家事の負担は、こうした夫が想像する以上に大変なものです。
このため、育児や家事に非協力的な夫に対し、妻はイライラや不満を募らせていきます。そうなると、夫への愛情も薄れていき、妻の態度が冷たくなっていくことがあります。
夫が感謝や謝罪の言葉を伝えないから
夫が妻に感謝や謝罪の言葉を伝えないことも、妻が冷たくなる原因となります。日常の些細なことでも、感謝の気持ちを言葉にして伝えることで、妻は愛されている実感を得られるからです。
どんな夫婦の間にも多少の価値観や考え方の違いがあり、摩擦や衝突は避けられません。しかし、謝罪や反省の言葉を大切にすることで、夫婦の間の信頼関係が築かれます。夫が妻に対して感謝や謝罪の言葉を伝えないと、妻の愛情も冷めていくことでしょう。
夫が上から目線だから
夫が妻に対して偉そうな態度を取ったり、意見を尊重せず、物事を一方的に決めたりすると、妻は自分が尊重されていないと感じ、冷たくなることがあります。相手を理解し尊重するコミュニケーションが大切です。
妻の優先順位の一番が子供になったから
妻の心の中で優先順位の一番が子供になったとき、妻は夫への関心を急速に失うことがあります。産後や妊娠中は、妻にとって大きな変化の時期です。子供の世話や体調管理が優先される中で、夫のことは二の次に感じられることもあるでしょう。しかし、女性が子供を優先するのは母性本能です。夫も妻の心境の変化に理解を示し、サポートしていきましょう。
月経前症候群(PMS)でつらいから
男性には理解し難いと思いますが、女性は生理の1週間前くらいになると、体調を崩しがちです。眠くなったり、イライラしたり、倦怠感を覚えたりと症状は人によって異なり、200種類以上の症状があるとも言われます。特に症状が重い場合、月経前症候群(PMS)と呼ばれ、治療の対象となります。
PMSの女性の中には怒りっぽくなったり情緒不安定になったりする人もいます。このため、生理が近づいてきたころに、夫に対して冷たい態度を取ったり、八つ当たりしてきたりするのであれば、PMSの可能性があります。PMSの原因は女性ホルモンの変化と言われていて、妊娠中や産後にも女性ホルモンの影響で、同様にイライラする女性がいます。
他に好きな人ができたから
妻が夫以外の人を好きになった場合、当然のことながら、夫への愛情は急速に冷めていきます。たとえ、浮気や不倫ではなく、心の中で思いを寄せているだけでも、夫に対して無関心になり、冷たい態度をとるようになります。そうなると、今までは気にならなかった夫の短所も、見逃すことができなくなり、夫に嫌悪感まで抱くようになる妻もいます。
自分が考えている妻が冷たい原因と実際の原因は異なる場合もあります。間違った原因に間違った対応をすると、状況がより悪化してしまうことも…。まずはリコ活のカウンセリングで正しい原因を分析しませんか。
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妻が冷たいときの対処法
妻が冷たく感じられるとき、その原因を理解し、問題解決に向けて対処することが重要です。まずは夫婦間で率直に気持ちを話し合い、お互いの思いを理解し合う努力が必要です。夫が妻の感情に寄り添い、彼女が抱える問題や悩みを共有して、支援する姿勢を見せれば、冷めかけた妻の愛情も取り戻せるでしょう。具体的な対処法を4つ紹介します。
原因を突き止め解消する
妻が冷たいときの対処法として、まずは原因を突き止め解消することが重要です。冷たい態度の裏には、ストレスやコミュニケーション不足、価値観の違いなどさまざまな要因が隠れています。妻の本当の気持ちを知って理解するためにも、穏やかな雰囲気で妻の話に耳を傾けましょう。
しっかりと話し合う
妻が冷たい態度をとる原因がわかったら、夫婦でしっかりと話し合うことが大切です。妻と話し合いをするときは、決して感情的にならず、相手の気持ちを尊重するよう意識しましょう。
夫が妻の不安や不満に寄り添い、共感する姿勢を示すことで、関係が改善される可能性が高まります。時間をかけてじっくりと話し合い、信頼関係を築くことで、妻の冷たい態度も変わっていくかもしれません。
感謝と謝罪の気持ちを日頃から伝える
日頃から感謝と謝罪の気持ちを妻へ伝えましょう。感謝の気持ちは妻が家事や育児で頑張る姿に対して、謝罪の気持ちは自分の言動が原因で妻が傷ついたときに伝えることが大切です。
食事の後には「今日のご飯おいしかったよ、ありがとう」と感謝の言葉を伝え、妻を傷つけてしまったときは「昨日は怒らせてしまってごめん。これからは気をつけるから許してほしい」と謝罪するだけで、妻の気持ちもずいぶん変わります。
手紙やメールのメッセージで、感謝や謝罪の気持ちを伝えてもいいでしょう。これらの言葉や行動が長く夫婦間の愛情を保つ秘訣です。
一時的に距離を置く
感情が高ぶっている場合、お互いに冷静になるために一時的な距離が必要なこともあります。距離を置くといっても、目の前の問題から逃げたり、2人の関係を見直すわけではありません。距離を置くことで、双方が自分の気持ちを整理し、冷静な状態で問題解決に取り組むのが目的です。
ただし、距離を置く際には、妻の気持ちを無視せず、しっかりと向き合うことが大切です。距離を置いて、お互いに冷静な状態になったら、話し合いをする機会を早急に設けましょう。
具体的な対処法を知っても、本当に夫婦関係を改善できるのだろうか…と不安になる方も。
リコ活のカウンセラー相談では、ご相談者様の不満や悩みに寄り添うことを第一に、夫婦関係における問題点を明確にして一緒に解決法を考えていきます。ぜひ初回のオンライン相談をご利用ください。
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妻の冷たい態度に悩んだら専門家へ相談を
妻が冷たい態度を取ったら、冷静になって理由をさぐりましょう。冷たい態度には必ず原因があるはずです。その原因は、2人で協力して乗り越えられるものもあれば、夫の力だけでは解決が難しい場合もあります。
夫婦の関係修復が困難なら、カウンセラーに相談する手もあります。時間が経つほど事態が深刻になることもあります。できるだけ早い対応を心がけてください。
妻の冷たい態度に悩んだタイミングでカウンセリングを受ければ、最悪のケースを避けられるかもしれません。夫婦関係について不安が生じているなら、ぜひリコ活のカウンセラーにオンラインでご相談ください。
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