夫が休日にゴロゴロしている姿を見て「夫がいるとくつろげない」と感じる妻がいます。中には強いストレスで苦痛さえ感じる人がいるほどです。どうして夫がいるだけでイライラするのでしょうか。夫がいるとくつろげないと感じる理由やイライラを解消する方法などを紹介します。
夫がいるとくつろげない…いない方が楽!
夫が家にいると、ストレスを感じてくつろげないと訴える妻がいます。中にはストレスやイライラから具合が悪くなる人や苦痛を感じる人もいて、「夫がいないほうが楽」と、離婚まで考える人もいるようです。
旦那がいるとストレスかんじます
家にいても会話がないので食事していても黙ったまま…
一緒にいても楽しくないし、この先この人と一緒にいるのかと思うとぞっとします
旦那はどう思っているかはわかりませんが
私は一緒にいることに限界をかんじています。
夫婦なのに一緒にいてくつろげない、息苦しいとかんじることありませんか。もう、相手に対して愛情がないからだと思います。離婚間際です。
もう話し合いにもならないので週末は一緒にいたくなくて実家に帰ります。これって逃げてる感じですか。一度お互いに冷めた気持ちが変わることはあるのかな。
どうして、夫がいるとくつろげないという気持ちになってしまうのでしょうか。妻が「夫なんていないほうが楽」と感じる理由や、夫にストレスやイライラを感じたときの対処法などをカウンセラーが紹介します。
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奥様・旦那様と新婚時代のような関係に戻したい。関係かを改善して離婚を回避したい方はカウンセラーにご相談ください。必ずお力になります。
夫がいるとくつろげないのはなぜ?
夫が休みの日に、リビングでゴロゴロしていると、なぜかイライラしたり息苦しい気分になったりして、落ち着かない。やる気が出ないので家事も手につかない。妻がそんな気分になるのはなぜなのでしょうか。妻が「夫がいるとくつろげない」と感じる理由を紹介します。
夫がすぐに不機嫌になる
夫の中には、ちょっと気に入らないことがあると、すぐに不機嫌になったり、妻に文句を言ったりする人がいます。そうしたことが続くと、妻は夫の機嫌を損ねないように顔色をうかがうようになり、しだいに夫と過ごすことがストレスとなり、苦痛さえ感じるようになります。
このような夫はモラハラ気質なのかもしれません。モラハラ気質の夫は、妻のすることに何かと文句をつけ、自分に従わせ、束縛しようとします。そうした夫の振る舞いを妻は息苦しいと感じるようになり、夫を避けるようになることがあります。
自分のペースで生活できない
人から干渉されるのが嫌いで、自分のペースを大切にする性格の妻は、夫が家でゴロゴロしていると、目ざわりで仕方がありません。昼近くになって「昼飯はまだか?」などと言われて、自分のペースを狂わされると、イライラしてしまうことでしょう。
特に専業主婦は夫がいないときは、いつも自分のペースで家事を進めているはずです。それが夫がいるだけで、うまく進みません。いつも楽しみにしているテレビ番組があるのに、夫がテレビの前に陣取ってスポーツ中継を見ていることもあります。そうして、自分のペースを乱された妻は「夫がいないほうが楽」と考えてしまいます。
夫に不満がある
日頃から、さまざまな不満を抱えている妻も、夫が休日に何もせず、のんびりしている姿を見るとイライラしてしまいます。休みの日には、少しは家事を手伝えばいいのですが、鈍感な夫はそんな妻のいら立ちに気付きません。
夫に対する妻の不満はさまざまです。家事や育児を全くしないことや、妻への感謝やいたわりの言葉がないこと、自分のことより実の母親の肩を持つこと、以前、浮気をしたことを根に持っていることもあります。そうした不満が蓄積すると、妻は夫の顔を見るのも嫌になり、家に夫がいるとくつろげない気分になってしまうのです。
夫との会話がない
妻が話しかけても、夫が生返事ばかりを繰り返し、まともな会話が成立しない場合も、妻はストレスがたまります。女性の多くは、人に話を聞いてもらい、共感してもらうことでストレスを解消します。このため「疲れた」「忙しい」などと言って、会話に乗り気ではない夫と一緒にいてもつまらないと感じるのです。
こうして、二人で家にいても会話がなく、沈黙が続くと妻は居心地の悪さを感じ、夫と一緒にいることが苦痛になってきます。一緒にいても苦痛しか感じないのであれば「家に夫がいるとくつろげない」と感じるのも当然でしょう。
妻が疲れている
家でのんびりしている夫を見てストレスを感じ、イライラが募るのは夫のせいではなく、妻が疲れているからかもしれません。人は疲れると感情的になりやすく、怒りっぽくなるものです。
日頃の育児や家事で疲れを感じていませんでしょうか。心配事や悩み事で精神的に疲れていることもあります。少し疲れていると感じたら、ゆっくり休み、好きなことをして気分をリフレッシュしてみましょう。心身の健康を取り戻せば、夫に対するイライラも軽減するかもしれません。
リコ活のカウンセラーは、夫婦問題で悩む人を解決に導くお手伝いをしています。一人で抱えている夫へのイライラする気持ちをリコ活のカウンセラーに吐き出して、気持ちの整理をしませんか。まずは初回のオンライン相談でお気軽にご相談ください。
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夫源病の可能性も
夫が家にいると、イライラしたり具合が悪くなったりするのは「夫源病」が原因かもしれません。夫源病とはどのような症状なのかを説明しますので、当てはまるものがないか、振り返ってみてください。
夫へのストレスで病気に
夫源病とは、夫が原因となって、妻が心身の不調を訴えることを言います。医学的な病名ではなく、医師の故石蔵文信氏が、中高年の夫婦の患者さんを診察する中で特徴的な症状に気付いたことから、「夫源病」を提唱しました。
原因は、普段の夫の言動に対する不満や夫の存在そのものが強いストレスとなることだとされ、そうしたストレスが自律神経やホルモンのバランスを崩すことで、さまざまな症状が現れます。症状としては気分の落ち込みや不眠のほか、どうき、めまい、頭痛、手足がしびれるといったものがあります。夫が家にいないと症状が軽くなるのも特徴です。
症状は、中高年女性が訴える更年期障害にも似ていますが、中高年だけでなく、若い世代や60代の女性にも症状が見られます。一方で、妻の言動で夫が心身の不調を訴える「妻源病」もあり、夫婦関係がうまくいかなくなると、男女問わず、体の不調を訴えることがあるようです。
出典: リコ活MEDIA
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夫がいるとくつろげないときの対処法
夫がいるとくつろげないと感じたとき、不満やストレスを軽減し、気分を改善するにはどうすればいいのでしょうか。効果が期待できる方法を5つ紹介します。
話し合いをして自分の気持ちを伝える
夫への不満の原因が家事や育児への不満なら、不満や怒りがストレスになっていることを率直に伝えることも大切です。夫は「家事や育児は妻がやるもの」と思い込んでいて、家事などの負担がストレスになっているとは全く気付いていない可能性があります。
相手に不満を伝えるときは、決して怒ったり、感情的になったりせず、落ち着いて話をしましょう。感情的になって話すと、夫も反発して口喧嘩になってしまう恐れがあります。話し合いで問題を解決することで、互いの気持ちや事情を知り、相手を思いやれるようにもなるはずです。
夫が素直に受け入れて、家事などをしてくれるようになったら、感謝の気持ちを忘れないことも大切です。「やってくれてありがとう」と言うことで、夫もやる気がでてきて、家事について夫婦で話すことも増えるかもしれません。そうすれば、夫婦関係も改善していくでしょう。
「自分の時間」を楽しむ
夫に話をしても問題が解決しない場合、自分の時間を作り、好きなことを楽しんでストレス解消するのも一つの方法です。夫や子供がいない時間などに、1人で好きな映画を見たり音楽を聴いたり、趣味に没頭してもいいでしょう。
夫が休みのときは、夫に留守番を頼んで外出するのも良い方法です。たまには、自分の食事は、自分で用意してもらいましょう。ついでに掃除や洗濯も頼むと、普段の主婦の大変さをわかってくれるかもしれません。
相手に期待するのをやめる
夫に対して不満や怒りを抱くのは、夫に期待しているからです。「家事を手伝ってくれるのではないか」「相談に乗ってくれるのではないか」などと期待するから、その通りにならなかったときに、夫に失望してしまいます。それなら、いっそのこと夫に期待するのはやめて、「この人はこういう人だ」と割り切るのもストレスをためこまない方法です。
最初からあきらめていれば、さほど腹は立ちませんし、「どうせ手伝ってくれないのだから」と夫に関する家事で多少手を抜いても、罪悪感を覚えることもありません。むしろ、夫が手伝ってくれたときは「あの夫が手伝ってくれた」とうれしくなることもあるでしょう。それだけでストレスもかなり軽減されるはずです。
信頼できる友達に相談する
自分の悩みやつらさを信頼できる友人や知人に話すのも良い方法です。誰かに自分の気持ちに共感してもらえたり、同じような体験を話してもらえたりすると、「こんな思いをしているのは自分だけではないんだ」と感じて気持ちが楽になります。もしかすると「同じような経験をしたけれど、なんとか乗り越えた」という話も聞けるかもしれません。
また、人に話をすることで、自分の気持ちが整理されることもあります。冷静になって夫婦関係を見直せば、よい解決方法が見つかるかもしれません。
専門家に相談する
ま、自分の精神状態はなかなか自覚できないものです。このため、カウンセラーから心身の不調を指摘されることもあります。そうしたときは、アドバイスに従って女性専門の診療科や心療内科などを受診しましょう。意外な病気が隠れているかもしれません。
夫に話をするのが難しく、知人や友人にも悩みを打ち明けられないという場合は、夫婦関係に詳しいカウンセラーといった専門家に相談するのも一つの方法です。問題解決のきっかけとなるアドバイスが得られるかもしれません。
「こんなことでカウンセラーに相談をしてもいいのだろうか」と悩む必要はありません。一人で抱えている悩みをリコ活のカウンセラーに相談して、気持ちの整理や問題点の洗い出しをしませんか。
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夫がいるとくつげない…イライラや苦痛を感じたら専門家に相談を
「夫がいるとくつろげない」という妻の悩みの原因は、多くの場合、夫へのストレスや不満です。まずは、ストレスや不満を解消する方法を考えましょう。また、気分の落ち込みや不眠、頭痛、手足がしびれる、息苦しいなどの症状で具合が悪くなるという人は、心身に病気を抱えているのかもしれません。
体調がつらいときは、カウンセラーや医師といった専門家に相談してみましょう。問題の解決策を提示してもらったり、適切な治療を受けたりすることで、気分や体調もよくなっていくはずです。
リコ活のカウンセリングでは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、夫婦の事情に合う解決法を一緒に考えます。夫に対してイライラや苦痛を感じたときは、オンラインでご相談ください。
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