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      お金のない旦那にイライラ…離婚?それとも関係修復?体験談も紹介

      2025 4/08
      お金
      2023年9月20日2025年4月8日
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      夫が低収入でお金がないと悩む妻は多くいます。生活費の確保や将来への不安、節約の疲れなど、お金の問題は夫婦関係に大きなストレスをもたらします。本記事では、低収入の夫に対するイライラの原因と具体的な解消法を紹介。また離婚を考える前にできること、専門家への相談方法など、実体験を交えながら夫婦のお金の問題を乗り越えるヒントをお伝えします。

      目次

      【体験談】夫がお金がなくてイライラしたことはある?

      夫の給料が下がり、毎月の生活費がギリギリになった時期がありました。そんな時、子どもの急な出費で夫が大爆発。「お金がないのにどうしろというんだ!」と怒鳴られました。後で話し合いましたが、実は収入減で自分を責めていたようです。

      結婚5年目、貯金が思うように増えず将来に不安を感じていた夫。自分の年収に対する不満から、些細なことでイライラが爆発するように。特に私の買い物に対して「そんな無駄遣いして!」と夫婦喧嘩に発展することも多々ありました。カウンセラーに相談したところ、お互いの金銭感覚の違いが原因と分かりました。ファイナンシャルプランナーにも相談して、今は毎月の支出を可視化し、定期的に家計について話し合っています。

      主人に借金があることを結婚後に知らされました。返済のため生活は常に苦しく、主人は自分を責めてイライラの矛先が私や子どもたちに向く悪循環。主人には直接言えないので、私の実家に相談したところ、一時的な援助を受けられることになりました。お金の問題は少し緩和されましたが、主人のプライドは傷つき、さらに関係は悪化しています。主人のことは好きですが、離婚するしかないのかもしれません。

      結婚当初、夫の手取りが想像より少なく、老後や子どもの教育費への不安から夫婦関係は常にお金のことでピリピリ。特にお小遣いを5万円から3万円に減らした時は、夫婦仲が最悪でした。幼稚園志望でしたが保育園に通わせ、共働きになったことで収入アップし、今は落ち着いていますが、お金があれば夫はいらないと思ってしまいます。

      夫の金遣いの荒さが原因で家計がピンチに陥ったことがありました。自分の趣味にはお金を使う一方で、教育資金や家の修繕費などには「お金がない」と渋るだらしない夫。ある日、クレジットカードの明細を見て浪費の実態が発覚し、大喧嘩に発展しました。一時別居しましたが、お金に関しては全て私が管理するということになり、今は同居してなんとかなっています。

      低収入でお金がない夫にイライラする理由

      夫の収入が少なく家計が苦しい状況は、多くの妻にとって大きなストレス源となっています。生活の安定を脅かすだけでなく、将来への不安や日々の選択の制限など、様々な面で夫婦関係に影を落とします。なぜ「お金がない」という状況が妻のイライラにつながるのでしょうか。

      通帳を前に頭を抱える女性
      ※写真はイメージ(iStock.com/takasuu)

      好きなものが買えない

      収入が低いことはある程度覚悟していても、実際に生活してみると、気兼ねなく買い物できないことにもどかしさを感じてしまうものです。せっかく買い物に出かけても値段を気にして何も買えなかったり、SNSで話題の商品を見つけたのに、高くて手が出せなかったりといったことが続くと、つい、「お金があれば好きな物が買えるのに」と思ってしまいます。

      独身時代には自由に使えるお金があって、値段を気にせず自分の好きな物を買えた女性などは、いつまでも続く節約生活に不満がたまり、イライラしてしまうこともあるでしょう。

      旅行やレジャーができない

      子供ができると、家族で旅行やレジャーに出かけ、子供の喜ぶ顔を見たくなるものです。もちろん、妻も息抜きができ、ストレス解消にもなります。しかし、お金がなければ、遠出をしたり、人気のテーマパークを訪れたりすることがなかなかできません。

      子供の友達やママ友から旅行の話を聞いて、うらやましく思うこともあるでしょう。「たまには旅行をして家族の思い出を作りたい」という気持ちから、夫の低収入をうらめしく思うことがあります。

      子供の学費や塾代を払えない

      最近は、国や自治体の子育て支援策も増えてきましたが、まだまだ子育てにはお金がかかります。子育て支援策によって、ますます塾や習い事にお金をかけられるようになる家庭もあり、子供の学費を支払うのがやっとの家庭は「うちの子にも、もっとお金をかけられたら」と思うこともあるでしょう。

      2人目、3人目の子供がほしくても、教育費を考えてあきらめなくてはならないことがあり、妻は「夫にもっと稼いでくれたら」と恨めしく思ってしまいます。

      貯金ができない

      夫が低収入だと、節約しても毎月の生活がギリギリで貯金もできないことがあります。毎月、収支トントンだったり、赤字になったりといった生活では、いざというときの蓄えがなく、家電が壊れたり、家族の誰かがけがをしたりすると、お金の捻出に頭を悩ませることになってしまいます。

      「もし、思いがけない出費があれば」という不安があると、どうしても気分は沈みがちでストレスもたまります。それなのに、あまり家計のことを気にしていない夫の姿を見ると、ついイライラしてしまいます。

      節約することにみじめさを感じる

      夫が低収入でお金がないと、日々の生活で節約を考えざるを得ません。できるだけ安い商品を選んで買い、電気代や水道代も気にする生活を続けていると、嫌気がさしてくる妻もいます。節約が苦手な人もいますし、思っていたほど節約ができずに悩んでしまう人もいます。

      節約が苦手な人は、つい他人と自分を比較して、「あの人はあんなに贅沢をしているのに、自分は…」と考えてしまうことがあります。そして、他人を羨む気持ちから、節約にあれこれ頭を巡らす自分をみじめだと感じてしまう人もいます。

      低収入の夫が偉そうに振る舞う

      妻が節約をしてなんとか家計を維持しているのに、外でお酒を飲んできたり、同僚におごったりと浪費をやめない夫がいます。極端なケースでは、定職に就かず、お金を稼げないにもかかわらず、家では偉そうにして、家事の手伝いさえしない夫もいます。こうした夫には、妻も「低収入なのに、何を考えているの」と憤りを覚えます。

      夫にも言い分や理由があるのかもしれませんが、お金を稼げないのに、偉そうにさえれても妻は迷惑なだけです。「お金を家計に入れられないのなら、せめて家事くらいすればいいのに」と考え、「結婚するんじゃなかった」と後悔するかもしれません。こうなると、夫の顔を見るたびにイライラしてしまいます。

      将来や老後に不安を感じる

      若いときは、多少無理をしてなんとかお金を工面することもできますが、年を取るとそうはいかなくなります。老後のことを考えると、なんらかの形で資産を作っていかなければならないのですが、お金がないとなかなか、そうした余裕はできません。

      年齢が上がるにつれて、賃金も上がっていた時代なら、あまり将来への不安を感じることもなかったのですが、最近は賃金もあまり上がりません。そのうえ、夫が退職金もない仕事に就いていれば、将来や老後への不安は募るばかり。夫に相談しても、真剣に考えてもらえないと、妻のイライラは最高潮に達してしまいます。

      低収入でお金がない夫へのイライラを解消するには?

      夫の収入の少なさに対するイライラは、多くの妻が抱える悩みです。しかし、この感情をそのまま放置すれば夫婦関係に亀裂が入りかねません。お互いの理解と協力によって状況を改善し、イライラを和らげる具体的な方法を紹介します。

      通帳とスマホを眺める女性の手元

      夫と家計や将来設計について話し合う

      低収入の夫は、妻が家計のやりくりに困っているのを、どれだけ理解しているのでしょうか。夫は「妻はいつも、お金がないと大げさに言っている」くらいにしか思っていないこともあります。まずは、夫に家計の収支について話し、現状を理解してもらいましょう。そして、家計のあり方や将来設計について話し合います。

      話し合いをするときは、夫を責めたり批判してはいけません。夫も夫なりに懸命に働いてくれているはずですから。感謝の気持ちはわすれないようにしましょう。話し合いをすれば、夫の考えも分かります。夫なりに対策を考えているかもしれませんので、夫の話もよく聞いてみましょう。

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      家計を見直し節約を楽しむ

      節約ばかり考えて生活していると、気が滅入り、みじめな気持ちになる人もいます。しかし、節約は恥ずかしいことではありません。工夫を凝らしてお金をかけずに豊かな生活を送るのが節約です。節約生活を楽しみましょう。

      まずは、一カ月の家計を見直して、毎月の支出を減らせないか考えてみましょう。携帯電話代などは、使っていないサービスや有料コンテンツを解約することで、費用を抑えられる可能性があります。食費や光熱費も工夫次第で、減らせるかもしれません。

      日々の買い物でも、特売品を選び、いかに安くておいしい物を食卓に並べるか、妻の腕の見せどころです。そうやって、節約が習慣化していけば、いかに毎月、お金を浮かせるかゲーム感覚で楽しめるようにもなっていきます。節約すれば、少しずつ貯金も増えていくはずで、目標額を決めると、さらにやりがいが出てくるでしょう。

      妻の収入を増やす

      「夫の低収入でお金がない」と嘆くだけでなく、妻も収入を増やす方法を考えてみましょう。妻が正社員やパートとして働く方法もありますが、最近はネットを使ってお金を稼ぐ方法もあります。手芸の趣味があれば、自分の作品をフリーマーケットで売ることができますし、イラストが得意なら簡単なイラストの仕事を請け負うこともできます。

      在宅勤務も珍しくなりましたから、在宅でできる仕事を求人サイトで探したり、求人のマッチングサイトに登録したりしてみましょう。自分の特技を生かせる仕事が見つかるかもしれません。

      専門家に相談する

      お金の問題で夫婦関係にストレスがかかっている場合、第三者の専門的な視点を取り入れることが解決への糸口になることがあります。

      ファイナンシャルプランナーは、現在の収入に合わせた最適な家計管理の方法や、将来に向けた資産形成のアドバイスを提供してくれます。

      また、お金の問題は単なる家計の問題ではなく、夫婦間のコミュニケーションや価値観の違いに根ざしていることが少なくありません。夫婦カウンセラーは、お互いの気持ちを安全に表現できる場を提供し、感情的になりがちな話し合いを建設的な方向へ導いてくれます。

      夫婦カウンセラーを探す

      低収入でお金がない夫とは離婚した方が良い?

      「低収入でお金がない夫とは離婚したい」と考える妻もいるでしょう。いくら好きな相手が一緒でも、お金のない生活には耐えられないという人もいます。しかし、「低収入でお金がない」という理由で離婚できるのでしょうか。

      低収入の夫と離婚できるケースや、離婚を検討する際、考えなければならないポイントなどについて解説します。

      結婚指輪を外す女性
      ※写真はイメージ(iStock.com/PonyWang)

      低収入でお金がないことを理由に離婚できる?

      低収入でお金がない夫と離婚したいと思ったとき、話し合いの結果、夫も離婚に同意してくれれば離婚は可能です。夫も、お金がなくて妻が悩んでいる姿を見て、離婚も仕方がないと思っているかもしれません。このように話し合いで離婚することを協議離婚といいます。離婚で最も多いのが協議離婚で、離婚の理由を問われることもありません。

      ただ、夫が「離婚はしたくない。収入はどうにかするので別れたくない」などと言った場合は、すぐには離婚できません。また、離婚には応じるものの、財産分与などの条件をめぐって話し合いがつかないこともあります。そのときは離婚を求めて話し合いを続けるか、法的な手続きに基づいて離婚を求めていくしかありません。

      離婚の合意を得られないときは調停という手も

      夫が離婚に反対したり、離婚には同意してもらえても条件で折り合えなかったりした場合は、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることができます。調停とは裁判所の調停委員を介した話し合いで、調停委員が双方の意見を聞き、言い分を整理して合意を目指します。しかし、合意できる見込みがないときは調停不調として打ち切られてしまいます。

      調停が打ち切られると、再び夫との間で協議離婚を目指して話し合うか、離婚裁判を起こして裁判所に離婚を求めることになります。裁判で認められれば、相手の合意がなくても離婚が可能です。

      お金がない事情によっては離婚できることも

      離婚裁判を起こすには条件があり、離婚調停の後にしか起こせません。また、民法で定められた「離婚事由」がなければ、裁判を起こしても離婚は認められません。離婚事由とは、次の5つの事情です。

      ・配偶者が浮気や不倫(不貞行為)をした
      ・一方的な別居や生活費の不払いなど配偶者の悪意で遺棄された(悪意の遺棄)
      ・配偶者の生死が不明で3年以上経つ
      ・配偶者が重症の精神病で治る見込みがない
      ・婚姻を継続しがたい重大な事由がある

      ただ、「夫が低収入でお金がない」と言う理由は、離婚事由には含まれません。ほかに浮気やDV、生活費を全く家に入れないなどの理由がなければ、多くの場合、離婚事由があるとは認められないでしょう。

      しかし、正当な理由がないのに転職を繰り返したり、会社でも問題行動が原因で解雇されたりして収入が低い場合や、解雇自体はやむを得ないことであるとしても、その後、正当な理由なく求職活動をしない場合、自身の浪費や浪費やギャンブルなどの借金があって、収入を家計に回せないといった場合は「悪意の遺棄」や「婚姻を継続しがたい重大な事由がある」に当てはまる可能性があります。それによって夫婦仲が修復困難だと判断されれば離婚が認められるかもしれません。

      弁護士を探す

      低収入でお金がない夫とは離婚したほうが幸せ?

      夫婦間に深刻なトラブルがある場合や、生活費を全く家に入れないなどの悪意ある行為があれば、夫の同意がなくても裁判で離婚が認められることがあります。しかし、単に「夫の収入が低い」という理由だけで離婚しても、あなたの生活状況が必ずしも改善するとは限りません。

      低収入の夫との離婚では、財産分与からの経済的メリットはほとんど期待できないでしょう。また、裁判で慰謝料や養育費が認められたとしても、支払い能力の低さから実際に受け取れるかは不透明です。結局のところ、離婚後も自分自身が働いて生計を立てる必要があるならば、離婚の経済的メリットは薄いかもしれません。

      夫のキャリアに将来性があり、収入アップの可能性が見込めるのであれば、この困難な時期を共に乗り越え、結婚生活を続けることが長期的には賢明な選択かもしれません。離婚を検討する前に、夫婦でキャリアプランや家計について真剣に話し合い、専門家のアドバイスを求めることをおすすめします。

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      夫が無職で働かない…離婚はも選択肢に?妻の心境と対処法を解説 | リコ活MEDIA 夫が無職で働かず、家計にも精神面にも負担がかかる状況は、妻にとって深刻な悩みです。過去の絆や愛情があるものの、将来への不安は尽きないのではないでしょうか。本記事…

      お金がない夫へのイライラを乗り越えるために

      夫の低収入や金銭問題によるイライラは多くの妻が抱える悩みですが、この問題は適切な対処法で改善できる可能性があります。

      まずは夫婦で家計の現状を冷静に分析し、将来設計について話し合いましょう。節約を「我慢」ではなく「工夫」と捉え直し、家計の見える化を図ることも効果的です。必要に応じて夫婦カウンセラーやファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、共働きの可能性を検討することも家計改善の糸口になります。

      離婚を考える場合は、単に「お金がない」という理由だけでは離婚後の生活も必ずしも改善しないことを念頭に置き、慎重に判断しましょう。夫婦で力を合わせれば、この困難な時期を乗り越え、関係をさらに強化できるかもしれません。

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