同じ相手と続いている旦那の本気度は?浮気する旦那の心理|離婚したほうがいい?

浮気がバレて「もう二度と会わない。もう別れた」などと言いながら、同じ相手と続いている夫がいます。「旦那の本気度はどれくらいなの?」と不安になる妻もいるでしょう。「同じ相手と続いている旦那にどう向き合えばいい?」と悩む妻のため、夫の心理や対処法を紹介します。

目次

  1. 同じ相手と続いている旦那…どうしたらいい?
  2. 同じ相手と続いている旦那の心理は?
  3. 浮気相手との相性がよい
  4. 妻と浮気相手を天秤にかけている
  5. 惰性で付き合っている
  6. 浮気がバレないと思っている
  7. 離婚する勇気がない
  8. 旦那の長期間浮気の本気度は高い?
  9. 本気度が高いとは限らない
  10. 浮気への罪悪感が乏しい
  11. いずれ本気になる場合も
  12. 同じ相手と続いている旦那とは離婚した方が良い?
  13. 離婚した方が良いケース
  14. 離婚しなくても良いケース
  15. 同じ相手と続いている旦那に離婚を切り出す前に
  16. 証拠を集める
  17. 慰謝料を請求できるか検討する
  18. 離婚後の生活を考える

同じ相手と続いている旦那…どうしたらいい?

浮気をする男性は少なくありませんが、中には妻にバレて「もう、別れる。二度と会わない」などと約束しながら、こっそり浮気を続けている夫がいます。妻にとっては二重の裏切りで「旦那とはもう離婚しかない」と思い詰める人もいます。

私に浮気がバレても浮気相手と別れてくれない旦那…

浮気相手に本気なんでしょうね…(悲しいけど、
私より体の相性がいいから余計に別れられないのかな…)いろいろ自信喪失です。
私たちには幼い3人の子供がいます。
夜も子供に手がかかるので、旦那との時間は取りたくても取れません。

旦那は子供のことは好きです。

妻<浮気相手<子供<浮気相手とのセックス

今の旦那の心はこんな感じ何でしょうかね。

浮気相手と本気で一緒になりたいなら浮気を隠す為に努力したり、嘘をついたりしませんよね…?

浮気相手に飽きるまで私は待つしかないと思いますか?今騒ぎ立てたら、浮気相手の思う壷ですよね。離婚なんてしたら子供が将来悲しい思いをするだけですよね…

夫が不倫相手とまだ繋がっていました。8月に不倫が発覚し、その後すぐ別れたと言っていたので信じていました。しかし、仕事と嘘をついて会っていたことが分かり、まだ繋がっていました。息子は受験で、これからお金もかかりますし離婚するつもりはありません。この不倫相手とは、別れたと言い別れてなかったのはこれで3回目です。4年にわたり続いています。不倫相手と私は会ったことありませんが、もう直接会って話そうと思います。今は頭が混乱して冷静でいられないのですが、不倫相手と私と二人で会ったとして、どう話したらいいでしょうか。

夫が浮気をして、しかも長期間、同じ相手と続いている場合、妻はどのように対応すればいいのでしょうか。同じ相手との浮気をやめない夫の心理とともに、離婚も含めた対処法について解説します。

同じ相手と続いている旦那の心理は?

浮気がバレても、同じ相手と続いている夫はどのような心理状態なのでしょうか。「旦那の気持ちが知りたい」「旦那は離婚する気なの」とあれこれ悩んでも、相手の気持ちがよく分からないことがあります。よくある夫の考えや心理を紹介します。

浮気相手との相性がよい

夫が浮気相手と別れない理由は、浮気相手との相性がよいと感じているからです。性格や価値観、話が合うという場合もありますが、なんといっても大きな理由は、セックスの相性が良いということでしょう。妻とのセックスでは感じられない、喜びを感じているのかもしれません。

妻との生活で、日々すれ違いを感じていたり、セックスに不満があったりすると、浮気相手と離れがたくなります。妻と一緒にいるより心地よいと感じるようになると、しだいに妻への愛情が冷め、本気で離婚を考えるようになるかもしれません。また、互いにセックスの相性だけで会っている場合、だらだらと不倫関係を続けることもあります。

妻と浮気相手を天秤にかけている

夫が浮気相手と縁を切らないのは、妻と浮気相手を天秤にかけているのかもしれません。「妻とは離婚したくないけれど、別れることになったら再婚しよう」「浮気相手とはいつまで続くか分からないので、妻とは離婚せずにいよう」などと自分勝手なことを考えているのではないでしょうか。

こうした男性は優柔不断で、自分のことを自分で決められない性格の可能性があります。浮気相手に捨てられるか、妻が離婚を決意するまで、2人との関係を天秤にかけ続けることになるでしょう。

惰性で付き合っている

浮気は、妻にバレないかぎり、男にとって気楽なことがあります。結婚生活とは違い、家族の生活に責任を取る必要はなく、会いたいときに会えばいい。浮気相手が離婚を求めたり、子供ができたりするとそうはいきませんが、浮気相手も遊びのつもりで惰性で付き合っている場合は、特に別れる理由もなく、ずるずると関係が続く可能性があります。

男女の仲というのは、別れるときは結構大変なものです。男性が「不倫関係を解消するのに、いろいろもめると面倒だ」と感じたときも、「今の状態で特に問題がないから。そのままでいい」と安易に考えがちです。

浮気がバレないと思っている

浮気が一度バレたのに、その後も同じ相手と続いている場合、夫は「もっと気を付ければ次はバレない」と考えている可能性があります。しかし、浮気をしていれば、妻は何となく気付くものです。よほど慎重に行動しない限り、浮気を隠し通すのは困難でしょう。

バレなければ浮気をしても大丈夫と考えている男性は、おそらく浮気癖は治りません。もし、今の浮気相手と別れても、また別の女性と浮気をする可能性があります。浮気が妻への裏切りだという罪悪感が乏しいのかもしれません。

離婚する勇気がない

夫が浮気相手と別れられないのは「浮気相手と再婚したいけれど、今、離婚するのは難しい」と考えているからかもしれません。離婚に踏み切れない理由は、主に経済的な問題です。浮気が理由で離婚することになれば、慰謝料を請求される恐れがあります。子供がいれば、養育費も支払う必要がありますから、かなりの負担となるはずです。

ほかにも、世間体を守りたいという気持ちから離婚をためらうケースもあります。しかし、いずれにせよ、理由は自分の勝手な都合です。おそらく「自分が浮気をずるずる続けることで、妻や浮気相手が傷つくかもしれない」とは考えないのでしょう。

旦那の長期間浮気の本気度は高い?

浮気が長期間、同じ相手と続いている場合、「旦那の本気度は相当高いの?」と不安になる妻もいるでしょう。浮気を解消してもらい、夫婦関係を再構築したいと思っている妻なら、なおさらです。浮気が長期間になるほど本気度が高くなるのかを説明します。

本気度が高いとは限らない

結論から言えば、同じ相手と続いているからと言って、浮気相手への本気度が高いとは限りません。浮気を続けている理由によって、本気度は変わります。本気度を知るのは、やはり期間より、なぜ別れずにいるのかという理由を探るほうが大切でしょう。

むしろ、恋愛感情は知り合ったばかりの頃の方が、高まるものです。出会ったばかりなのに浮気相手のことしか目に入らないようになり「早く妻と別れて、彼女と再婚したい」と思うようになることもあります。こうした関係の場合、離婚が難しいことが分かると、互いに冷めてしまい、短期間で関係が終わる可能性もあるでしょう。

一方で、双方に結婚するつもりがなく、時々あって密会を楽しむだけの都合のよい関係なら、特に別れる理由がなく、長期間にわたって同じ相手と続いているというケースも少なくありません。いわゆる「腐れ縁」という関係で、「妻が気付いたら別れよう」などと勝手なことを考えている夫もいます。

浮気への罪悪感が乏しい

同じ相手と続いている夫は、浮気への罪悪感が乏しい可能性があります。一応、「妻が浮気に気付いたときは面倒だ」と思っているので、浮気を隠そうとはしますが、それは妻を怒らせないためで、バレなければ問題はないと思っています。一方で「あくまでも浮気」と割り切っているので、本気度は低く家庭を壊す気はありません。

こういうタイプの夫は、楽観的で、物事は自分の思った通りに動くと思っている節があります。このため、少々痛い目に遭わないと、浮気はやめられないかもしれません。

いずれ本気になる場合も

「男心と秋の空」と言いますが、男性の女性に対する感情は変わりやすいものです。「ちょっとした浮気で、遊びのつもりだった」と言いながら、長く付き合ううちに情が移り、本気になってしまうというケースもあります。浮気相手の女性も、何かをきっかけに本気になって、夫に妻との離婚を迫ることがあるかもしれません。

秋の空のように変わりやすいのは、結局、男性も女性も同じこと。「ほんの遊びのつもりで本気じゃない」と言っていても、いつ気持ちが変わるか分かりません。浮気に気付いたら、早めに芽を摘んでおくのが得策です。

同じ相手と続いている旦那とは離婚した方が良い?

「浮気がばれているのに、それでも同じ相手と続いている旦那とは、もう別れたい」と思っている妻もいるでしょう。しかし、すぐに離婚したほうがいいとは限りません。一方で、関係修復を目指すのはやめたほうがいいという場合もあります。一般的に、離婚したほうがいいケースと、離婚しなくてもいいケースを紹介します。

離婚した方が良いケース

夫が浮気相手に本気になっていて、妻との離婚も考えている場合は、妻も離婚を真剣に検討したほうがいいでしょう。この場合、夫は妻への愛情も冷めている可能性が高いと言えます。無理に関係修復を図っても、夫には浮気相手への未練が残り、仮面夫婦のような生活になってしまうでしょう。そんな生活は妻にとっても子供にとってもよくありません。

また、夫に家族を大切にする姿勢が見られない場合も離婚を検討すべきです。たとえば、離婚する気はないのに、浮気相手の家に入り浸っていたり、家族の予定より浮気相手との密会を優先したりするケースです、中には、妻が浮気に気付くと、開き直って浮気相手と同棲を始める夫までいます。こうした自分勝手な夫とは結婚生活を解消するのが家族のためです。

離婚しなくても良いケース

「別れなければならない」と思いながら、不倫相手から離れられず、同じ相手と続いているというケースもあります。こうした場合、夫に後悔や反省、謝罪の念があるのであれば、一度は水に流して関係修復を図るのも選択肢の一つです。特に子供が父親に懐いている場合は、夫とよく話をしたうえで離婚を回避するのが子供のためでしょう。

「浮気をするような旦那にはもう愛情も冷めた」という妻が、経済的な側面だけで離婚せずに結婚生活を続けるケースもあります。夫をただの同居人として割り切り、「生活費さえ入れてくれれば、好きにしてくれたらいい」というのも考え方のひとつでしょう。もちろん、準備を整えておけば、自分に都合の良いタイミングで離婚を切り出すこともできます。

同じ相手と続いている旦那に離婚を切り出す前に

浮気は、民法上の「不貞行為」にあたり、結婚生活を損なう不法行為です。夫が浮気をしていれば、妻からの離婚の申し出に夫が応じなくても、裁判で離婚が認められる可能性があります。また、多くの場合、慰謝料も請求できるでしょう。

夫が素直に離婚や慰謝料の支払いに応じてくれればいいのですが、裁判になることを考えれば準備も必要です。「同じ相手と続いている旦那と離婚したい」と考えたときに必要な準備について解説します。

証拠を集める

浮気を理由に離婚する際は、話し合いで双方が離婚に合意できれば、それほど時間をかけずに離婚できる可能性があります。しかし、夫婦間の話し合いはもちろん、裁判所を間に挟んだ離婚調停でも合意できない場合、離婚裁判を起こすことになります。裁判で離婚が認められた場合、夫の合意がなくても離婚できます

しかし、裁判である以上、夫の浮気や結婚生活が破綻していることを、客観的な証拠で証明する必要があります。離婚を切り出す前に、裁判になることを見込んで証拠集めをしっかりしておきましょう。また、十分な証拠を揃えておけば、有利に話し合いを進めることができます。

浮気を証明するには次のような証拠が有力です。

・性的行為があったことを裏付ける写真や動画、音声
・ホテルに入る様子など性的行為を強く疑わせる写真や動画
・浮気相手との会話の音声
・浮気を告白する本人の音声
・SNSでの浮気相手とのメッセージのやり取り
・ホテルの宿泊を裏付けるレシートや予約記録
・デートやプレゼントのレシート

裁判で不貞行為と認められるには、浮気相手と性的行為があったことを証明する必要があります。頻繁に密会を繰り返していても「相談に乗っていただけで性的関係ではなかった」と主張されると、不貞行為と認められない可能性もあります。弁護士とも相談しながら、しっかり証拠を準備しましょう。

慰謝料を請求できるか検討する

不貞行為によって夫婦関係が損なわれると、「貞操義務に反し、平穏な結婚生活を送る権利を侵害された」として慰謝料を請求できる可能性があります。慰謝料は夫と浮気相手のどちらか、もしくは両方に請求できます。しかし、2人に請求しても請求額が2倍になるわけではありません。請求を1人で支払うか、2人で分担して支払うかということです。

請求額は個別の事情で判断され、相場は数十万から数百万円です。特別な事情がない限り、500万円を超えることは滅多にありません。また、浮気期間の長さや妻の精神的苦痛の度合いが考慮されることもあります。ただし、相手の支払い能力もありますから、事前に慰謝料をどれくらい請求できるのか、支払い能力があるのかといったことも確認しておきましょう。

離婚後の生活を考える

離婚した後の生活設計も、しっかり考えておくことが大切です。フルタイムで共働きだった妻は収入面であまり心配がないかもしれませんが、専業主婦やパートで働いていた人は収入を確保する必要があります。また、離婚時に財産分与や慰謝料がどれくらい見込めるか、子供がいる場合は養育費としていくらもらえるかも重要な点です。

離婚した後、生活に困窮しないよう、次のような点を弁護士のアドバイスも受けながら確認しておきましょう。

・財産分与の額
・慰謝料の額(一括か分割か)
・子供の親権、養育費の額
・離婚後の住居(どちらが引っ越すのか)
・離婚後の住宅ローン支払い
・年金分割

・自分の収入の見込み
・受けられる公的支援

同じ相手と続いている旦那との離婚を考えたときは弁護士に相談を

「浮気がバレても、同じ相手と続いている旦那を許すことができない」という感情は、妻にとってごく普通のものです。もし「別れた」と嘘と言っていたのなら、なかなか夫を許そうという気持ちにはならないでしょう。妻が離婚を考えるのも当然です。

しかし、夫も「不倫相手や自分の身を守りたい」という気持ちから、浮気の事実を認めようとしなかったり、離婚に応じなかったりすることがあり、問題解決に時間がかかることもあります。そうしたときは、離婚問題に強い弁護士に相談しましょう。離婚はもちろん、離婚せずに慰謝料だけを請求するなど、さまざまな解決法を示しながら相談に応じてくれるはずです。

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