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      離婚調停中に復縁できる?関係修復を望むときの伝え方と注意点

      2026 6/18
      離婚調停(手続き)
      2026年6月18日
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      離婚調停中に復縁できる?関係修復を望むときの伝え方と注意点

      離婚調停が始まったものの、まだ離婚したくない、できれば復縁したいと考える方もいるでしょう。ただ、相手から離婚調停を申し立てられると、関係修復はもう難しいのではないかと不安になるかもしれません。

      そこでこの記事では、離婚調停中に復縁を望めるのか、気持ちの伝え方、関係修復に向けた準備、調停で注意したい点について解説します。

      本記事の監修者

      折井 純
      弁護士として25年以上にわたり、離婚・男女問題を中心に数多くの案件を解決。
      モラハラ、親権、養育費、面会交流、財産分与など離婚に関する幅広い問題に対応。

      法律の専門知識と豊富な経験を活かし、依頼者の気持ちに寄り添いながら、将来に向けた最適な解決をサポートしている。

      続きはこちら

      東京弁護士会DVプロジェクトチーム所属、東京都ひとり親家庭支援センター相談員なども務め、DV・ひとり親支援分野にも精通。
      【弁護士が選ぶベスト弁護士100(2025)】離婚・男女問題部門第7位に選出。

      目次

      離婚調停中でも復縁を望むことはできる?

      離婚調停中でも復縁を望むことはできる?

      離婚調停中であっても、復縁を望む気持ちを伝えることはできます。とはいえ、調停は自分の希望だけを伝える場ではなく、相手の考えや夫婦の状況をふまえて話し合う場です。

      まずは、離婚調停の基本的な位置づけと、関係修復を望む場合に考えられる手続について確認していきましょう。

      離婚調停は一方の希望だけで離婚を決める手続ではない

      離婚調停では、相手が離婚を求めている場合でも、自分が離婚に応じたくないのであれば、その考えを調停の場で伝えられます。 調停では、夫婦それぞれの事情や考えを確認しながら、今後どうするのかを話し合っていきます。

      復縁を望む場合は、離婚したくない理由だけでなく、夫婦関係をどう改善したいのかまで整理して話せるようにしておくことも大切です。

      復縁したい気持ちは調停で伝えられる

      離婚調停で復縁したい気持ちを伝えること自体は可能です。ただ、調停で大切なのは、自分の気持ちを一方的に伝えることではなく、相手がなぜ離婚を望むようになったのか、どのような不満や不安を抱えているのかにも目を向けることが大切です。

      たとえば、離婚したくないという気持ちだけ伝えても、相手には何が変わるのかが見えにくいことがあります。

      復縁を望むなら、次のような点を整理しておくとよいでしょう。

      • なぜ復縁したいのか
      • 夫婦関係が悪化した原因をどう考えているのか
      • 自分に改善できる点はあるのか
      • 復縁後の生活をどう変えていきたいのか
      • 相手の不安にどう向き合うのか

      自分に復縁したい気持ちがあっても、相手が同じように関係修復を考えられるとは限りません。だからこそ、感情だけで伝えるのではなく、落ち着いて話せるように準備しておくことが大切です。

      関係修復を目指す円満調停という手続もある

      夫婦関係の修復を目指す手続として、家庭裁判所には「夫婦関係調整調停(円満)」があります。

      裁判所は、夫婦関係が円満でなくなった場合に、円満な夫婦関係を回復するための話し合いの場として、家庭裁判所の調停手続を利用できると案内しています。これがいわゆる円満調停といわれる手続です。また、この手続は、離婚したほうがよいか迷っている場合にも利用できるとされています。

      すでに離婚調停が始まっている場合でも、円満調停を申し立てることもできますが、離婚調停のなかで関係修復を望む気持ちを伝え、話し合うことは可能です。

      ただし、実際に調停でどのような形で話し合いが進むかは、夫婦の状況や申立ての内容、家庭裁判所の進め方によって異なります。復縁を望む場合でも、相手の意思や状況に配慮しながら、無理に結論を急がないことが大切です。

      美竹やさか法律事務所/折井 純

      夫婦関係を調整するための調停には、離婚を目的とするものだけでなく、関係の円満な回復を目指す「夫婦関係円満調整」の調停もあります。復縁を望む場合でも、感情面の整理と、別居や婚姻費用などの現実的な取り決めとを分けて考えることが、冷静な話し合いにつながります。話し合いが難しいときは、調停委員を介して第三者の視点を入れることも一つの方法です。気持ちの整理や今後の進め方については、弁護士やカウンセラーなど専門家のサポートもご検討ください。

      離婚調停で復縁を望む前に整理しておきたいこと

      離婚調停で復縁を望む前に整理しておきたいこと

      復縁を望む場合は、調停で何を伝えるかを考える前に、自分の気持ちや夫婦関係の課題を整理しておくことが大切です。

      ただ離婚したくないと伝えるだけでは、相手に気持ちが届きにくいこともあります。関係修復を望む理由や、今後どのように向き合っていきたいのかを考えておきましょう。

      復縁したい理由を整理する

      離婚調停で復縁を望む場合は、まず自分がなぜ復縁したいのかを整理しておきましょう。

      離婚したくない、という気持ちの中には、相手への思い、子どもへの影響、経済的な不安、世間体、今後の生活への心配など、さまざまな理由が含まれていることがあります。

      もちろん、どの理由も本人にとっては大切なものです。しかし、理由があいまいなままだと、調停で話すときに気持ちだけが先に出てしまい、相手に伝わりにくくなることがあります。

      たとえば、相手ともう一度向き合いたいのか、家族としての生活を続けたいのか、自分の行動を改めて関係を立て直したいのかによって、伝える内容は変わってくるはずです。

      相手が離婚を望む理由にも目を向ける

      復縁を考えるときは、自分の気持ちだけでなく、相手がなぜ離婚を望んでいるのかにも目を向ける必要があります。

      相手が離婚を考えるまでには、夫婦間のすれ違いや不満、生活上の負担、信頼関係の問題など、何らかの理由があるはずです。自分では小さなことだと思っていても、相手にとっては長く我慢してきた問題かもしれません。

      まずは、相手が何に悩み、何を負担に感じていたのかを整理してみましょう。すぐに納得できない内容であっても、相手がそう感じている事実を受け止める姿勢は大切です。

      そのうえで、自分に改善できることがあるのか、夫婦で話し合える余地があるのかを考えていく必要があります。

      復縁後の生活で何を変えるか考える

      復縁を望むなら、元の生活に戻ることだけを目指すのではなく、復縁後に何を変えるのかまで考えておきましょう。

      離婚調停に至った背景には、夫婦の間で解決できないまま残っていた課題があることも少なくありません。そこを見直さないまま復縁しても、同じことで再び衝突してしまう可能性があります。

      たとえば、次のような点は整理しておきたい部分です。

      • 夫婦間の関わり方や話し合いの方法
      • 家事や育児の分担
      • 生活費やお金の管理
      • 仕事や生活のすれ違い
      • 子との関わり方
      • 別居中の場合の今後の住まい
      • 親族との関係

      大切なのは、これからは頑張る、といった抽象的な言葉で終わらせないことです。

      どの部分をどう変えるのかを具体的に考えておくと、復縁を望む気持ちだけでなく、関係を立て直すための姿勢も伝えやすくなります。

      離婚調停で復縁したい気持ちを伝えるときのポイント

      離婚調停で復縁したい気持ちを伝えるときのポイント

      復縁したい気持ちがあっても、伝え方によって相手の受け止め方は変わります。調停では、感情をぶつけるのではなく、相手の気持ちや考えもふまえながら、自分の希望を落ち着いて伝えることが大切です。

      伝え方のポイントをまとめると次のとおりです。

      • 離婚したくない理由だけでなく改善する姿勢を伝える
      • 相手の不満を否定せずに自分の考えを伝える
      • すぐに答えを求めすぎない
      • 伝えたい内容を事前にメモしておく

      それぞれの内容を確認していきましょう。

      離婚したくない理由だけでなく改善する姿勢を伝える

      相手が離婚を考えている以上、離婚したくないという気持ちを伝えるだけでは関係修復の話し合いに進みにくいことがあります。離婚したくない理由とあわせて、今後どのように改善していきたいのかを伝えることが大切です。

      たとえば、家事や育児の分担、話し合いの仕方、生活費やお金の管理など、これまで問題になっていた部分をどう見直すのかを考えておく必要があります。

      できるだけ具体的に伝えることで、関係修復に向けた姿勢が伝わりやすくなるでしょう。

      相手の不満を否定せずに自分の考えを伝える

      調停では、相手の主張に対してすぐに反論したくなることもあるかもしれません。しかし、相手の不満を否定し続けると、関係を修復したい気持ちがあっても伝わりにくくなります。

      たとえば、相手が「これまで話を聞いてもらえなかった」と感じている場合に「そんなつもりはなかった」「大げさだ」と返してしまうと、相手はさらに距離を置きたくなることがあります。自分として納得できない部分がある場合でも、まずは相手がそう感じていることを受け止めたうえで、自分の考えを伝えることが大切です。

      「自分では気づけていなかった部分がある」「その点は改善したい」「ただ、この部分については自分の考えも伝えたい」といった形で話せると、相手を責める印象をやわらげられます。

      自分の正しさを主張するだけでなく、関係をどう立て直したいのかが伝わる話し方を意識しましょう。

      すぐに答えを求めすぎない

      復縁したい気持ちが強いほど、相手に早く考え直してほしいと思うものです。

      しかし、相手がすでに離婚調停を申し立てている場合、そこに至るまでに長く悩んでいた可能性があります。そのため、1回の話し合いですぐに気持ちが変わるとは限りません。

      復縁を迫るような伝え方をすると、相手にとっては負担になり、かえって離婚の意思を強めてしまうこともあります。

      調停では、「今すぐ復縁するか決めてほしい」と求めるよりも、「自分は関係修復を望んでいる」「改善したい点を考えている」「相手の気持ちも聞きながら考えたい」と伝えるほうが、落ち着いた話し合いにつながりやすくなります。

      復縁を目指す場合でも、相手に考える時間が必要なことを理解しておきましょう。

      伝えたい内容を事前にメモしておく

      離婚調停では、緊張や不安から思っていたことをうまく話せなくなることがあります。

      特に復縁を望んでいる場合は、感情が強く出やすく、話したいことがまとまらなくなることもあるでしょう。そのため、調停の前に伝えたい内容をメモしておくと安心です。

      メモには、次のような内容を整理しておくとよいでしょう。

      • 離婚したくない理由
      • 復縁を望む理由
      • 相手の不満について自分が理解していること
      • 自分が反省していること
      • 今後改善したいこと
      • 相手に確認したいこと

      メモがあることで落ち着いて話しやすくなり、復縁したい気持ちや改善の意思が伝わりやすくなるでしょう。

      離婚調停で復縁できる可能性があるケース

      離婚調停で復縁できる可能性があるケース

      離婚調停中に復縁できるかどうかは、夫婦の状況や相手の気持ちによって変わります。しかし、話し合いの余地が残っている場合は、調停を通じて関係を見直せることもあります。

      主に次のようなケースは、復縁できる可能性があるかもしれません。

      • 離婚理由が一時的なすれ違いによる場合
      • 相手にも離婚への迷いが残っている場合
      • 夫婦関係の課題を話し合える状態にある場合

      1つずつ詳しく見ていきましょう。

      離婚理由が一時的なすれ違いによる場合

      夫婦関係が悪化した理由が、一時的なすれ違いや感情的な衝突によるものであれば、話し合いによって関係を見直せる可能性があります。

      たとえば、仕事の忙しさから会話が減っていた、家事や育児の負担について不満がたまっていた、生活リズムの違いで衝突が増えていたなどのケースです。

      このような場合、相手が感じていた負担をきちんと受け止め、今後の生活をどう見直すかを話し合えれば関係修復につながることがあります。

      ただし、自分にとっては一時的なすれ違いに見えても、相手にとっては長く積み重なった問題である可能性もあります。軽く考えず、相手がどのような思いで離婚調停を申し立てたのかを確認することが大切です。

      相手にも離婚への迷いが残っている場合

      相手が離婚調停を申し立てていても、必ずしも気持ちが完全に固まっているとは限りません。離婚したい気持ちはあるものの、子どもの生活、今後の住まい、経済面、夫婦としての情などを考えて迷っている場合もあります。

      相手に迷いが残っている場合は、復縁したい気持ちを一方的に押しつけるのではなく、相手が何に悩んでいるのかを丁寧に聞く姿勢が大切です。

      そのうえで、自分が改善できることや、今後の生活で変えられることを具体的に伝えられると、相手が関係修復を考えるきっかけになることがあります。

      ただ、相手の迷いにつけ込むような伝え方は避けましょう。大切なのは、相手が安心して考えられる状態をつくることです。

      夫婦関係の課題を話し合える状態にある場合

      復縁の可能性を考えるうえでは、夫婦関係の課題について話し合える状態にあるかどうかも重要です。

      たとえば、相手の不満を聞ける、自分の反省点を伝えられる、今後の生活について冷静に話せる状態であれば、関係修復に向けた話し合いが進みやすくなります。

      反対に、話し合うたびに責め合いになったり、相手の言葉を受け止められなかったりすると、復縁したい気持ちがあっても調停での話し合いは難しくなります。復縁を望む場合は、離婚したくないと伝えるだけでなく、夫婦の間にある課題を一緒に見直せるかどうかが大切です。

      関係をやり直すには、気持ちだけでなく、具体的な話し合いができる状態を整えることも必要になるでしょう。

      離婚調停で復縁が難しくなりやすいケース

      離婚調停で復縁が難しくなりやすいケース

      離婚調停で復縁を望んでも、状況によっては関係修復が難しい場合があります。

      相手の気持ちや夫婦関係の状態によっては、復縁を求め続けることで、かえって話し合いが進みにくくなることもあります。

      復縁が難しくなりやすいケースには、主に次のようなものがあります。

      • 相手の離婚意思が強い場合
      • 暴力やモラハラなど安全に関わる問題がある場合
      • 改善策が抽象的なままになっている場合

      それぞれ詳しく見ていきましょう。

      相手の離婚意思が強い場合

      相手の離婚意思が強い場合は、復縁を望んでも関係修復に向けた話し合いへ進みにくいことがあります。

      離婚調停を申し立てるまでに、相手がすでに長い時間をかけて悩み、気持ちを固めているケースもあります。その場合、調停で復縁したいと伝えても、すぐに考えが変わるとは限りません。

      このようなときは、復縁したい気持ちを伝えるだけでなく、相手がどの程度話し合いに応じられる状態なのかを見極めることも大切です。相手が関係修復の話題を受け止められない状態であれば、無理に説得しようとしても、かえって気持ちの距離が広がってしまうことがあります。

      暴力やモラハラなど安全に関わる問題がある場合

      夫婦関係の中に暴力やモラハラ、強い支配関係などがある場合は、復縁を目指すよりも安全の確保を優先すべきケースがあります。

      身体的な暴力だけでなく、人格を否定する言葉、行動の監視、経済的な支配、強い威圧などが続いている場合、関係を戻すことで心身への負担が大きくなるおそれがあります。

      また、相手が恐怖や不安を感じている場合、復縁を求めること自体が負担になることもあります。このような事情があるときは、調停の進め方について、弁護士などに相談することも検討しましょう。

      改善策が抽象的なままになっている場合

      復縁したい気持ちがあっても、改善策が抽象的なままだと相手に受け入れてもらうのは難しくなります。

      たとえば「これからは変わる」「もう同じことはしない」と伝えても、具体的に何をどう変えるのかが見えなければ、相手は安心しにくいものです。

      相手が離婚を考えるまでには、家事や育児の負担、金銭面の不安、会話の少なさ、価値観の違いなど、さまざまな不満が積み重なっていることがあります。その問題に対して具体的な改善案がないまま復縁を求めると、また同じことを繰り返すのではないか、と受け止められる可能性があります。

      離婚調停中に復縁を目指すときの注意点

      離婚調停中に復縁を目指すときの注意点

      離婚調停中に復縁を望む場合は、自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の状況や調停の進み方にも配慮する必要があります。

      関係修復を目指す場合でも、伝え方や行動によっては相手の負担になることがあるため、注意点を確認しておきましょう。

      主なものをまとめると以下のとおりです。

      • 復縁を望んでいても離婚条件の整理は必要
      • 子どもを理由に復縁を迫りすぎない
      • 別居中は連絡の頻度や内容に注意する
      • 必要に応じて弁護士や専門機関に相談する

      各注意点を順番に確認します。

      復縁を望んでいても離婚条件の整理は必要

      復縁を望んでいる場合でも、調停の結果として離婚に向けた話し合いが進む可能性はあります。そのため、復縁だけを前提にするのではなく、離婚になった場合の条件についても最低限整理しておきましょう。

      たとえば、子どもがいる場合は親権、養育費、親子交流について話し合うことがありますし、ほかにも、財産分与、年金分割、慰謝料、別居中の婚姻費用などが問題になるケースもあります。

      復縁を望んでいると、離婚条件を考えることに抵抗を感じるかもしれません。しかし、調停でどのような話になっても慌てないように、離婚条件について自分の考えを整理しておくことが大切です。

      復縁したい気持ちと、離婚に進んだ場合の備えは分けて考えておきましょう。

      子どもを理由に復縁を迫りすぎない

      子どものために離婚を避けたいと考える方もいるでしょう。

      子どもの生活環境や気持ちを大切に考えることは必要です。ただ、子どもがかわいそうだから、子どものために離婚すべきではないといった言い方で復縁を迫りすぎると、相手にとっては負担になることがあります。

      相手は、子どものことを考えていないから離婚を望んでいるとは限りません。むしろ、夫婦関係の悪化が子どもに与える影響を心配して、離婚を考えている場合もあります。

      復縁を望む場合は、子どもを理由に相手を引き止めるのではなく、子どもにとって安心できる生活をどう整えるかを考えることが大切です。夫婦としてやり直したい気持ちと、子どもの生活を守るための話し合いは、分けて整理しておきましょう。

      別居中は連絡の頻度や内容に注意する

      別居中に復縁を望んでいると、相手に連絡を取りたくなることがあります。

      しかし、連絡の頻度が多すぎたり、復縁を求める内容ばかりになったりすると、相手にとっては負担になることがあります。相手が距離を置きたいと考えている場合は、連絡そのものがストレスになることもあるでしょう。

      相手に連絡を取る必要があるときは、用件を整理し、感情的な内容になりすぎないようにしましょう。子どもや生活費のことなど必要な連絡であっても、相手が受け止めやすい形で伝えることが大切です。

      連絡を取る必要があるときは、用件を整理し、感情的な内容になりすぎないようにしましょう。子どもや生活費など必要な連絡であっても、相手が受け止めやすい形で伝えることが大切です。

      必要に応じて弁護士や専門機関に相談する

      離婚調停中に復縁を望む場合でも、自分だけで判断するのが難しい場面があります。

      相手の離婚意思が強い、離婚条件の話し合いも進んでいる、別居が続いている、暴力やモラハラなどの不安がある場合は、早めに専門家へ相談することも考えましょう。

      弁護士に相談すれば、調停でどのように自分の考えを伝えるか、離婚に進んだ場合にどのような点を確認すべきかを整理しやすくなります。また、安全面に不安がある場合は、配偶者暴力相談支援センターなどの相談窓口を利用することも大切です。

      復縁を望んでいると、相手との関係だけに意識が向きやすくなります。しかし、調停では今後の生活や法的な条件も関わってくるため、必要な場面では第三者の力を借りることも大切です。

      離婚調停と復縁に関するよくある質問

      離婚調停中の復縁に関するよくある質問をQ&A形式でまとめます。

      調停での伝え方や手続きに迷っている場合は、自分の状況に近いものから確認してみてください。

      離婚調停で復縁したいと言ってもいいですか?

      離婚調停で復縁したい気持ちを伝えることはできます。

      離婚調停は、相手の希望だけで離婚を決める手続ではありません。自分が離婚を望んでいない場合は、その考えを調停で伝えることができます。

      一方で、復縁したいと伝えるだけでは、話し合いが進みにくいこともあります。なぜ復縁したいのか、夫婦関係をどう見直したいのかを整理して話せるようにしておきましょう。

      相手から離婚調停を申し立てられたら復縁は無理ですか?

      相手から離婚調停を申し立てられたからといって、必ず復縁できないわけではありません。

      ただし、相手が離婚調停を申し立てた背景には、夫婦関係への不満や今後への不安があることも考えられます。そのため、自分の気持ちだけを伝えるのではなく、相手が離婚を望む理由にも向き合うことが大切です。

      相手に迷いがある場合や、夫婦関係の課題について話し合える状態であれば、関係を見直せる可能性もあります。

      復縁したい場合は円満調停を申し立てたほうがいいですか?

      状況によります。

      家庭裁判所には、夫婦関係の回復を目指して話し合う「夫婦関係調整調停(円満)」があります。裁判所は、円満な夫婦関係を回復するための話し合いの場として利用でき、離婚したほうがよいか迷っている場合にも利用できると案内しています。

      すでに離婚調停が進んでいる場合は、別に円満調停を申し立てるべきか、現在の調停の中で関係修復の意思を伝えるのか、状況によって対応が変わります。迷う場合は、申立先の家庭裁判所や弁護士に確認するとよいでしょう。

      復縁できなかった場合はすぐに離婚になりますか?

      復縁できなかったからといって、必ずすぐに離婚が成立するわけではありません。

      離婚調停では、離婚するかどうかだけでなく、親権、養育費、親子交流、財産分与、年金分割、慰謝料などについて話し合われることがあります。

      夫婦双方が離婚や条件に合意すれば調停成立へ進みますが、合意できなければ調停がまとまらないこともあります。復縁を望む場合でも、調停の進み方に応じて、自分の考えを整理しておくことが大切です。

      調停中に相手へ直接連絡してもいいですか?

      相手へ直接連絡できるかどうかは、夫婦の状況によります。

      必要な連絡がある場合でも、相手が連絡を負担に感じているときは、無理に直接連絡しないほうがよい場合があります。復縁したい気持ちから何度も連絡すると、相手にプレッシャーを与えてしまうこともあります。

      連絡が必要なときは、用件を整理し、感情的な内容になりすぎないよう注意しましょう。また、弁護士が連絡窓口になっている場合には、基本的には弁護士を介して連絡するとよいでしょう。

      離婚調停で復縁を望むなら気持ちと改善案を整理しましょう!

      離婚調停で復縁を望むなら気持ちと改善案を整理しましょう!

      ここまで、離婚調停中に復縁を望めるのか、復縁したい気持ちの伝え方、関係修復に向けた準備、注意点について解説しました。

      この記事のポイントをまとめると次のとおりです。

      この記事のまとめ
      • 離婚調停中でも、復縁したい気持ちを伝えることはできる
      • 復縁を望む場合は、なぜやり直したいのかを整理しておく
      • 相手が離婚を望む理由や不満にも向き合うことが大切
      • 調停では、離婚したくない気持ちだけでなく改善する姿勢も伝える
      • 相手の離婚意思が強い場合は、復縁の話し合いに進みにくいこともある
      • 暴力やモラハラなど安全に関わる問題がある場合は、無理に復縁を目指さない
      • 復縁を望んでいても、連絡の仕方や離婚条件の整理には注意が必要

      離婚調停で復縁を望む場合は、感情だけで話すのではなく、自分の気持ちや今後の改善点を落ち着いて整理することが大切です。

      相手の気持ちや調停の進み方によって必要な対応は変わるため、不安がある場合は一人で抱え込まず、弁護士や専門機関への相談も検討しましょう。

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