【病気?】文句ばかり言う妻にうんざり…文句を言う理由や困ったときの対処法を紹介

日頃から文句ばかりいう妻にうんざりしている夫は少なくないのではないでしょうか。妻の絶え間ない愚痴や文句は、夫にとってストレスのもとですが、妻の体調が関係している可能性もあります。妻が文句ばかりいう理由と、妻の文句にうんざりしたときの対処法を説明します。

目次

  1. 文句ばかりの妻にうんざり...
  2. 妻が文句ばかり言うのはなぜ?
  3. ストレスが溜まっている
  4. 夫に対して不満がある
  5. ホルモンバランスの乱れ
  6. 文句ばかりの妻は病気の可能性も
  7. 文句ばかり言う妻への対処法
  8. 自分に非がある場合は素直に謝る
  9. 自分の思いを伝える
  10. プレゼントなどを贈り、感謝を伝える
  11. 文句を聞き流す
  12. 一時的に距離を置く

文句ばかりの妻にうんざり...

妻が文句ばかり言っていると、夫は「明るいところが好きで結婚したのに」「今日は文句を言われないといいな」となどと考えてしまいます。妻の文句や愚痴は夫をうんざりさせ、ストレスの原因となり、家庭の雰囲気も暗くしてしまいます。

口をひらけば文句ばかり言う妻は、どうして文句を言わないと気が済まないのでしょう。夫がうんざりしていることに気が付かないのでしょうか。

私が帰宅してから寝るまでずっと文句ばかりの妻に嫌気がさしています。話題は私の両親やママ友の愚痴、私の服の脱ぎ方、育児の方針などさまざまです。よくそんなに文句があるなと感心してしまうほど。私の行動にもいちいち文句をつけてくるので、家にいる時間が苦痛でたまりません。

妊娠してから妻の文句が増えました。私は家事に協力しているほうだと思いますが、「あなたは何もしてくれない」と毎日のように言われます。かといって、家事をすれば「食器の洗い方が汚い」「掃除が雑」などと文句をつけられ、うんざりします。

妻が文句ばかり言うのはなぜ?

「なぜ妻が文句ばかり言うのか理由がわからない」という夫は少なくありません。なぜ妻が文句ばかり言うのか、考えられる主な理由を 3つ紹介します。 

ストレスが溜まっている

文句ばかり言う妻はストレスが溜まっているのかもしれません。ストレスは、職場でのプレッシャーや子育ての難しさ、家事の負担、身体的な不調、孤立感など、さまざまなことが原因となります。特に、女性は、結婚して子供が生まれると自由な外出が難しくなったり、子供の将来の教育費について考え始めたりするものです。

「私だって働いているのに家事も育児も手伝ってくれないよね」「頑張って節約しているのに無駄なものを買ってこないで」などと妻が言うときは要注意。夫が家事を手伝ってくれないことや将来設計について一緒に考えてくれないことに対し、相当なストレスが溜まっているのかもしれません。  

夫に対して不満がある

夫への不満も、妻が文句ばかり言う原因となります。夫の過度なギャンブルや不倫は論外ですが、それだけではありません。家事や育児の一方的な負担と夫の無関心、趣味に費やす時間や外出の頻度の不公平感など、妻はさまざまな不満を抱えています。こうした夫への日々の不満が多いと、つい文句として口に出てしまうのです。

「たまには早く帰ってきて家のこともやって」「休みの日は家にいてよ」などと文句ばかりで口うるさい妻は、夫に対しかなりの不満を抱えているのかもしれません。

ホルモンバランスの乱れ

女性は生理や妊娠、更年期などでホルモンバランスが乱れがちです。ホルモンバランスが乱れるとイライラしやすくなる女性もいて、妻が愚痴や文句ばかり言う理由の1つになります。

1つの例として、月経前症候群(PMS)が挙げられます。PMSの症状は人それぞれ異なりますが、イライラ、激しい感情の起伏、不安、落ち込みなどの感情的な症状も現れます。「急にママ友の悪口を言うようになった」「前まで穏やかな性格だったのに、最近、否定的なことや文句ばかり言う」といった妻の変化は、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。

文句ばかりの妻は病気の可能性も

妻が文句ばかり言う理由には、思わぬ病気が隠されているのかもしれません。うつ病や不安障害、双極性障害などの精神的な疾患は、激しい感情の起伏や行動の変化を引き起こすことがあります。例えば、抑うつ状態にある人は、日常生活のさまざまな側面に対して否定的な見方をしやすく、その結果、文句ばかり言うことが増えます。

また、一部の脳疾患や神経疾患も感情の変化を引き起こすことがあります。こうした病状は、自己診断や家族による診断が難しく、専門医による診断が必要です。妻が日頃から文句や他人の悪口ばかりを言い続け、それが日常生活や人間関係にも悪影響を及ぼしている場合、専門医に相談したほうがいいでしょう。

文句ばかり言う妻への対処法

文句ばかり言う妻には、いちいち付き合うのも面倒なものです。文句が多い妻にはどう接すればいいのでしょうか。効果が期待できる対処法を5つ紹介します。

自分に非がある場合は素直に謝る

妻が文句ばかり言うといっても、その中には、夫が文句を言われても当然という内容もあります。自分にも反省すべき点があると思ったら、素直に謝りましょう。妻も夫に謝ってもらえば、ストレスも少しは解消するでしょう。

しかし、単に「ごめんなさい」と言うだけでは不十分です。何に対して謝罪しているのかを明確に伝え、その上で自分がどのように行動を改めるかを具体的に伝えることが大切です。謝罪が真剣であると伝われば、文句ばかり言う妻も「自分の気持ちが夫に伝わった」と満足するでしょう。

自分の思いを伝える

文句ばかり言う妻には自分の思いを素直に伝えることも大切です。自分の思いを伝えることで、文句ばかり言う妻に自分の考えや立場を理解してもらえます。思いを伝える前には、自分の感情や考えを整理し、文句ばかり言う妻になぜイライラするのか、自分自身が何を望んでいるのか明確にしておきましょう。

また、思いを伝える際には、漠然と不満を述べるのではなく、相手に望む行動や状況を具体的に説明しましょう。自分が伝え終わったら、妻の言葉を冷静に聞くことも重要です。夫婦間の問題は一晩で解決するものではありません。互いに理解し合い、コミュニケーションを続けることが大切です。

プレゼントなどを贈り、感謝を伝える

文句ばかり言う妻に、日頃の感謝をこめてプレゼントを贈ってみてはどうでしょうか。不満が募り、文句ばかりを言うのは、一生懸命家族に尽くしていることの裏返し。あれこれ頑張っているからこそ、ストレスも溜まるのです。心のこもったプレゼントは妻の不満やストレスも解消してくれるでしょう。

プレゼントは物である必要はありません。「休日に子供たちの世話を全部引き受ける」「一緒に映画を見る」など、妻が喜びそうなことをするのもプレゼントの1つです。物を贈る際は、思いやりのあるメッセージを添えると、さらに気持ちが伝わるはずです。

文句を聞き流す

妻が文句を言うときには、ただ感情的にストレスを発散させていたり、腹立ちまぎれに八つ当たりをしていたりすることもあります。そうしたものまで、いちいち受け止めていてはきりがありません。妻がただ不満を吐き出しているだけだと気づいたら、受け流すことも大切です。

ただ、聞こえないふりをしていると、妻は無視されたと思って怒りを募らせるかもしれません。「それは大変だったね」や「つらかったね」などと共感を示して、妻の気持ちに寄り添うことが大切です。妻が文句を言っているときは、ただ、夫に共感してほしいだけのこともあると覚えておきましょう。

一時的に距離を置く

文句ばかり言う妻にうんざりしたときは、一時的に距離を置いてもいいでしょう。毎日文句ばかり聞いていると、夫も感情的になり、夫婦喧嘩になってしまうこともあります。そうした場合、互いに距離を置いて、冷静に夫婦関係を見つめ直す時間を持つと、関係修復の糸口が見つかることがあります。

「少し距離を取りたい」「冷静に考える時間が必要だ」と説明すれば、妻も理解してくれるかもしれません。妻に一週間実家に帰省してもらうほか、出張と合わせて数日間ホテルに滞在するなど、さまざまな距離の取り方があります。しかし、長期間離れていると、関係修復が難しくなることもありますから、できるだけ短期間に留めましょう。

文句ばかり言う妻に悩んだら専門家へ相談を

愚痴や文句ばかり言う妻は、相当の不満やストレスが溜まっている可能性があります。時には、精神的な不調を抱えていることもありますから、「また、文句を言っている」と聞き流すのではなく、どのような不満を訴えているのか耳を傾け、共感を示しましょう。

中には、文句ばかり言う妻に精神的に追い詰められているという夫もいるでしょう。そうした夫は、カウンセラーや精神科医に相談したほうがいいかもしれません。もし、離婚を検討しているのなら、弁護士に相談してください。一人で解決できないときは、専門家に頼ることも大切です。

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